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渡韓最終日(エピローグ)

とうとう楽しく疲労した韓国を離れる日が来た。

朝のうちに、会いたい人に会いに行って、
明洞に心残りがまだ少しあったのでそれを満たしたら仁川空港へ向かう。
ソウル駅から空港への直通AREXは前売りを買っていたので発券しようとしたら、なななななんと自分のフライトに間に合う時間の列車は満車で売り切れ……やばい、どうしようと内心相当焦ってる。
めちゃくちゃ焦ってる中、駅員さんを探すがここでもなかなか見つからない。
やばい。
歩き回ってやっと見つけた駅員さんに聞いてみたら、
普通の電車に乗れば間に合うとのこと。
とりあえずその通りに乗ってみた。
20分程乗っていたら、違うかもしれないこの方向と少し思った。
向かいに座っていたご婦人に聞いたら違う違う!!次で降りて!!と。
っえーーーー!?やっぱり!?!?
次の駅で降りようにもそういう時に限って到着までが長い。
もう飛行機乗り遅れを完全に覚悟した。
急いで航空会社に電話してキャンセルしてもらったが、LCCだからか1/4くらいしか返金されない。
仕方なし。
キャンセルできたら別のフライトを探した。
また別のLCCで空席があったのでその日の3時間後のフライトのチケットを取り直した。
やっと次の停車駅で降り、また間違えて乗らないように人に聞こうにもやはり駅員さんいない!涙
ゆっくり駅のボードを見ていたハラボジに声を掛けた。
すっごい優しい方で、一緒に考えてくれ、教えてくれた。
しかしその通りのチケットを買おうにもウォンが不足している。
渡韓初日にウォンに交換して以来していなく、僅かに足りなかった。ショック。
そこの駅には両替機もない。
困っていると心から優しいハラボジが10000ウォンくれた。
お返しに2000円渡そうとしたら1000円でいいからと超絶優しい笑顔でお断りされた。
今回、困ることがたくさんあったがその度に見ず知らずの日本人である私たちにたくさんの現地の方から優しくしてもらった。
こういう街中での心温まる出会いが本当にたくさんあったことはかけがえのない思い出となった。

そして、せっかくハラボジに教えてもらったが肝心の理解ができていなく(恥)少し困っていたら今回はなぜかすぐに駅員室を見つけ、そこにたくさんの駅員さんたちがいた。
そしてそこの方たちも優しく、親身になってどうにか間に合う方法を考えてくれた。(事情を説明したら新たに予約したフライトにも間に合うかどうか厳しいと…)

そしてタクシーを呼んでくれ、タクシーの運転手さんに事情と目的地を説明してくれ、空港までのリムジンバス乗り場へと向かった。
優しすぎるでしょ……その一連の流れがどれだけ安心感があったことか………。

そして15分ほどでリムジンバス乗り場へ到着。
ちょうど停まっていたバスに乗り込んだ。
あ〜これで間に合う、よかった〜と思いながら
お金を払おうとしたら
お金が払えない。
バスはどうやら交通カードしか支払い方法はないらしい。
交通カードの残高は不足。
手持ちのウォンも不足。
近くのコンビニで現金をカードにチャージすることもできない。(円ではできない)
バスの運転手からは「降りて」と無情な宣告。(当たり前)
詰んだ。完全に詰んだな。
自分のアホさ加減に嫌気が差してくる、という思考の余裕さえもなかった。
とりあえずタクシーをアプリで呼び、その間近くの飲食店に入り、円を両替してくれる機械が近くにないか聞いた(諦めの悪さ)
その人も接客しながらも探してくれた。(邪魔してごめんなさい)
そうこうしてたらタクシーが来た。娘を立たせて待っていたら予約していたナンバーじゃない?
と思って近づくとさっきのタクシーだった。
空港まで急いでいたはずの日本人がまだいることに驚いて、降りてきてくれた。
もう私にはクレジットカードで決済しか残されていない。
タクシーで空港まで連れてってもらうことにした。
空港までと伝えると、
「空港!?ほんとに!?」とかなり驚かれた。
多分、相当遠いんだろうな。
ただ、韓国の道路はどこも結構混んでいる。
それに加えて、他の運転手さんよりは安全運転のアジョシだった。
それでも一生懸命間に合うように運転してくれていた。
やっと着いた。
運転手アジョシはなにやら両手で頭を抱えている。
なになに?どうした?と思っていたら、
どうも、出発時にメーターを付けていなかったらしく計算ができないと、こちらより気を動転させていた。
10万ウォンで。と言ってくれたので(多分、本当はもっとする)
クレカを切り、タクシーを後にした。

取り直した航空券を発券しようとしたらあと数分の差でタイムオーバーだった。
まぁもうここまで来たらそれくらいなんてことない(!?)
2度目のキャンセルをし、3度目の正直で航空券を取り直した。
運良く翌日早朝の便が空いていて、早朝だからか2人で2万弱で買えたのが不幸中の幸いだった。

おかげで空港でお土産をゆっくり選ぶ時間もできた。
おかげでもう少し、韓国グルメを堪能できた。

そして空港で野宿した。

夜は明け、搭乗手続きを済ませ
空港内のセリーヌの免税店へ(お客様から買い付け依頼があり、ヨーロッパからオンラインで買い付ける予定だったが一応免税店の価格を知りたく)
いやっ、日本の定価より高いやーーーーん!
断然ヨーロッパで買った方がいいやーんとなり、とても参考になった。
ま、ウォン高だしね。

今回しようと思っていたことほぼ全てをやり尽くし、大満足で帰国の途についた。

末っ子が早く帰ってきてって寂しがってたのに予定より遅くなってほんとごめん。
次は末っ子を連れて韓国に行きたい!と既に韓国が恋しくなっている。


おしまい

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