日本女子囲碁リーグドラフト当日の藤沢と星合
偶然一緒にいた藤沢と星合
日本女子リーグのドラフト会議が行われた5月28日、
藤沢女流本因坊と星合四段は仕事で偶然一緒にいた。
ドラフト会議が始まったので生中継を見守る。
ドラフト1位で指名された藤沢は抽選で囲碁将棋チャンネルに決まった。
同じチームになれたらいいね
藤沢と星合は親友だ。
ドラフト直前には
『同じチームになれるといいね』
と声を掛け合っていた。
ドラフト2位指名で星合は
囲碁将棋チャンネルとチーム福岡に指名される。
藤沢と星合が祈る中、抽選が行わる直前、
『チーム福岡監督の鶴山先生と1位指名の謝七段には
大変お世話になっている。
チーム福岡になっても幸せかも?』
星合が話した瞬間、
『おい!!!』と藤沢にたしなめられた。
願いがかなった
『親友の星合と同じチームになりたい』
と必死に祈る藤沢と
『どっちでもいいけどそういうと怒られる。
形だけ囲碁将棋チャンネルに入りたいっぽい雰囲気を出しておこう』
と祈る星合の願いが叶い、星合は囲碁将棋チャンネルに。
鈴木監督がくじを引き当てた瞬間、
藤沢と星合は思わず歓喜の声を上げ、周囲の注目を浴びた。
胃が痛くなるほどの緊張感
『このようにチームに選ばれるのはこれが初めて。
指名された人はもちろん、
選ばれなかった人もドキドキしながら見守っていたと思います。
ファンの方は楽しいと思いますが
私は期待と不安で胃が痛くなりました。
心臓に悪いかったですがいい経験になりました』
と星合は笑顔で振り返る。
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