楽食探訪:幻想だった、「ほっともっと」への憧れ。
都会暮らしの時に、
ほか弁屋さんを特に意識したことはなかった。
安くて、美味しくて、すぐに買うことのできる
便利なお店ではあったが、
いまほど“渇望”する存在ではなかった。
田舎には、当然、ほか弁屋さんは少ない。
と言うより、ある方が珍しい。
ところが、我が家から車で30分走れば、
なんと、2軒の「かまどや」がある。
田舎で、この存在感は大きい。
ほか弁は、ときどき食べたくなる。
スーパーやコンビニのそれとは、まったく別物だから。
できたてで温かいお弁当は、やはり