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【Reasons100】チャレンジ004「山」

以前書いていたブログ上で、やっていた【Reasons100】。

自分の中にある様々な事柄に対して
その「理由」を書くということをしていました。

当時の記事をこちらのnoteに移していって、
そのReasonsに対する、今の自分の感覚も残してみようと思います。

(2016年9月3日)

こんにちは、コトノハカウンセラーの
いのうえ いほこ です。

【Reasons100】チャレンジ
わたしの「なぜなら」を、ただ書いていくだけの
このチャレンジ。

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【Reasons100】チャレンジ004

「山」が好き

なぜなら…
「緑がいっぱいあって、五感を刺激される」から

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海なし県(岐阜県)で生まれ育ち、
自分の部屋からは数百メートル先にある山が見える。
そんな環境で17歳まで過ごしました。

小学生の頃には、授業開始前に「朝運動」なるものがあり
隔日で小学校の裏山に登り(山登りとマラソンが交互だった)
雪が降れば肥料袋をもって裏山へ出かけ…

そして、通っていた高校は山の中腹にあり、
高校より上に民家はない…
というか民家どころか建造物は1つもない(今はあるのかな?)

で、この状況が嫌になるかと思いきや、
なんだか山があると、とても安心するのです。

海にはとても憧れたけれど、
どこかで恐怖を感じます。

船に乗っていると「このまま海に吸い込まれた方がいいのでは?」とかいうわけのわからない気持ちになり
キケンを感じます(笑)

画になるのも、恋愛がうまれそうなのも
海なのに
やはり山に安心して、つい山を求めてしまうのでした。


山がある風景を見ると安心します。

実家にいた頃、受験勉強の合間にふと顔をあげると、季節ごとに色を変える山があって、随分とその風景に心を休ませてもらいました。

今も車を走らせていて気持ちいのは、山の中。
あー、これこれ!ってなります。
匂いも色も空気感も。
好きというよりも安心する、という感じです。

小学生の頃、学校のすぐ裏手にあった山は素晴らしい遊び場だったし、
高校生の頃は、毎日山登りをしている(ちょっと言い過ぎですが)感じでした。
↑自転車小屋から校舎まで徒歩で10分弱。8%の坂道を登っていかなくてはいけなかった…


数年前にクルーズ船に乗ったのですが、船の上から覗く海は怖かったです(怖いけれど覗きたい…)。
吸い込まれそう、というか、ここに落ちていかなければならないような気がしてしまって。

深く深く底が見えないのが怖いのかもしれません。

でも憧れはある。
だって恋が生まれるのは、断然海だから(笑)。

そんな憧れを抱きつつ、わたしの帰る場所はここだよと、今日もまた遠くに見える山に伝えているのでした。

ちなみに私が過ごした実家は一昨年に建て替えられ、大好きだった部屋からの風景は変わってしまいました。

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↑わたしの部屋からの景色。この向こうに山が見えました。

それでも山はずっとそこにあり、
そのことにほっと安心します。


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