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初決算で1年間の経費金額みたら気絶しそうになった

ちょっと間があいてしまったんだけど、またPCを叩いてみようと思う。

今日友人の家で焼き肉パーティーをした。その友人の会社も決算だったらしく、決算トークで盛り上がった。今までPLくらいしか意識できていなかったけど、初めて経営的な観点でのBSもしっかりみていこうと思った。

1年間で自分が使ったお金を改めてみてみると、発狂しそうになった。意識的に使っているお金と無意識的に使っているお金があることを理解した。これ、マジで落とし穴だった。。。。今回はその金額をみた私の感想コメントを披露します。

税理士「売上と経費の確認お願いします」

「はーーーい!!」

〜〜会計ソフトで確認〜〜

経費をみた私「あああああああああんッ!?!?嘘だろッ!?この金どこの財布から払ったんだよ、誰だこんな金額使ったやつ」

「まあ1年目だしオリンピックあると思ってて投資していたお金も多かったんだけど、それにしても案外使ったな。。。」

というのが感想だった。売上ばかりに気を取られがちだけど、売上なんて数字のマジックでどうにでもなったりするので、経費・利益の部分にしっかり目を向けて向き合っていかなければならないと感じた。

ちょっと前に「ウチの会社売上2000万円は今年いくので〜!」と言っていた会社2年目くらいの人に「利益はいくらなんですか?」って質問した瞬間に「。。。。秘密です」と曇った表情とともに返答されたことがフラッシュバックした。売上も大事だけど、出ていくお金の管理はそれ以上に徹底したいところだと頭ではなく全身で理解した。

そんなタイミングでPRESIDENTの2020.7.31号を手に取る機会があって、その中に決算の読み方に関する記事があり、それがかなり頭に入ってきた。個人事業主の確定申告も大嫌いな作業だったけど、決算は確定申告以上に大変で、尚且自分のためだけに使ったお金じゃないので違う重みを感じたし、決算書を読めたら会社の戦略やビジネスモデルが見えるという話は非常に面白かった。

お金の流れから見える会社の実態というのは、華やかなSNSでのPRやメディア掲載実績、取引実績などからは見えない実利の部分がしっかりと可視化される。スゴそうに騙されることなく、スゴイものを見分けるには決算やお金周り、ビジネスモデル、商流、経営者の人脈など見る観点が養われるなと実感した。

まあ、実際1年間会社を経営してみて思ったのは見栄えと実態が異なる会社って結構ある。スゴそうに聞こえるものも、ちゃんと虫の目で見ていくと「アレ、ここの会社多分そんなに儲かってないな」と気づくことも増えた。逆にいうと「多分ここの会社は見栄えしないけど堅実にやってるな」というのも少しはアンテナが立つようになった。

数字や見栄えのマジックは身近に存在しているので気をつけないと痛い目をみることになる。やはり、人は信頼しても信用しないでやっていくことが経営においては重要だと改めて思った。

もう大詰めですが、最後まで決算がんばります。

そしてnoteの更新はコンセプトを少し変えてまた更新していこうと思います。ぜひまた見てくれたらうれしいですm(_ _)m




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