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闘う君の唄を

洗濯ものを干すのが面倒です。梅雨ということもあり、風乾燥の機能を使いました。いつもは洗濯機だけ回して干し忘れることが度々ありますが、今回はそんな問題起こりません。勝手に乾かしてくれるのです。洗濯機の蓋を開け取り出した衣類は乾いていて少し温かかったです。楽だしなんだか少しいい気分になりました。次はお手伝いさんでも雇おうかしら。

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私の敵は私です


各タイトルは中島みゆきさんの名曲『ファイト!』の一節ですね。僕はこの歌を中山七里さんの小説「闘う君の唄を」で知りました。歌から小説の着想を得たという背景がなんでかは分からないけどすごく好きです。この小説は友人が僕におすすめしてくれて購入しました。巡り合わせってすごいですね。


クランボルツの計画された偶発性理論
「好奇心」
「持続性」 
「楽観性」
「柔軟性」
「冒険心」

クランボルツの計画された偶発性理論にある5つの項のうち冒険心をもっている人が最も少ないと思います。多少の不満はあれどある程度の生活ができているならリスクをとる必要はありませんからね。しかし、自分の好きややりたいを追い求めるのであれば冒険は避けられません。不安はあるけど、周りの目は正直怖いけど、進んでいくしかありません。最初の一歩に関しては、勇気を持て、覚悟をしろという他ありません。だからこそ冒険心なのです。ゲームのようにリセットはできません。ただ、過去を活かすことができます。自分の知識を組み合わせて自分なりの工夫はできます。リスク無しで踏み出すことはできませんが、リスクを減らすことはできます。仲間を見つけるだとか、セーフティネットをある程度敷いておくだとか柔軟性を持てば冒険も多少はしやすくなります。あえて後ろ盾のようなものをなくすことで自分を追い込み最大限の力を発揮する人と後ろ盾があるからこそ頑張れる人がいます。自分はどうなのかを理解して、最初から世界を大きく変えることなんて不可能ですから少しづつやっていきたいものです。

注意しておきたいのは諦めることも大切であるということです。一人で巨大な権力に立ち向かっても敵いません。潰されて、無かったことにされて終わりです。確か、はだしのゲンにもありました。「勇気と無謀を履き違えるな。」人生には限りがある以上、エネルギーを費やすところは選んでいくべきです。引き下がる勇気も時には必要です。

冷たい水の中をふるえながらのぼってゆけ

一歩踏み出す前にしっかりと情報を整理することは大切です。昔は無知だからこそ新しいアイデアが生まれるなんて考えていましたが今は違います。自分が知らない、調べないことへの正当化でした。今は知っているからこそ新しいアイデアを生み出せると考えています。できること、できないこと、困りごとが分かるようになりますからね。ただ情報を入れようとしすぎても駄目なのです。すべてのことには表と裏があります。場合によってはどちらのやり方でも成果が出ていることもあります。情報を仕入れて自分に落とし込むことは必要ですがこの時代でそればかりに力を入れていたら人生はいつの間にか終わってしまいます。情報はいくらでもありますから、情報→行動ではなく、情報⇔行動というように並行しながらやっていくことが大切です。やっていくなかで、拾う情報と捨てる情報を選んでいきます。すべてを試していたら、ブレブレになってしまい、相手がいる場合、何がしたいんだろうというようになってしまいます。ある程度は捨てる、流すくらいの適当さを持っていたいです。

最後に

いちいちやるかやらないかを天秤にかけていたら判断を遅らせたり、楽な方をえらんでしまいがちです。だからこそ、要所だと思うところでは道を一つに、期限を決めて動きます。それが勇気と覚悟です。その勇気と覚悟は既に動いている人の話を聞いたりするという刺激が背中を押してくれる気がします。その得た刺激が消えないうちに行動を始めていきたいです。このnoteもそんな刺激からはじめました。毎日投稿して21日目ですが、読んでくれている方には本当に感謝です。励みになります。そんなみなさんに僕から、無責任な一言を言わせていただきたいと思います。

ファイト!




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