経験は年数じゃなくて累積時間
英語を4年間勉強している人と、英語を20年間勉強している人。
方や留学して現地で学んでいるのと、20年習ってても週一回1時間程度英会話言ってるレベルじゃ、「学習してる時間」は前者の方が長いです。
若い人や、意識高い系の人は、年数の浅さを濃度の濃さでカバーしてるのでよくこのような主張をしますが、「長く続ける凄さ」って濃度関係なくより凄いと思います。
愛し合った夫婦が3年で離婚するのと、ゾンビ夫婦が50年連れ合うのとだってそうですし、1年間毎日更新したブログより、週1回7年間継続したブログの方が難易度高いでしょう。
何が言いたいか。
この「経験は年数じゃなくて累積時間」論は、スキル習得系に限定して語られるべきではないかと考えます。
ゴルフだったり、料理だったり、楽器の演奏だったりのスキル系はやはり短期集中で密度高く習得したほうが実用的でしょう。
しかし、スキル云々じゃない事柄も一緒にして累積時間論を唱えるのはなんか違うなって感じます。
これと似た話で、短所は直さなくていい論があります。
短所を克服するよりは、長所を伸ばせ的なやつですね。
これも、スキル系とそれ以外に分類されるべきだと考えます。
経理が苦手な人は営業力を伸ばせばいいし、クリエイターは創造力を伸ばす的なやつですね。
しかし、内面的な短所や、悪しき習慣って克服すべきではないでしょうか。
妬みやすい短所とか、暴飲暴食してしまう短所とかって、どう考えても改善したほうがいいですもん。
何事もいろんな側面がある前提で、インプットしなくちゃいけないですね。
経験は年数じゃなくて累積時間が大事だと唱えていた本↓
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