【無駄話】家族で巻き寿司を作ろう。

巻き寿司が好きです。

握り寿司より、焼肉より、牛の腎臓より、
ホルモンの煮込みより、インスタントラーメンに
入れた生玉子の黄身を麺にからませたところより、
何よりも好きだ、というわけではありませんが、
好きなんです。

なんやねん、それ!

それなら「結構、好きです」でええやん。

そやね!

息子が家にいた頃、我が家では、
巻き寿司10本を3人で平らげていました。

ただ、ひたすら巻き寿司だけを食べます。

それが大満足を生み、
思い残すことなく、旅立てる方法です。

そう、人生に悔いを残さないために、
腹一杯食べます。

どこへも行けないので、
親子で巻き寿司を作ってみませんか。

食の常識を超えて、
子どもの好きなものを巻いちゃえぇ〜、
はどうでしょう?

たとえば、バナナ巻き。ゲロッ!

「何でも一緒にすりゃ、ええっちゅうもんちゃうで」

大阪弁の読みにくい方はこちら↓

「何でも一緒にすればいい、
 というものでもないだろう」

それくらい読めるわよ! ってか?

なによっ、親切で書いたんやないの。
ウソッ! 面白いかなぁ〜、と思って、書いただけ。

スベッた?
……と、解説するほどに面白くなくなっていきます。

これを世間では、「ドツボにはまる」と言います。

昔、田んぼにあった。

それ、こえつぼ。

にゅるにゅると火星人みたいなもの。

それ、たこつぼ。火星人、見たんかい!

海にいてる、太いうなぎみたいな魚。

それ、うつぼ。

鏡よ、鏡よ、鏡さん……。

それ、うつみみどり。
ぜんっぜん、違うやん。

ほな、逆上がりするのは?

鉄棒!

もう、ええか?

聞くな!

巻き寿司を、親子で、ワイワイ、ガヤガヤ、
ヘタクソやのぉ〜、うるさいわ、何やっとんねん、
アホちゃうけ……とか言いながら作っていると、
ケンカになります。

って、あかんやん!

まっ、ほどほどに、
ののしり合いながら作りましょう。

親子で一緒に何かをすることは、とても大切です。

あらたまって話をするよりも、手を動かしながら、
学校のことや友だちのことを聞く方が、
素直に話してくれます。

親も子もリラックスして、話ができます。

子どもが大きくなるにつれて、
そんな機会も無くなります。

小さな時に、めいっぱい話しておきましょう。

それが、大人になった時に「差」となって表れます。

親とコミュニケーションのなかった人は、
自分が親になった時に、
子どもとどう接していいのかがわからないのです。

この悪循環が、心をゆがめてしまうのです。

その結果が……おっと、真面目は私らしくない。
やめとこ。

でも、最後にひとつ。

お父さんが家にいるなら、一緒にやってください。
お父さんの存在は、子どもにとって大きなものです。
いや、大きくなければ、いけないのです。

一緒に遊びましょうよ。巻き寿司

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