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文章力の方程式
スランプ期間中は本の乱読で何かヒント探しをするのですが、最近は文章力の本を中心に読んでいました。
5冊ぐらい読んでいて薄々気づいたのは、文章力が高いはずなのに、総じて読みにくく、面白くないということ。
締めにこの本を読みましたが、綺麗にまとまっている反面、100冊も2冊も内容は同じと思えるぐらい、どの本も似たようなテクニンクが書かれています。
ただし、1冊読んだだけでは内容を把握することができないので、100冊読むことでテクニックがインストールされるのかもしれません。
そんな中、あることに気づきます。
どんなに文章力を上げたって、面白い内容を発信することができないと、つまらない文章になると。
そもそも「書きたい」って思える事や、面白く人に伝える表現力は文章力とは別問題。
すなわち、文章力を上げる人ってのは、「ライターさん」のように受注して、クライアントの表現したいことを文章にする人なので、私が磨くべきは「ネタ探し」と「表現力」。
それに気づかせてくれたのがこちらの本。
全裸監督でおなじみ村西とおるさんの話術に関するノウハウ本。
ポッドキャストや日常でも面白い会話ができるようにと手にとったのですが、まぁ面白い。
ただの方法論ではなくて、経験から事例を出して語りかけるので、ビジネス書というより短編の物語になっています。
実体験からの熱い話なので、文章からオーラがでてました。
ここが、「読まれる文章と読まれない文章」の差だと感じたのです。
よくツイッターで、同じようなイキリツイートしてても、伸びる人と伸びない人いるじゃないですか?
あれは、本やどこから引っ張ってきたパクリと、実体験からつぶやいてるのとで、読んでる人は無意識にわかっちゃってるんですね。
本やメディアから疑似体験した体験は所詮2次、3次情報。そこから落とし込んで文章にしたところで薄っぺらくなるのは至極当然。
ここでスランプの理由がわかります。
今まで私が書いてきた本は、実体験ベースで書いていたので、ネタが枯渇しているんだと。
読まれる面白い文章力の方程式は「経験5割 表現力4割 テクニック1割 」
最近は外で食事するのも決まったメンバーですし、セミナーや新たな出会いも一切なし。コロナ禍の慣れといいますか、引きこもって作業することが多くなってました。
ルーティンに忠実な生活も大事ですが、アグレッシブに新しいことチャレンジしなくちゃですね。
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