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田舎の人も道にゴミを捨てる。

環境問題を語ってみたいと思います。

と言っても、専門的に勉強したわけではないので、
田舎へ来て感じたことを書いてみます。

田舎暮らしをしたいと思い始めた頃から、
漠然とではありますが、
環境問題に興味を持ち始めたように思います。

まず最初に気になったのは、美しい田舎に住む人でも、
ゴミのポイ捨てをすることです。

イメージ的には、都会から遊びに来た人たちが、
ゴミを捨てて行くと思っていたのですが、
田舎の人も自分たちの村にポイ捨てをするのです。

これは、少しショックでした。

どうしてそんなことが平気でできるのか不思議でした。

自分たちの村なのです。
美しくあってほしいとは思わないのでしょうか。

どうでもいいようです。
というより、あまり考えていないのです。

あき缶を車からポイッ。
タバコの吸い殻もポイッ。
弁当やパンを食べた後のゴミもそのへんにポイッ。

ひどいやつになると、車を止めたかと思うと、
車の中にたまっていたタバコの吸い殻を
道の上に落として、走り去る者もいます。

なんてひどい人間なんだ。

同じ村の人かと思うと、腹立たしくもあり、
情けなくもあります。

そんな人間に限って、
自分の家のまわりは奇麗にしています。

ゴミひとつ落ちていないのです。

自分さえ良ければいいのです。

田舎の人間だけではありませんが。

現代人の多くはそうだろうと思います。
自分のことしか頭にないのです。

そんなことを言い出したら、
今の世の中生きて行けませんが。

でも、田舎の人がそうだった、
という事実が残念なのです。

みんなで自然を守っている、
と思い込んでいた私がバカでした。

しかし、都会から遊びに来る人間には、
もっとマナーの悪いやつがいます。

私の町には、川釣りやキャンプ、温泉客などが、
結構やって来ます。

その人たちもゴミを捨てて行くのです。

釣り人はマシな方です。

川を汚してはいけない、と思っているのか、
川にゴミは置いて行きません。

道端には捨てますが。

温泉に来る人は、
あまりゴミ自体を作りませんから、まあ安心です。

タバコのポイ捨てはしますが。

一番許せないのが、キャンパーです。

町では、ゴミを持ち帰ってもらうために、
ゴミ箱は設置していません。

正しいキャンパーは、持ち帰ります。

少し罪の意識のあるキャンパーは、ゴミ袋に入れて、
キャンプ場を出たあたりに置いて行きます。

悪いと思っているなら、持って帰れ!

どうしようもない悪人は、
キャンプをした場所にゴミをそのまま置いて行くのです。

自然を楽しむ資格の無いやつらです。

そんなやつは、都会のゴミ置き場でキャンプをしろ、
と言いたい。

ゴミの処理というのは、
その土地の自治体の費用で賄っているのです。

よそから来た人がゴミを捨てて行くのは、
おかしいのです。

その土地に税金を納めていないのですから。

観光客としてたくさんお金を落とすような土地なら、
その分、ゴミ処理費用は持ちましょう、
というのならわかるのですが、
キャンパーはあまりお金を落としません。

ということで、ゴミは持って帰りましょう。

キャンパーや釣り人で気になることをもうひとつ。

四輪駆動車で河原へ入るのは、
絶対やめて欲しいのです。

石の下には、小さな生物がたくさんいます。

それらを踏みつけ、殺し、生態系を破壊しているのです。

自然の中に入り込んでいいのは、生き物だけです。

人間には、ちょっと覗かせてもらうだけとか、
落ちている木の枝を拾うぐらいが
許されている範囲だと思います。

できる限り機械を入れないようにしなければ、
自然は守れません。

キャンプに来て、
「自然はいいなあ」と言っているやつらが、
河原に4WDを止めているのです。

ちょっと過激な文章になっているかもしれません。

キャンプ好きの方には“ごめんなさい”。

でも、腹が立つのです。
ご理解ください。

みんながもっと『自然』のことを勉強するようになれば、
住みやすい場所がたくさんできるのに。

社会も大人も子供たちに教えようとしない。

意識がないから、教えることができないのでしょう。

学校でも何も教えない。

くだらない筆順などを教える時間があったら、
もっと大切なことを教えて欲しいものだ。

おっと、これは個人的意見が強過ぎですね。

でも、手紙を書いて送ったからって、
文字を書いた順番なんてわからないでしょ。

それに、私が習った頃と今では筆順が違うのですよ。
なんでや!です。

どうでもいいと思いませんか。

私だけですか?

話がそれましたが、人間として生きて行く上で
大切なことを教えるようにしなければ、
社会は良くならないと言いたいだけです。

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