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伊賀プロレス通信 note版

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伊賀プロレス通信のnote版、普段のHPの更新と違って思ったことを書きます
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#WWE

世間や時代と戦ってきた‟悪”のオーナー

Netflixで配信されている「Mr. マクマホン: 悪のオーナー」を見させてもらったが、ビンスやその取り巻く家族、関係者のインタビューを軸にしたドキュメンタリー的なものだった。 自分にとってビンス・マクマホンの最初イメージは破壊者で、NWAやAWAとの共存共栄という概念を全米侵攻をすることで、アメリカどころか世界のプロレスの在り方も変えてしまった。もしビンスが全米侵攻という大きな野望を抱かず、古いシステムに縛られて老朽化してしまったNWAやAWAの時代が続くのであれば、ど

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引く結論

WWE PPVイベント「マネー・イン・ザ・バンク2024が」カナダ・トロントで開催っされたが、大会中盤にジョン・シナが登場、2025年にWWEから引退することを発表した。 シナは2002年からSMACKDOWNに登場、、2005年のレッスルマニア21でJBLを破りWWE王者となってからはトップスターの仲間入りを果たし、数々のタイトルを獲得するなど、WWEを牽引してきたスーパースターの一人、近年では映画俳優やタレントとしても活躍している。 ただ気になるのは現役からの引退では

NOAHは新たなるステージへ

6月16日のNOAH横浜BUNTAIは様々な出来事が多かった。 まず注目だったNOAH、WWEによる重大発表は7月13日、日本武道館でAJスタイルズが参戦、丸藤正道と対戦する。自分はNOAHにも一度参戦していた中邑真輔が参戦して佐々木憂流迦と対戦すると呼んでいた。しかし日本でもお馴染みのAJスタイルズとは意外な人選、また丸藤との対戦とは驚いたとしか言いようがなかった。 なぜAJスタイルズの相手に丸藤なのかと、武田取締役によると「WWEユニバース(ファン)はWWEの世界観を

メディアを利用して大きくなったWWE

CyberFightの新体制が発表され、これまで社長だった髙木三四郎がDDTの運営に専念するため副社長に退き、親会社であるサイバーエージェントの執行役員副社長である岡本保朗氏が就任した。 岡本新社長は就任にあたってWWEとNOAHとの関係強化を掲げた これまでWWEと日本マットと繋がりは、ほとんどなく、昨年2023年1月1日のNOAH武道館に中邑真輔が参戦した程度だが、これがきっかけになったのか、J-SPORTSが撤退して中断となっていたWWEの中継がABEMAで再開され

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ジュリアがスターダム退団へ

スターダムのジュリアが3月いっぱいで退団することが報じられた 記事の内容ではWWE進出か、ロッシー小川氏が計画している新団体への移籍が報じられているが、昨年からWWE移籍が取り沙汰されていたことから、WWE移籍が濃厚とみていいだろう。 今年に入ってからのジュリアはユニットである「ドンナ・デル・モンド」を解散して一匹狼状態、また念願だった鈴季すずとのタッグを結成しても、本格的にユニットへと発展しようとしていなかったことから、スターダムでやりたいことは全てやり尽くしていた。

大森隆男が全日本プロレス退団

伊賀プロレス通信では毎年これをやっている↓ 12月の月間MVP、そして伊賀プロレス大賞2023を年明けに行うが、この時期になると実況ポストも含め、準備に大わらわとなっている。 それ以外にも年賀状の作成、年末の大掃除やいろいろ、猫の手も借りたいぐらいだ。 ということで、今日のnoteの更新もこれまで これぞPRを兼ねた手抜きかな(笑) 冗談はさておき本題に入るとして、全日本プロレス12月31日代々木からウイリアム・リーガルの息子で、現在WWE NXT所属であるチャーリ

オカダ・カズチカがWWEorAEWへ移籍って何?

新日本プロレスのオカダ・カズチカ他団体への移籍を真剣に検討していると報じられ、WWEやAEWへの移籍が噂になっているという。 噂が流れた原因はオカダと新日本プロレスとの契約が2024年1月末に切れるからで、スターダムもジュリアが2024年4月末に契約が切れることから、WWEへ移籍するのではと言われている。 オカダは新日本プロレスにとって将来のアイコン、現在の新日本プロレスのアイコンは棚橋弘至だが、おそらく棚橋自身も自分の次はオカダと考えているはず、オカダが離脱するとなれば

世の中に絶対はないって何?

26日、DDT後楽園大会を実況ポストするためWWEは見られなかったのだが、WWE「サバイバーシリーズ」の終盤にCMパンクが現われたのには本当に驚かされた。パンクにとってWWEは砂をかけて出ていった団体、戻れた理由はWWEの体制が変わってビンス・マクマホンの影響力がなくなったからだろうが、おそらくビンスが今でもWWEを取り仕切っていたら、パンクのWWE復帰はあり得なかったと思う。 パンクが現われた時は「NEVER. SAY. NEVER(世の中には絶対はない)」の大合唱となっ