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Fullに怠惰

身体ちゃんからのメッセージや、ユニバースからのメッセージをきちんと受け取るには余裕というか処理容量に空きスペースを持っておかなければならない。

歩いて30分ほどの市場に行って地物の野菜を選び、できる範囲で手をかけて料理を作り味わう。これって、人によっては無駄だと感じるかもしれない。外食をしたり、できあいのお惣菜をたしたりすれば時間短縮になる、と。効率よく家事をこなし、時間は仕事や趣味に費やすべきだ、と。

日々、身体の手入れを丁寧におこない、途中、仰向けになったところで、庭に咲いたバラに見とれ、庭におりてちょこっと手入れをする、ふと見上げた雲にみとれ、馬が走っている形みたいだなと思ったりする。
これも、人によっては無駄だと思うでしょうし、そんな生活ができているのは恵まれているだけだと思うかもしれない。
でもね、きっと私がこのように暮らしているのはfullで受け取れるようにするためなのではないかと気づく瞬間がありました。自分ではその「目的」にすら自覚的ではないんだけれど。

このような生活に切り替えてから、不思議なことがたくさん起こる。事柄であろうが、人であろうが、良い出会いが、必要な時に必要な場面で、起こる。
理性的に考えると、「不思議なこと」が「ある時点以降」に「私だけ」に起きているのではなくて、いつでもだれにでもそのようなことがたくさんたくさん起きているのでしょう。ただ、日々のマインドによる思考が忙しすぎて、そのようなことが受け取れなくなっているだけ。

今日は、朝9時から誰々とミーティングがあり、終わり次第どこどこに移動し現場をみて、午後何時までに何々の書類作成し、5時がデッドラインの別の書類が…のように。
その間にも、たくさん素敵なサインがちりばめられているのに受け取れなくなっている。

なんともったいない!

もしくは、画面に向かうなど、情報過多な状態に自分を置いてしまっているせいで、世界にちりばめられているサインを受け取ることができなくなっている。

なんともったいない!

生き切るために見た目怠惰に暮らす。そうすると肩ひじ張らずに、意識して目標をもたなくても、心が目指す方向に勝手に物事が進んでいく。
きょうも、fullに怠惰でいたい。

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