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売れるマーケティング戦略

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2021年6月の記事一覧

【売れるマーケ】カタログを手づくりせよ!

仕入れた商品を店頭に並べて売る。 当たり前のことですが、 それだけではただの金儲けでしかありません。 なぜ、その商品を選び、 なぜ、お客さまにお奨めしたいのか? そこが、商売を始めたキッカケではなかったでしょうか。 商品に対して、熱い思い入れがあったはずです。 なのに、いつの間にか、流れ作業になってしまっている。 そんなやり方を続けていると、 お店が潰れるのもそう遠くはありません。 気持ちが薄れてくると、お客さまにも伝わるものです。 店主の態度にも、売り場にも表

【売れるマーケ】「巨大化」で注目を集めろ!

「デカ盛り」「超ビッグ」といったメニューで 注目を集める飲食店があります。 これらの言葉は、 大食いの人たちにとっては非常に魅力があり、 つい足を運んでしまいます。 大食いでなくとも、 “見てみたい”と思う人はたくさんいるでしょう。 デカ盛り専門のガイド本があったり、 テレビ・雑誌で特集されたりもします。 それだけ注目されやすい、 セールスポイントだと言えます。 「そんなのは、食いもん屋にとって邪道だ」 という職人気質の店主もいるでしょうが、 “大食いの人を満足させ

【売れるマーケ】「安売り」するなら、“理由”を叫べ!

私はあまりお奨めしていないのですが、もし 「ライバルに勝つために、どうしても安売りしたい」 と言うのなら、ただ「安いよ!」 と叫ぶのはやめましょう。 「どこででもやっている安売り」と捉えられると、 何の効果もありません。 安売りの理由を 声高にハッキリと伝えることが大切です。 「在庫処分」「仕入れ値が下がった」 「発注ミス」など。 「ライバルを圧倒するため」と、 正直に言ってしまうのも効果があります。 理由を明確にすることで、 「安物なのでは?」という印象を拭い、

【売れるマーケ】“ハッタリ”が集客力になる。

「うちの麺は、開発に3年掛かった自家製」 「だしのかつお節は、漁獲量の少ない和歌山・周参見産」 「醤油は、年間千本ほどしか作らない  滋賀県琵琶湖畔の醸造元」 「塩は、雄大なる自然の中に眠っていたモンゴル産」 このようにアピールしているラーメン屋さんがあれば、 “美味しそう”“食べてみたい”と思いますよね。 しかし、これらのフレーズには、 大きな“ハッタリ”が隠されています。 厳密には隠しているのではなく、 “それらしく”語ることで、ごく普通の材料に 興味を示すように導

【売れるマーケ】「売れている商品」を切り捨てろ!

あなたのお店に、 「利益率は低いが、よく売れる商品」はあるでしょうか。 それで儲かっているのなら、何も問題はないのですが、 そうではないのなら、 その商品の見直しをしなければなりません。 薄利多売商品が集客力となって、 他の商品も売れているのなら、 その商品は充分な役割を果たしています。 しかし、その商品ばかりが売れているのなら、 思い切って、その商品を 切り捨てる必要があるのかもしれません。 売れている商品を切ってしまうのは、 勇気のいることです。 ですが、その商