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売れるマーケティング戦略

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2023年8月の記事一覧

【売れるマーケ】複数のアイデアを同時に実践しろ!

売り上げを伸ばすアイデアは、いくつも存在します。 しかし、その中のどの方法に効果があるのかは、 やってみなければわかりません。 もっとも適していると判断した方法を 実行に移すしかないのです。 他のお店で成功しているからといって、 マネしてみても、ウマくいくとは限りません。 店舗、環境、地域性などによっても違ってきますから。 どの方法を選択するのかは、賭けのようなもので、 危険をともなうことを忘れないでください。 やってみたものの効果が無いので、また別の方法を試す。

【売れるマーケ】得意な客層を持て!

得意な分野・商品を創るのではなく、 まず、客層の絞り込みから始める、ということです。 「この商品だから、こんなお客さまに…」ではなく、 「こんなお客さまが多いから、  こんな商品・サービスを…」 という逆の発想で、お店づくりを考えます。 これは、お店の立地条件とも関わってきます。 その地域に多い客層、 つまり、年齢・性別・職業などによって分類し、 もっとも多い客層を探ります。 この客層を徹底的に観察・研究し、 何を欲しているのかを知るのです。 これをもとに、商品・サ

【売れるマーケ】満足の時間的ギャップを埋めろ!

「ありがとうございました!」と、 お客さまのお見送りが終わって、頭を上げた時に、 売る側の人は満足感を憶えます。 しかし、お客さまはどうでしょう。 お店を出た時に、満足しているでしょうか。 違いますよね。 商品を見た時でも、お金を払った時でも、 家に帰った時でもありません。 商品を使ってみて、期待した通り、 もしくは、それ以上の効用が得られた時に 初めて満足するのです。 ここで、売る側の人と買う側の人の満足感に、 時間的ギャップが生まれるのです。 売る側の人にとっ

【売れるマーケ】時には、サービスを削ってみる。

「商品で差別化できない時代だから、  お客さまとの心の繋がり、  サービスをもっと充実させなければ……」。 小さな会社・個人商店のオーナーは、そう考えがちです。 これは正しいことなのですが、間違いでもあります。 確かに、お客さまとの繋がりを強固なものにすることで、 常連さんが増え、売り上げにも結びつきます。 しかし、「お店の人とのやりとりが楽しい」 というお客さまばかりではありません。 一方では、 「単にモノを買うだけなので、そんなものは必要ない」 と考えるお客さま

【売れるマーケ】集客には、「広告」より「情報」。

マスメディアによる広告の反応率は、多くて1〜2%。 折り込みチラシも同程度(スーパーを除く)。 すなわち、予算のある大手でも無い限り、 広告を打つのは無駄、と言わざるを得ません。 そのことを知っている個人商店主は、次の手段として、 フリーペーパーに広告を掲載するようになりました。 地域密着のメディアなので、 注目率と費用のバランスを考えれば、 効果があると言えるかもしれません。 しかし…… 確かに、地元のメディアなので、読まれやすいのですが、 見る側からすると、 折

【売れるマーケ】営業日誌からアイデアが生まれる。

経営者や営業職の方の中で、 営業日誌をつけている方は、どれほどいるでしょうか。 ほとんどいないのではないかと思います。 日々勉強に熱心な方は、思いついたことを ノートに書き留めているかもしれませんが。 営業日誌というと、堅苦しい感じがしますが、 日記だと思って毎日書いていると、 1年後には非常に価値のある財産になっています。 どんなお客さまが来て、どの商品を見て、買って、 どんな会話をしたのか、などを書き込むのです。 毎日、必ず。 中には、トラブルやクレームを 書か