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田舎には、○○が無い!

■通勤ラッシュ

仕事に行くためには、
ほとんどの人が車を利用しますから、
電車のラッシュはありません。

道路が混雑する場所も少しはありますが、
それは町の会社へ勤めている場合です。

でも、都会ほどの混雑ではありません。

私など24キロも離れたスーパーに勤めていたのですが、
20分~25分で到着します。

狭い電車で、人に押されたり、足を踏まれたり、
息苦しくなったりすることなど皆無です。

■人ごみ

都会にいた時は、何も感じなかったのですが、
たまに都会へ行くと、もうだめです。

早く帰りたくなります。

人、人、人、車、車、車で、イライラの連続。

たまには、ゆっくりお店でも見たいと思うのですが、
すぐに疲れるのです。もうすっかり田舎者です。

遊びに行くにしても、都会で土日ともなると、
どこも人だらけ。遊ぶ以上に疲れて帰ることになります。

でも、田舎では人はまばらで、遊ぶことに専念できます。

くたくたになりながら電車で帰る、
なんてことはありません。

花見に行っても、席取りなど不要です。

朝早くから出かけなくても、昼前に到着すれば大丈夫。

■スーパーマーケット

もちろんありません。

私の町にもスーパーと名のついているお店はありますが、
ちょっと広めの個人商店です。

望む方が悪いのですが、欲しいものなど、
手に入るわけがありません。

小さな商店だと、新鮮なものも当然なし。

新鮮なものといえば、自分の畑で採れた野菜や山菜、
自分で釣った魚ぐらいです。

■コンビニエンスストア

もう慣れましたが、
都会でひとり暮らしをしていた私にとっては、
お友だちのような存在でしたから、少し淋しいです。

コンビニのお弁当、結構好きです。

■24時間営業のレストラン

24時間じゃなくても、
まともなレストランさえありません。

食べることに執着が強い私たちには、つらいことです。

まあ、この手のレストランで
美味しい店などありませんけどね。

■ビル

圧迫感がなくて、いいです。

■お洒落なお店およびモノ

考えるだけムダです。

たまに都会へ出るか、通販、
ネットショップを利用しましょう。

■ほかほか弁当屋さん

たまに食べたくなります。

ひとり暮らしの時に、大変お世話になりました。

お金のある時はちょっと豪華に、「のりデラックス」。
貧乏な時は290円(当時)の「のり弁当」。

どっちものり弁当だね、と言われるでしょうが、
一番美味しいと思っています。

好きなだけかもしれませんが。
何の話だ?

■安いお店

ディスカウントストアや超安売りスーパー、
リサイクルショップ、食べ放題のお店……
助かるお店がありません。

■美術館・博物館など

はっきり言って「文化度」は低い。

観てみようとする意識さえありません。

そんなところに、このような施設は不要です。

観光用の○○記念館とかはありますが、
そんなものは一度観れば十分です。

面白いものもありません。

■大きな書店

一番イライラしていることです。

私が興味のある関連の本は、ま~ったく置いていません。

専門書など誰も読まないのでしょうか。
(かといって、私が専門書ばかり
 読んでいるわけではありません。
 そんな頭はありません)

置いているのは、雑誌と漫画、文庫、
広く話題になっている本ぐらいです。

こういう時は、都会へ行きたくなりますが、
交通費がかかってしまいます。

本は見てからでないと買えないので、
ネットではたまにしか買いません。
あ~イライラ!

■図書館

本屋さんに無いのなら、図書館に行こう。
と思うのですが、村には公民館の中の
図書室しかありません。

車で町の図書館へも行ったのですが、
そこでさえ、本が少ない。

置いているのは、いつ購入したものだ、
と思うくらいの古い本ばかり。

図書館なのに、専門書が非常に少ないのです。

誰も勉強しないのでしょうか。

■遊園地

自然があるからまあいいか、とも思うのですが、
やっぱり遊園地は楽しいところです。

私が子供の頃はよく行きました。

町の子供たちは可愛そうだと思います。

行ったことがある子供でも、
兄弟姉妹が多いので頻繁に行くことはできません。

だから、学校の遠足が遊園地になったりします。

村の子供たちにとっては、いいことだと感じます。

都会でも遊園地に行く学校が増えているようですが、
そちらは何か間違っているように思います。

しかしまあ、どこの遊園地も高いですね。

■公園

険しい山々に囲まれた田舎では、
遊ぶことが難しいのです。

山に入る技術など、
田舎といえど今の子供にはありません。

せめて、遊具のある公園があれば……。

小さな子供を抱えたお母さんの
公園デビューもありません。

■道路の自然渋滞

渋滞している道の先頭は、必ず軽自動車です。

99%が軽トラック。

残りがおばあちゃんの軽自動車なのです。

見事にそうなのです。

ちょっと横に除けて先に行かせればいいのに、
おじいちゃんは頑固に走ります。

おばあちゃんは、後ろを見ていないので、
気づかないのです。

40キロ規制のところは20キロ、
60キロのところは40キロ。

ゆっくり過ぎるのも道交法違反なのです。

お歳だから仕方が無いのかもしれませんが、
もう免許証は返納して欲しいものです。

人のためにも、自分のためにも。

■プライバシー

「なんで、そんなことまで知っているの?」
ということはよくあります。
諦めましょう。

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