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20歳以降に受けた3つのイジメと対処法

昨日今日著名人がSNSでの誹謗中傷による自殺に対する意見が殺到している。木村花さんという女性プロレスラーが亡くなったことが皮切りとなり、SNSで影響力のある有名人たちが声を上げている。

私のことをネット内に誹謗中傷してくる人(所謂アンチってやつ)なんて1人もいないわけなんだけど、大学生の頃に同期のサークル仲間からTwitterで袋叩きにあって誰にも言わずコッソリとメールリストを抜けたことがあったな〜と思い出した。

多分、このnoteを読んでくれている人はアンチを抱える有名人より、会社や友人との人間関係で悩む人のほうが多いと思うので、この気に私が20歳以降にあったいじめと対処法を大公開していこうと思う。

大きく3本立てなので、興味のあるところだけみてください♡


サークルの同期から受けたTwitterでの集団リンチ

大学1年生の夏から2年間くらい軟式野球サークルに所属してマネージャーをしていた。そんなに大きくないサークルだったんだけど、同期・先輩・後輩が皆仲良くて雰囲気が大好きだった。同期の選手が10人~15人くらいいた気がする。マネージャーは私を合わせて5人。同期が全部で20人弱くらいだった。

もともと選手たちとも仲良くしてたんだけどマネージャーの中でもいじられキャラだった。その中に私のことを中心となっていじりをしてくる子が何人かいた。まーでもいじられキャラは保育園の頃からなので、愛のあるいじりは愛情表現として受け取っていたからこのときはなんとも思っていなかった。

大学2年生の夏くらいから私は学外で学生団体の活動を頑張り始めたことがきっかけでサークル内での評判がちょっとずつ変わっていった。「カルト(宗教団体)やってんだろ、お前」「何でヒッチハイクとかしてるの」「頭おかしいんじゃねえの」みたいなことを普段から言われ始めて、仲いいからこそのいじりかな〜〜〜と思って少しの間はそのままにしていたんだけど。。。徐々にエスカレートしていってある日突然Twitterで私のハードないじり(もはや悪口)を1人の子がTweetし、そこに選手ほぼ全員がリプライで乗っかり、最後のトドメとして普段から私とサークル以外でも仲良くしていたマネージャーの女の子が「私もFacebookのフォローはずした♡」ってTweetしてたのを見かけた瞬間にメーリスを抜けてこのサークルでの大学生活は終了してしまった。

私がみんなのことをフォローしてるの全員知ってるはずなのに、見えるところで悪口言われたのはかなり傷ついた。(めちゃめちゃ大好きなサークルだったから悲しかったw)

ウオオオオオオオってなったけど、この後私は大学を休学して本格的に学外活動に専念し始めるので大学内に未練が残らないいいきっかけになった(?)のかもしれない。(いやでもメチャメチャ寂しかったからな!?もしコレ読んでる人がいたら連絡くれたら嬉しいぞ、みんな!※トドメを刺してきたマネージャーを除く)

このイジメの対処法は さっさと逃げる・関わらない だ。お陰で当時の同期大半との付き合いはなくなってしまったが、それでも関わりたいと思った同期には自分から連絡とって社会人になってから飲みにいった。時間が経てば思い出話になり、本当に切れたくない仲だけが残ったからよかったなと思っている。

旅の学生団体で男性幹部から袋叩きにあった事件

当時、旅の学生団体の立ち上げを東京で行い、関西にも派生団体ができて精力的に活動していた。この団体、本当に当時勢いがあって、特に東京の団体を立ち上げた女性の代表者がカリスマ的な存在だった。その当時、私は平社員ならぬ平メンバーだったんだけど、カリスマ代表の隣には私と同い年の男の子が副代表として支えていた。

なんだけど、カリスマ代表が突然「私、世界一周行ってくる!」と言い出したことがきっかけで東京の団体で新しい代表を決める総選挙が行われた。誰しもが副代表をしていた男の子が代表になるもんだと思ってたんだけど、色々あって私も立候補することとなり、結果的に私が選挙で当選してしまった。

多分これがよくなかったんだろうね、元副代表の男の子は副代表にはなりたくないと言ってマネージャーになりたいと言い始めた。(私の下に付きたくなかったんだと思われる)そこから彼は今までと動きが変わって関西の代表と副代表の男性2人に私の悪評を散々吹き込み、結果として関西チーム全体とのコミュニケーションがかなりやりづらい状況をつくりだしていった。

唯一の頼りどころだったカリスマ代表は世界に旅立ってしまい、団体の内部にはいなく、口と頭の強い(3人ともハイクラス高学歴で賢かった)3人と1人じゃ対等に話し合うことができず、熱量と人望だけで選ばれた私はポンコツ代表として袋叩きにあった。当時は特にロジカルに話せないし、熱量だけで話をしていると足元を何度もすくわれた。

でも、代表である以上、逃げることはできなかったので真正面から戦って話し合いが行われる度に負け続けてた。でも、そしたら色々あったみたいで関西チームが団体を解散することとなり、マズイと思って関西まで夜行バスですぐさま会いにいった。


すると私のことを噂でなんとなく嫌っていた関西メンバーと一瞬で和解できて、団体として一番最悪なシチュエーションでの崩壊は避けることができた。

このイジメの対処法は、諦めたくないことなら自分を信じて真正面から戦う。外堀から信頼関係をつくって埋める。だ。絶対に諦めたくないことなら戦い続ければ勝機はあるんだなと感じた。


元彼にイジメられる事件

これは今までも散々書いてきた経営コミュニティでのお話だ。私は当時その中で1年弱くらい付き合っていた人がいた。でも別れてからというもの、なぜか突然私のことを攻撃してくるようになった。

ここでタチが悪いのが、その元カレの方が立場が上だったということだ。そいつはその立場を利用して何度も私を攻撃してきて「これはお前の教育のために必要なんだ」と訳のわからないことまで言っていた。マジで頭おかしいキチガイだと今も思っている。

コレに関してはちょーっと詳しく書けない部分も多い(説明が非常に複雑)ので私が最も衝撃を受けた名言(という名の迷言)を1つ

「あなたのことを徹底的にこの組織から省きます。」

いや、これ上の立場の人間が言うことじゃないだろ。と本当に思ったけどこれ言われた後からその当時の元カレが住んでいたシェアハウス内で散々私の悪口を大放出しまくり、私と関係値のある後輩にもどんどんと悪口をいいまくって非常にやりづらい状況をつくられてしまった。

加えてタチが悪いのが私の仲がいい後輩に対してもその牙が向くことがあり、本当に申し訳ない時期があった。

当時、助けてくれる人が誰もいなかったので(唯一助けてくれた先輩はこの組織を絶妙なタイミングで会社つくって独立してしまった)完全に無視をして1人でやれることをやって黙々と進んでいたが、こんなこと言ってくる人が組織の中で上位に立っているような場所にいる自分って環境を選ぶセンスないな〜と思い、前々から辞めることは頭にはあったんだけど、このイジメもいいきっかけとなって組織から抜けた。

抜けたら抜けたで色々大変だったけど、謎のストレスから開放されたこともあって良い決断だったなと思う。

このイジメの対処法は、逃げるだ。最初のサークルと同じで、そこにとどまる必要性がなかったので、さっさと逃げた。メチャメチャに正解だった。


イジメの対処法まとめ

この3つの大人になってからのイジメを振り返って思うことは、2択しかないということだ。逃げる or 戦うしかない。

んでもって私の場合3分の2は逃げている。逃げなかった学生団体の存続に関しては今の仕事に繋がるほど絶対に諦めたくないことだったから向き合った。でも、殆どの場合は戦う必要性のないことのほうが多いと思う。

自分が極度のストレスを感じながら仕事するのなんて殆どの場合は耐えられない。だから、逃げられるようなものであれば逃げたら良いと思う。

逃げるのも難しいことだっていうのはわかる。辞めるという事でさらにイジメられる可能性すらある。でも、そんなのは一時的なものにすぎないしずっと戦っていくよりトータル的にみると遥かに自由な時間が増えるのだ。

事実、私は経営コミュニティを抜けるときは直近半年間は少なくとも現状の立て直しを強いられることが見えていた。でも、逆に言えば半年後には自由になれるんだとも思って決断した。

まあ実際、こんなのかわいいもんだし今回の木村花さんの事件とは全く異なる性質のものだ。SNSは逃げ場がない。情報発信媒体として続ける選択肢がほとんどだと思うので、完全に逃げ切ることは極めて不可能だと思う。

メチャクチャ難しい問題だと思うんだけど、もしリアルでイジメにあっている人がいるのであれば、少しでも参考になったらいいなと思う。

いろんな場所や人から逃げてきたけど、今が1番幸せです。だから、安心して逃げてくださいね。


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