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【⾦属外壁のQ&A】外壁の汚れはどう落とす︖

こんにちは、営業企画室の海野です。
先日、当社のアイジー体感フェアin徳島に参加してまいりました。
お客様とはもちろん、営業部の方と直接お会いすることもあまりないので、とっても良い時間を過ごさせていただきました✨

発泡実験の様子
来場者の方にも発泡実験を体験していただきました!

アイジーサイディングやアイジールーフの商品の展示に加え、住宅外観コーディネートのセミナーも行いました。このアイジー体感フェアは、今後も各地で行う予定ですのでお近くの方はぜひご来場ください!

【今後のスケジュール】
◆in高知 令和5年10月26日(木)10:00~17:00
〒781-5101 高知市布師田3992-2 高知ぢばさんセンター(多目的ホール)
◆in市川 令和5年11月2日(木)10:00~17:00
〒272-0025 千葉県市川市大和田1丁目1-5 市川市文化会館 展示室
◆in名古屋 令和5年11月30日(木)10:00~17:00
〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町1番1号 名古屋国際会議場2号館1階(展示室211)
◆in宇都宮 令和6年2月16日(金)10:00~17:00
〒320-8570 栃木県宇都宮市明保野町7-66 宇都宮市文化会館 展示室

※お問い合わせは各エリアの最寄りの営業所にご連絡ください


さて!今回は、金属外壁のクリーニング方法について、アイジー佐藤さんに解説・実演していただきます!

どうも、アイジー佐藤です。
まず、住宅の外観を美しく保つためにはメンテナンスが必要です。
金属外壁は、表面にガルバ鋼板や超高耐久ガルバ鋼板など、耐久性に優れた金属板を使用していますが、汚れが付いた状態で長期間放置していると、シミやさびの原因になる恐れがあります。

金属ならではの、クールでスタイリッシュな外観を長く楽しんでいただくために、ぜひクリーニングによるメンテナンスを行ってください。

外壁のクリーニングについて

外壁のクリーニングは、初めに水洗いで塵や汚れを洗い落としてから、柔らかいスポンジや布で十分に水洗いします。
大半の汚染物質は水洗いで落とすことができますが、落ちにくい汚れの場合は、中性洗剤を使用して、最後に水洗いしてください。

クリーニングの頻度は住宅の立地条件によって異なり、海風に乗って空気中を漂う海塩粒子や、工場から排出される酸、アルカリ、塩類、腐食成分や、車や建物から排出される排気ガス、燃焼ガスなどの影響を考慮し、海岸地域では年4回、工業地帯では年3回、市街地では年2回、田園地帯では年1回のクリーニングを推奨しています。

外壁のクリーニング方法

ここからは、実際にクリーニングを実演していきます。

こちらは、2年前にビレクトのクールネイビーで施工した物件です。
施工から一度もクリーニングを行っておらず、鳥の糞などが付着した状態です。

①水洗い

まず、ホースなどの流水で外壁表面についた塵や汚れを洗い落とします。その後、柔らかいスポンジや布で十分に水洗いしてください。

強くこすったり、固いブラシ・研磨性のあるスポンジなどを使用したりすると、このように塗膜表面にキズが付き、腐食を招くおそれがあるため使用しないでください。

2階部分など手の届かない範囲は、散水ノズルを使用する、またはホースの先を指で潰し水圧を強くして水洗いしてください。高圧洗浄機は絶対に使用しないでください。


かん合部や出隅部などの、外壁や部材を繋ぎ合わせている箇所に高圧で水をかけると、水漏れが起きる恐れがあります。水洗いする際は、優しく水をかけてください。

②落ちにくい汚れの落とし⽅

こちらは、外壁についた鳥の糞です。数か月放置して乾燥しているため、水洗いでは落ちにくい状態となっています。
乾燥した状態の鳥の糞を除去する際は、水またはぬるま湯で湿らせてから擦ると、汚れが落ちやすくなります。食器用の柔らかいスポンジや歯ブラシなどで軽く擦ると、汚れが落ちます。研磨性のあるスポンジ、洗剤は使用しないでください。

手で触った跡や、BBQの際に付いた油汚れなど、水洗いで落ちにくい汚れは食器用洗剤などの中性洗剤を使用してください。
使用する際は、中性洗剤の濃度が1~2%になるよう水に溶かしてください。500mlのペットボトルに水溶液を作る場合、中性洗剤は5ml使用します。スポンジに水溶液を含ませ軽く擦ります。汚れが落ちたら水洗いしてください。
クレンザー、酸性洗剤、アルカリ性洗剤、シンナー、タイル洗浄剤などは、
外壁表面の塗膜の変色・破壊の恐れがあるため、絶対に使用しないでください。

③仕上げ

汚れを洗い流した後は、自然乾燥で外壁についた水分を乾かしてください。
外壁の下の部分は、部材に水が溜まりやすく乾きにくいので、乾燥したタオルで優しく水気を拭きとってください。

クリーニングのポイント

クリーニングのポイントですが、雨水が当たりにくく汚れが溜まりやすい箇所は重点的にクリーニングを行ってください。

軒下、バルコニーや出窓の下、玄関周りなどの内部に入り組んだ所、庇の下は、雨水が当たりにくいので外壁に付いた汚れが溜まりやすくなります。
また、給湯器・暖房機などの燃焼ガスが発生する所は、外壁が汚れやすくなります。これらの汚染物質が流れにくい部分や、過度に汚れがひどい部分は重点的に洗浄すると効果的です。


いかがでしたか。
外壁のメンテナンスは、適切な頻度で外壁を水洗い、または中性洗剤で洗浄し、汚れが溜まりやすい所は重点的にクリーニングすることで、美しい外観を長期間保つことができます。

ご紹介したクリーニング方法やクリーニングのポイントを参考に、ぜひメンテナンスを実施してください。

今回紹介させていただいた内容はYouTubeにもアップしていますので、ぜひご覧ください♪

担当:アイジー佐藤、海野

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