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5月20日(土)難しい配偶者やパートナーを持つ女性向け「身体と向き合うワークショップ」

いがらっしは私たちの本体は身体だと思っています。あたりまえと言えば当たり前なのですが、精神vs肉体のように二元論的に考えるとき「からだ」が軽視されがちであることに反発を感じます。

で、身体からのアプローチによりその人の世界がより過ごしやすく、まあいわゆる、幸せ?になると信じています。

で、身体からのアプローチのよる(使いたくない言葉ですが)DV環境にある女性の自立支援の活動をしています。特にカサンドラ症候群という自閉スペクトラム症の配偶者を持つ方が陥る心身の不調を抱える方にフォーカスをしております。そのような方の気力回復の部分で私にできることがあるのではないかと信じて。

現在、社会にある支援は、シェルターや就労支援など、自立する気力と決心を前提にしたものばかりで、自立する気力と決心を手に入れるまで至ることができない状態、つまり鬱や無気力や体の痛みなどで動けなくなっている方を支援する恒常的リソースが、私の知るところ皆無です。カサンドラ症候群に陥っている方は、誰よりも発達障害の実際を理解し、かつ、その障害を持つ方を愛し続けている方なので、彼女らを健康にして社会に戻すことは、発達障害に対する社会の寛容性を高めることにもなります。また、鬱・無気力状態ですと子供に向けることのできる愛情にも限りがあり、子供が将来的に愛着障害をもってしまうおそれもあります。ですから、このカテゴリの女性の支援は、社会的に意義深いものだと思います。

このたび5月20日(土)神戸に岩下徹氏を招聘しワークショップを開催します。氏は世界的なダンスカンパニー山海塾に籍を置きながら、即興のソロ活動をされていて、精神病院等で「ダンスセラピーの試み」を35年以上継続されています。日本のダンスセラピーの草分け的存在のお一人です。

1.身体と向き合うワークショップ(難しい配偶者やパートナーを持つ女性向け)
https://www.kokuchpro.com/event/3bc4a7634a92b6f0762a03993553478c/
参加費はなんと200円。入力間違えではありません、二百円です。該当する方々は外側からはほぼ判断することができません。特に、カサンドラ症候群になる方の旦那様は社会的に成功している方が多く、立場や世間体のため誰にも悩みをいえず、孤立し苦しんでいるケースがあります。ですから、その方が該当する可能性の有無にかかわらず、広い範囲に拡散のご協力をいただけたら光栄です。ぜひよろしくお願いいたします。

上のワークショップにあわせてダンスセラピーの実践者も受け入れております。
2.身体と向き合うワークショップ(ダンスセラピー実践者向け)
https://www.kokuchpro.com/event/0d78a98a8d9e9df0d87d74c2e22b8cc6/
参加費は4000円。クラスルームのような人工的環境ではなく、岩下氏の「ダンスセラピーの試み」実践の場に立ち会える貴重な機会です。その性格上、ビデオ撮影等は禁止、ワークショップで見聞きしたことも口外しないことをご理解いただける方の参加をお願いいたします。また、参加は女性のみでお願いいたします。

3.ダンスが踊られる前に 岩下徹ワークショップ(身体表現者向け)
https://www.kokuchpro.com/event/4b75d792546a8753f761f2111d1bc5cf/
参加費3000円。五十嵐はたった一度の岩下氏のワークショップを通して、即興への躊躇を払しょくできた経験があります。このワークショップで参加者の皆様がご自身の体の新しい側面に触れられることを願っています。

いがらっしが自らの腹掻き切って開催するワークショップです。2や3に参加していただけると、いがらっし非常に助かります。血止め薬のつもりで、参加を通していがらっしのライフワークを支えていただければとても嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。

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