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AI時代の働き方論:非生産的で、時間の無駄になることをしよう。

イケハヤです。

今日もコツコツ……実は、スマブラの練習をしています。もう5年続けてます。

仕事が立て込んでない日は、1日4時間くらい練習していたりします。

さすがぶだいぶ上手くなりましたが(クマメイト戦闘力「宇宙最強」です)、別にプロになりたいとも、なれるとも思ってません。

けっこう上です。あとちょっとで神。

ただひたすらに、時間をやり過ごすように、スマブラをコツコツがんばってます。

「スマブラなんかやってないでブログ書いたり、YouTube撮ったりすればいいのに」

と思われるかもしれませんが、ぼくはこの習慣があるから、こうして働けている実感があります。

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一見すると「非生産的」で「時間の無駄」に見えるかもしれませんが、実はとても大切なことなんです。

昨日、 @shupeiman 氏と実施している月例セミナーで、面白い本を紹介してもらいました。

ベストセラー本なので、手に取ったからもいるかもしれません(ぼくはこれから読みます!)

しゅうへい氏いわく、本書にはこんな一節があるとのこと。

「うまくいかず非生産的な活動で時間を「無駄」にすることを受け入れられるようになれば、世の中が敷いたレールに従ってチェックボックスに達成の印をつける生き方から離れて、自分なりの目標や優先順位が自由に選べるようになる」

「怠惰」なんて存在しない

これは……めっちゃ刺さる!!!!

・うまくいかないこと
・非生産的なこと
・時間が無駄になること

これらを「受け入れる」ことが大事、ということですね。

そして、その非生産的活動を受け入れることが、実は自分なりの目標や優先順位を見つけるための、重要な前提になる、と。

逆にいうと、生産性ばかりに囚われていると、自分なりの目標や優先順位が見えにくくなっていく恐れがある、ということでもありますね。

いやーわかるぞこれ……。

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これはぼくの観点ですが、「非生産的活動」に取り組む現実的なメリットも紹介しましょう。

ぼくの場合、非生産的なスマブラ練習が「バッファー(緩衝材)の時間」になっています。

というのも、1日3〜4時間ゲームタイムを設けることで、予定が柔軟になるんです。

たとえば知人の経営者から「今日高知県に出張なんだけど昼頃会える?」と連絡がきた場合……。

「どうせゲームしてるだけなんで余裕っす!なんなら空港迎え行きますよ〜」と対応できます(実話)。

また、プロジェクトの重要なリリースが連続している時期などは、ゲームを封印して仕事に打ち込めます。

で、忙しい時期が終わったら、また1日3〜4時間のスマブラ練習に戻る、と。

そもそも生産性をフルで発揮できる時間って、せいぜい5〜6時間だと思うんですよね。

基本的に、1日はあまりにも仕事をするには長すぎるのです。

だとしたら、非生産的な時間を数時間確保するくらいが、実はちょうどいいんです。

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とはいえ、平日の日中に「あきらかに非生産的で、時間の無駄なこと」を実践するのは、困難が付き纏います

残念ながら、雇われているサラリーマンだと、まず無理でしょう。社長に「働け!」と怒られますw

なので、基本的にこれはフリーランス、経営者の選択になってしまうと思われます。

ただ、サラリーマンでもうま〜くサボれば、1日30分くらいは捻出できるかもしれません。

ぜひ、非生産的な時間を作ってみる努力をしましょう(怒られない範囲で)。

駆け出しのフリーランスの方にとっては、非生産的な時間を取り入れることは、かなり勇気がいる話だとも思います。

セミナーの中でも「サボることに罪悪感がある」という声がありました。

「サボってしまった……」

これはもう自分の問題なので、なかなか難しいのですが……

ぼく自身はサボることで自分を保っているんで、そういうバランスの取り方もある、ということは伝えたいですかね。

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余談ですが、そろそろスマブラは引退しようかなと思ってます。5年やったし、もういいかなと。

次は、来年発売する新作TCG #CNPトレカ を本気で練習していく予定です。

やるぞ!!!

オンラインでもみなさんと対戦したいなと思ってるので、ぜひぜひ時間を無駄にしましょう!!!

せっかくの新作ゲームなので、今回は世界一をガチで目指しにいきます。

というわけでぜひ、

・うまくいかないこと
・非生産的なこと
・時間が無駄になること

を受け入れ、取り組んでいきましょう。おすすめはゲームですw

AIを使えば究極的に仕事は効率化できますから、日中数時間、無駄なことやるくらいがちょうどいいんじゃないかな〜と思ってます、まじめに。

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