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伊賀プロレス通信 note版

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伊賀プロレス通信のnote版、普段のHPの更新と違って思ったことを書きます
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#全日本プロレス

スタン・ハンセンはタッグの名手

日テレプロレス中継アーカイ部の公式Youtubeで和田京平レフェリーが最強タッグは誰と聞かれると、スタン・ハンセンとベイダーのコンビをあげていた。 ハンセンとベイダーが初タッグを組んだのは1998年5月1日、全日本プロレス初の東京ドーム大会で、相手は小橋健太とジョニー・エース、ハンセンとベイダーはこの年の世界最強タッグ決定リーグ戦にも参戦しており、リーグ戦を全勝で突破して優勝決定戦に進出したが、優勝決定戦で小橋健太&秋山準組に敗れて準優勝となり、翌年からは外国人エースがベイ

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引く結論

WWE PPVイベント「マネー・イン・ザ・バンク2024が」カナダ・トロントで開催っされたが、大会中盤にジョン・シナが登場、2025年にWWEから引退することを発表した。 シナは2002年からSMACKDOWNに登場、、2005年のレッスルマニア21でJBLを破りWWE王者となってからはトップスターの仲間入りを果たし、数々のタイトルを獲得するなど、WWEを牽引してきたスーパースターの一人、近年では映画俳優やタレントとしても活躍している。 ただ気になるのは現役からの引退では

ALL TOGETHERと全日本プロレス

6月15日北海きたえーるで開催される『ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~』の全カードが発表された。 5月6日、日本武道館で開催された時は6団体が参加したが、きたえーる大会は同日に大会があるDRAGON GATEが外れたため、1団体減って5団体、おまけに全日本プロレスが当日オフにもかかわらず不参加となった。

¥200〜
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ギムレット

全日本プロレス「チャンピオンカーニバル2024」が開幕、メインイベントでは新三冠王者となった安齋勇馬が斉藤ジュンに苦戦を強いられながらも、相手を肩車して前方に叩きつける新技ギムレットを披露して3カウントを奪い、白星発進すれば、セミファイナルでは全日本プロレス入団初戦となった綾部蓮がこちらも新技・旋回式ラストシューティング(ファルコンアロー)ことデスルーレットを披露して、絶対エースだった宮原健斗を降すという大金星を挙げて白星発進した。 安齋はこれまでジャーマンスープレックスホ

チャンピオンカーニバル開幕前夜

いよいよ明日18日から全日本プロレスの春の祭典「チャンピオンカーニバル2024」が開幕する。 Aブロック、芦野祥太郎、宮原健斗 青柳優馬、大森北斗、綾部蓮、黒潮TOKYOジャパン、サイラス Bブロック 諏訪魔、本田竜輝、斉藤ジュン、安齋勇馬、鈴木秀樹 ハートリー・ジャクソン ロード・クルー 今年は総勢14選手だが、注目すべき点は鈴木秀樹、イケメンのフリー勢、外国人選手を除いては、所属選手で揃えた点で、鈴木秀樹もイケメンもほとんど全日本プロレスを主戦場にしていることから、ほ

三冠ヘビー級王者、曙

2015年10月、全日本プロレスが大阪の四条畷で大会を開いた際に、当時三冠ヘビー級王者だった曙の記念撮影会が行われ、当初は三冠ヘビー級ベルトは用意される予定ではなかったが、「ベルトがあったほうが記念になるでしょ」と曙が提案したことでで、急遽ベルトを交えて記念撮影会となった。 この時は”サービス精神があっていい人だな”印象を受けたが、曙は1ケ月後に秋山準に敗れて三冠ヘビー級王座を明け渡し、全日本プロレスを退団した。 曙が格闘家としてデビューした2003年は格闘技ブームが頂点に

未完成の三冠王者

全日本プロレス「ドリームパワーシリーズ2024」最終戦、3月30日、大田区総合体育館で三冠ヘビー級選手権が行われ、挑戦者の安齋勇馬が王者である中嶋勝彦をジャーマンスープレックスホールドで破り新王者となり、デビューしてデビューして1年半足らず、24歳10か月と最年少での戴冠となった。 だが肝心の試合内容では中嶋を上回ったものではなく、安齋も最初こそは先手必勝と勢いよく攻めていったが、中嶋のローキックや右腕攻めの前に失速、中嶋ペースで試合が進み、胴絞めスリーパーで完全にグロッキ

白覆面や神様より頼るべきは現場

今年1月3日に行われた全日本プロレスの新春ジャイアントシリーズでの三冠ヘビー級王座戦でNXTスーパースターで現ヘリテージカップ王者チャーリー・デンプシーに勝利した中嶋勝彦は試合後、三冠ヘビー級王座をNXTに持っていくと発言していたことを以前ニュースでお伝えしました。 しかし、マンスリー・プロレス(Monthly Proresu)はWWEが中嶋に興味を持っていおらず、デンプシーとの試合は期待に応えるものではなかったと報じました。 マンスリー・プロレスは全日本は中嶋をフリーラ

スティングと日本プロレス界

3月3日 アメリカプロレスで長らくトップを張ってきたスティングがAEWノースカロライナ州グリーンズボロ・コロシアムで引退することになった。ノースカロライナ州はかつてジム・クロケット・プロモーションがあった場所、スティングは敢えてその場所でプロレス人生に幕を下ろす スティングの存在が知られるようになったのは1988年、WCWを主戦場にしていたスティングがグレート・ムタとの抗争を繰り広げていたが、そういった意味では日本で知られるようになったのは、ムタのおかげなのかもしれない。

悪戦苦闘する闘魂スタイル

鈴木秀樹が中嶋勝彦の闘魂スタイルに苦言を呈した。 『故アントニオ猪木さんからは「個性を出せ」「俺のマネをしたって、俺の客が納得しないぞ」』 「その言葉の真逆というか。自分の個性を消して、アントニオ猪木のマネをしてるようにしか見えないんですよね」 1月14日後楽園大会で中嶋が「引き抜き」「クーデター」「契約書」といった物騒な言葉を発したマイクも、会場で聞いて思うところがあったという。「あの時、お客さんの反応が何もない『無』だったんです」と指摘した上で「猪木さんってよく『客

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社長はつらいよ

「それまで選手一本だろ、練習して、試合していればいい、会社に金があろうかなかろうが、関係ない話。それが社長になったら、今度は会社に金がなかったら、どうやって選手を養っていけばいいのか、それが悩みの種になる」 これは生前、全日本プロレスの創始者であるジャイアント馬場さんが残した語録だが、1972年に全日本プロレスを旗揚げした馬場さんは、いざ社長になってみると、後悔のしっぱなしで社長になんてなるもんじゃないと答えていた。 そして今日、全日本プロレスの福田社長がインタビューに答

ゴジラ-1.0級の破壊者

こういう記事を目にした。 昨年公開された「ゴジラ‐1.0」がアメリカアカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされただけでなく、日本アカデミー賞でも数部門ノミネートされたというのだ。 ゴジラ映画は基本的に子供向けと扱われ、アカデミー賞などは無縁かと思われていたが、世界中に認められたことで、ゴジラ映画のスタータスが一気に上がってしまった。 自分も昨年公開初日に見に行ったが、これまで見てきたゴジラ映画の中で、自然と涙がこぼれた映画はなかった。 現在モノクロ版も公開されているとい

不発に終わったクーデター

中嶋勝彦が全日本プロレス内で起きたクーデター未遂を週刊プロレスのコラムにて暴露した。

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目先と将来

1月27日の八王子大会をもって全日本プロレスを去ることになった石川修司が退団を決意した理由を明かした。 石川「その後に短期間で何度も話をひっくり返されることが続いて…。意見が通らないのはいいんですよ。論破してくれれば納得するんですが、その説明がないのが一番悲しいです。 自分と諏訪魔さんが(女子プロ団体)エボリューションでやってきたことが理解されないまま、なぜアクトレスガールズを大会に組み込んでいるのか、一番理解できないですね。動画は「何でですか?」と聞いたのに、アンサーが

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