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「囲碁、日本棋院中部総本部へ」

こんにちは。

IGOcompany-Uです。

囲碁をビジネスに起業して「宇佐美囲碁教室」っていう教室を運営したり、様々な場所で講義をして、囲碁でご飯を食べています。

昨日のnoteでも書いたんですが、

名古屋に出張だったので、最終日は(特に理由もなく)囲碁の日本棋院中部総本部へ寄ってみました。棋院には15年くらい勤めたんですが、中部は行った事なかったんですよね。

嬉しい事に、職員さんが優しくて、館内を案内してくれたので、その時撮った写真を載せてみようかと思います(※掲載は、ちゃんと確認済です。ありがとうございました!)。

中部総本部の正面

ビルの造りは、やっぱり市ヶ谷の日本棋院と似てましたね。

知らなかったんですけど、市ヶ谷と違ってビルにテナントさんが入っているようです。家賃収入的なものもあるって言ってました。

たまたま空いてたんだと思いますが、望外に特別対局室「祥雲」の間を見せていただいて、ホント嬉しかったです。

中部総本部で一番の対局室「祥雲」。気持ち幽玄の間よりも広いそうです。

部屋の脇には、こういう庭があって(箱庭?坪庭?なんて言うのか分かりませんけど)、凄い風情がありました。対局室の雰囲気って良いですよね。

ちなみに、今の時代は、上のカメラで対局を観れたりします(やや強引に穴をあけて設置されているカメラの図)。中部の中継を市ヶ谷の日本棋院で解説したりもするみたいです。

この火災報知器っぽいのもカメラでして、今は手合いの時に記録係がつかない対局もあるようです。時代だなぁと。でも、故障に備えて係をつけたり、カメラから送られてきた画像を手で記録したりはあるって言ってました。

こういうのがあるのは知りませんでしたね。まだまだアナログも残っていると言いますか。

「ヒカルの碁」の作中で、中部総本部をモデルにした場所があったりするみたいです。

ちょうど今度の手合いの準備をしているようで、

手合い表も置いてありました(結果は書いてないし、すでに出している情報なので、写真撮っても大丈夫って言ってましたので載せてみます)。

棋士の先生は、この表を見て場所を確認したりするんですね。

いや、なんかフラッと寄っただけなのに、職員さんが丁寧に対応して下さって本当に恐縮するばかりでした。ありがとうございました!!

中部総本部の後は、歩いて名古屋城へ。15分くらいですかね、天気が良くて散歩が気持ち良かったです。

今日のnoteは、中部総本部の対局室の写真なんかを載せてみました。(たまたまですが)普段はなかなか見れないものなんじゃないかと。

さてさて、本日は武蔵小杉の「永代塾囲碁サロン」にて、「月曜日の指導碁会」もありまして(写真は関係ないですけど…)、

通常の仕事をこなしつつ、週末から重くのしかかる仕事を、ひとつずつ丁寧に片付けていこうと思います。

最後にお知らせで、

今週末の土曜日、12月3日は、15時から棋士の田尻悠人五段の指導碁会がございます。通常の「交流対局場ホームリーグ」と併設です。

「交流対局場ホームリーグ」はインストラクターの指導付の交流対局場の事で体験は2,000円(田尻先生の指導碁を受ける場合は+3,000円)になります。

ご希望の方には、担当インストラクターの入門のレッスンもありますので(こちらは体験の料金内です)、是非ぜひ気軽に遊びに来て下さい。



サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。