NFTって稼げるの?2024年の実績ベースで語ります。
イケハヤです。
CNPが売れまくるなど、国内NFT市場がにわかに活気付いています!いやー、長かった……。
今日はNFTのビジネス面、「NFTで稼ぐ」というテーマを、今年の実績値をベースに紹介していきます。
NFTビジネス、国内ではほぼプレーヤーがいない領域なので、なかなか聞けない話になっていると思いますw
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結論から言うと、NFTビジネスは稼げます。
まず、直近フィーバー中のCNPの実績から見ていきましょう。
CNPはこの3日間で約1000万円の取引高を記録しています。
これを年間で見ると、約3億円の取引が行われています。
これらはあくまでメルカリにおける転売のようなもので、売上が3億円入っているわけではありません。
が、実はCNP……転売されるたびに10%の「「ロイヤリティ収益」が入る仕組みになっているのです。
年間3億円の取引があれば、単純計算、3000万円の収益が運営会社に入ってくるわけです。
取引高が年間5億円なら5000万、10億円なら1億円です。
CNPは、この超強烈な冬相場で、年間3億円の出来高を作っています。
このままNFT市場が成長していけば、ロイヤルティだけで年間1億円は十分見えるんじゃないかなと思っていたりもします。
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また、新規のNFT販売も大きな収入源になります。
ぼくたちは今年、アニメーションに連動したNFT( #咲耶ジェネ )を販売し、約8000万の売上を達成しました。
(咲耶ジェネのリビール、お待たせしていますが、制作進んでいるのでお楽しみに!)
さらに、ゲーム関連のNFTでも、2000万円ほど販売に成功しています。
合計すると、ぼくが関わったNFTプロジェクトだけで、1億円以上の売上があったことになります。
これは二次流通ではなく、初期販売なので、純粋な売上として入ってきています。
もっとも、NFTは「売って終わり」にできないので、ここから展開を作っていく必要もあります。
売上は売上なんですが、やっていることはクラファンに近いですね。
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2024年は、ロイヤルティのみで3000万円、初期販売で1億円の売上。
こうして見ると、決して悪くない数字だなと思います。
相場的には「NFTは終わった」という感じなんですが、ぜんぜんそんなことないですね!
ただ注意したいのは、この売上を作るための努力は、並大抵のものではない、ということです。
ぼくらは文字通り24時間365日稼働し、コミュニティの維持やブランド価値の向上に向けて、日々努力を重ねています。
パッと始めて稼げるほど甘くないので、そこだけは勘違いしないでほしいですね……。
死ぬ気でやれば、このくらい稼げるよ、という状況です。
そしてそれは、ぶっちゃけコスパが悪いです。
他のビジネスの方が稼げるので、お金だけが目的なら、NFT以外やった方がいいです、マジで。
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でも、NFTは必ず市場として成長していきます。今はまだ種蒔きフェーズです。
そして、ぼくらのブランドもここから必ず、飛躍していきます。
NFTはまだまだ難しい技術です。
一般の人が簡単に扱えるようになるまでには、もう少し時間がかかるでしょう。
でも、その「難しさ」がチャンスでもあるんですよね。
その意味で、今がまさに、NFT市場にコミットすべきタイミングだと、ぼくは確信しています。
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「NFTで稼ぎたい」なら、まずは成功しているプロジェクトをよく研究してみてください。
たとえば、個人クリエイターの方は、 @akezima_d さんのアプローチなんかは、めちゃくちゃ参考になると思います。
彼らは毎日1点、約1.2万円のNFTを販売しています。今日は22時に販売ですね!
あけじーさんのファンは、このNFTを「推し活」的に購入し、制作活動を支援しています。
そして、その支援の対価として、最高にかわいいNFTを受け取っています。
あけじーさんのような「ファンを巻き込む推し活的なNFT」は再現性が高いので、他のクリエイターも模倣するといいんじゃないかなと思ってたりします。
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なんにせよ、NFTの世界は本当に面白いです。
ぼくはこれからも、この分野で挑戦を続けていきます。
みなさんも、ぜひ一緒に新しい世界を切り開いていきましょう!
ありがとうございます!サポートをいただけると、高知の山奥がもっと面白くなります!