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ハワイ伝統のオーブン 「イム」

iHeart Hawaii #503 - 11/20/21 - 1

ALOHA🌴 ひとみです😊
11月25日はサンクスギビング、収穫に感謝する祝日です。メインディシュとなる七面鳥はオーブンで焼くのが一般的ですが、ハワイでは今も伝統のオーブン IMU(イム)を使って調理することもあります。

地面に大きな穴を掘って、種火、石、スモーク用の木や草とともに食材を入れます。そして大きなバナナの葉で穴をふさげば、ハワイ式のオーブン「イム」の出来上がり。数時間かけてゆっくりと蒸し焼きの状態で調理していくので、風味よくやわらかく仕上がります。

今の時代、個人でイムを作るのは大変ですが、サンクスギビングやクリスマスの前になると、学校やコミュニティが資金集めのイベントとして、大きなイムを作ることがあります。温めるだけに準備した食材を持っていって、料金を払ってイムで調理してもらい、出来上がった頃に取りにいくというシステム。

このイムでの蒸し焼きの調理方法のことをハワイ語で「KALUA(カルア)」と言います。ハワイのローカルメニューのカルアポーク、これはもともとイムで調理されていたことからついた名前なんです。七面鳥だったらカルアターキーになりますね!

ちなみに、下の写真はオアフ島にあるミリラニハイスクールの教育プログラムの一環として作られた、学校の敷地内にあるイム。ここで調理したものを学校のランチとして出しているそうです!😋




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