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伊賀プロレス通信 note版

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伊賀プロレス通信のnote版、普段のHPの更新と違って思ったことを書きます
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#Stardom

新日本プロレスとスターダム、リンクする関係

スターダム10月2日、スターダム後楽園大会で行われたCOSMIC ANGELS(なつぽい、安納サオリ、水森由菜、玖麗さやか)vsH.A.T.E(刀羅ナツコ、上谷沙弥、テクラ、小波)による4vs4のイリミネーションマッチが行われた。 カード的には10・5愛知で行われる、なつぽいvsテクラ、玖麗さやかvs上谷沙弥の前哨戦、ヒールターンしてH.A.T.E入りを果たしたテクラを信じるなつぽい、9・26後楽園で中野たむからの援護があったものの、先輩である上谷からフォールを奪った玖麗と

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上谷沙弥の突然のヒールターンは必然だった!?

7月28日、スターダム、シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロで行われたワールド・オブ・スターダム選手権、王者・舞華に挑戦者の刀羅ナツコが挑戦、ナツコ自身が敗れれば大江戸隊のリーダーを返上するとあって、”背水の陣”を敷いて挑戦だった。 試合は凶器攻撃も舞華に防がれ、全てを出尽くしたところで、舞華が攻勢に出て、リストクラッチ式みちのくドライバーⅡが決まり、誰もが勝負あったかに見えたが、舞華のセコンドである上谷沙弥が村山大値レフェリーを場外へ引きずり出す行為に出て、上谷のまさか

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テクラの暴走

スターダムがテクラに対して3大会の出場停止と減給処分を言い渡した。 事のきっかけは7月7日のスターダム後楽園大会の第2試合でテクラが玖麗さやかと対戦、内容的もキャリアで優るテクラが、まだ若手の玖麗を圧倒しており、楽勝かと思われたが、場外戦の際にテクラがリングアウトを狙って、先にリングに戻ろうとしたところで、玖麗に足取って引きずり降ろされ、まさかの両者リングアウト、まさかの引き分けで激怒したテクラはレザーベルトで玖麗の首を絞め、村山大値レフェリーも突き飛ばすなど大荒れとなった

スターダム代々木大会で起きた二つのバットエンドの意味

スターダム、代々木大会で行われたクイーンズクエストvs大江戸隊によるイリミネーションマッチは、大江戸隊がクイーンズクエストを破って、ルールに則り、最後にフォール負けを喫した上谷を除く4人のメンバーがクイーンズクエストから追放となって、クイーンズクエストは上谷一人となってしまった。 決戦にあたっては、上谷が桃にクイーンズクエストへ帰って欲しいとアプローチをかけ、桃も刀羅ナツコとの連係が同士討ちになるなど、怪しげな雰囲気になっていた。 終盤でバットでナツコを殴打した桃が一旦ク

マリーゴールドが打ち出した”激しい、ど真ん中プロレス”、そしてスターダムは真逆を突き進む

ロッシー小川代表の新団体「マリーゴールド」が後楽園ホールで旗揚げ、激しいプロレスをコンセプトにしたこともあり、善悪の概念やスターダムの華麗さを省き、真っ向からぶつかり合い、いわゆる”ど真ん中プロレス”スタイルを打ち出したことで、館内は大盛況となって、旗揚げ戦も大成功を収めた。昨日の話題は初来日のポジラが主役をかっさらったといっても過言ではなく、Sareeeのリードもあって、怪物的パワーでジュリアや林下詩美を圧倒していていた。 7月13日には両国国技館に進出することも決定して

「脱・ロッシー小川」を鮮明にしたスターダム

4月27日 横浜BUNTAI大会の第7試合、IWGP女子選手権(王者)岩谷麻優vs(挑戦者)Sareeeは大熱戦の末、岩谷が二段式ドラゴンスープレックスで3カウントを奪い防衛に成功したが、試合後に事件が起こり、アイスリボンの藤本つかさが現われ、SEAdLINNNGの中島安里紗とのベストフレンズで、岩谷とタッグで対戦を要求しただけでなく、両団体の禁断の扉を開けるとアピールした。 スターダムの岡田太郎社長はマニュフェストの一つとして他団体との交流活発化を掲げており、長い間断絶状

棚橋弘至が社長、岡田太郎氏も取締役就任で新日本プロレスとスターダムの関係が強化へ

23日、新日本プロレスからリリースがあり、棚橋弘至が新社長に就任したことを発表した。 ここ数年、新日本プロレスだけでなく全日本プロレスなど各団体は経営に長けた背広派の人間が社長となるケースが当たり前となっていたが、レスラー兼任での社長就任は新日本プロレスでは藤波辰爾以来19年半ぶりだという。 今後は棚橋が社長も兼務することから試合数も減るのではと懸念しているファンもいるだろうが、新日本プロレスはシリーズによっては棚橋が出ることもなく、オカダ・カズチカ、内藤哲也だけでなくメ

岡田新社長を応援したい。仕事とは誠実さに尽きるという話。

今日はとにかく目まぐるしい一日でした。 何があったかという流れは諸々のリンクをご確認ください。 ■誠意と誠実さ 人の第一印象というのは意外にも大切だと思っています。 もちろん会うたびに印象が変わることもあるし、後天的にどんどん好印象になっていくこともある。何なら自分なんて第一印象はきっと良くない。会ったことのない人にも、謎のマイナス印象を持たれているということもある。なぜだ!?笑 それはそれとして。 株式会社ブシロードファイト(スターダム)新社長に就任した岡田様。 自分

オカダ・カズチカがWWEorAEWへ移籍って何?

新日本プロレスのオカダ・カズチカ他団体への移籍を真剣に検討していると報じられ、WWEやAEWへの移籍が噂になっているという。 噂が流れた原因はオカダと新日本プロレスとの契約が2024年1月末に切れるからで、スターダムもジュリアが2024年4月末に契約が切れることから、WWEへ移籍するのではと言われている。 オカダは新日本プロレスにとって将来のアイコン、現在の新日本プロレスのアイコンは棚橋弘至だが、おそらく棚橋自身も自分の次はオカダと考えているはず、オカダが離脱するとなれば

社長が交代することでスターダムは変われるのか?

スターダムが公式発表で、これまでブシロードファイトの社長だった原田克彦氏が退任し、会社劇団飛行船代表取締役社長だった岡田太郎氏が就任することになった。退任という言葉を使っているが、牛久での不手際のこともあり、このタイミングでの社長交代なことから、事実上の引責辞任、また解任に近い退任と見ていいだろう。 スターダム牛久大会で木谷高明オーナー自ら乗り込み、原田前社長と一緒にファンや観客に謝罪したが、おそらくだが木谷オーナーの中では、これ以上、原田前社長にはスターダムを任せられない