応用できる!テレビ演出的・不特定多数の人に作品を見てもらう方法
不特定多数を相手に70年以上戦ってきたメディアなので
テレビの作り方は、基本、常に、不特定多数の人に見てもらうために
考え抜かれています
興味ある人に見てもらう
ものではなく
興味ない人でも楽しく見れる
のが、1つの正解だとされているので
いまの、ほかのメディアとはだいぶ毛並みが違う構成になっている
気がする
不特定多数に見てもらうのか?
コアな人に見てもらうのか?
どっちが今っぽくて、
どっちが正しいかは一旦おいておいて
きっと時代によって変わるから
今回は、不特定多数の人になにかを伝えるために
大事にしていることを書いていきます
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✅ずっと書いてますが、簡単な自己紹介・・・
(読まれた方は吹っ飛ばしてください)
私は、フリーランスなのに、日テレの番組の総合演出をしています。
普通、総合演出は局員か、大きな制作会社の上のディレクターが
やるので 相当、珍しいパターン。
それなりにいろんな経験をしてきたので、
そこが評価されているのかなぁと。
そんな経験を活かした、映像制作に必要なノウハウをまとめたnote。
番組の若手のために書くけど、それだけだともったいないから 公開します。
テレビ番組の作り方って、マジでマニュアルになってなくて 基本、全てが口伝です。本にもなっていません。 ※それだけにいろんな手法があって、バラエティに富む番組があるのだと思いますが。 なので、業界の若いディレクターにとっても、貴重な気はしております>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
とにかく早く、間口を広げる
これ、かなりテレビの鉄則でして。
「間口を広げる」=「多くの人が興味をひくようにする」
これを考えていない番組って、かなり少ない。
旬な話題をやるのも、グルメ情報をやるのも
「多くの人が興味を持っている」からで、
見てくれる可能性の母数をあげることで、実数もあげようって
作戦ですね
✅インパクトのあるものを最初に入れる
細かな本題に入る前に、いきなり最初から「面白っ」「なにこれ!?」って
視聴者に思ってもらえると、本題に興味がない人でも見てくれる可能性は
高まるくん。
たとえば
ジャニーズの新グループを取り上げる場合、
素直に、曲を見せるところから入るよりも、
ライブ前にできている行列や、失神しそうな勢いで興奮しているファンの方から入った方が(インパクトのある映像から入った方が)、
ジャニーズに興味ない人でも
「なにこれ?」「すごそう!」となって、見続けてくれる可能性は
ちょっとだけ高まるくん。
んで、インパクトのある映像って、
世代ギャップや、個人差が、比較的少ないので
それも含めて、「インパクトある映像=間口を広げやすい」となりやすいかと。
映画の予告とかって、そんな仕組みが多いよね
内容伝えるより、驚きを先に伝えガチ。
✅多くの人が興味あることと組み合わせる
これはひと言で言い切れないくらい
いろんなパターンがありますが。
宝塚のコアな世界を、マツコ・デラックスさん(多くの人が好きなタレント)が見に行って紹介する
とか
令和に局地的ブームになっているスイーツを紹介する場合、
昭和からスイーツブームの歴史も紹介する。
(昔を知る人が懐かしい目線で見られる)
とか
マイナースポーツのスター選手を大谷翔平選手と比較して見せる。
とか
めちゃくちゃ大事。
✅あえて、強調せずシームレスに内容に入る
これは、間口を広げる というより
間口を狭めない 方法。
興味持ってる人が少ないジャンルの特集をする時、
大々的にタイトルコールとかすると
「あ、興味ないのがはじまったな」ってバレる。
それがバレないように、
タイトルコールなどもせず、強調もせず
気が付けば違う話題に変わっていた。
しかも、なんとなく見る分には面白いって
するパターン。
ずるいけど、実は一番効果的なことが多い。
だから、テレビは
「あれ?いつの間にか話し変わってる」ってなることが
多い。
これらを怠ると
すごい人気番組以外は、見てくれる可能性がちょっとずつ減るので
ボディブローのように、視聴率が悪くなり
苦労する。
💡まとめると💡
とにかく
作品は多くの人に見てもらってなんぼなので
ずるくても、せこくても、
ちゃんと自分の作品の面白さを届けるためには
間口を広げることは必要で重要。
テレビだけじゃなく、広告であっても、社内報であっても、
町内会のイベント告知であっても、SNSであっても、
これらを意識してやれば
ちょっとだけ、多くの人に物事を伝えられる可能性が
高まるくんなのです。
※このnoteは、多くの人に伝える気はないので、
そんなことしてません。。。
間口を広げて、多くの人に見始めてもらい
飽きない構成で、多くの人に見続けてもらう。
多くの人に見てもらってなんぼ。
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これまでの記事も気になった方は、お暇なとき読んでください。
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