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メンタリストDaiGo氏の超習慣術を読んで決めたこと

皆様いかがお過ごしでしょうか。イガなおです。

今日は、習慣化についてのお話をしようと思います。

メンタリストのDaiGoさんの「短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術」という本の内容と、それを読んで、続けたい事を習慣化するにあたって僕が決めたことを一例として共有します。



まず、なぜ習慣化が重要か、という課題認識についてだが、
人間が人生で行う行動のうち、習慣として定着している行動は時間にして半分にも及ぶという。
従って、自分の続けたい行動を習慣に組み込んでしまえば、少なくとも人生の半分は思い通りになる、という寸法だ。


まず、多くの人が習慣化に失敗する要因について述べる。
DaiGo氏は著書では、以下の2点であると記している。
 
 ・継続失敗時の自己否定
 ・退屈

1点目の自己否定について説明する。
行動を継続できなかったときに、「自分はだめなやつだ。。。」とネガティブな感情が発生した場合、前提として人間はネガティブな感情を避けようとする生き物なので、その行動をネガティブのトリガーとして認識し、避けるようになるというのだ。

対策としては、「弱い自分を受け入れること」、そして「原因となる状況と感情を書き出し、それを避ける仕組みをつくること」だ。

「弱い自分を受け入れる」手法として、以下が有効だという。

 ・「これでも食って元気出せよ」と自分の好きな食べ物を食べる
 ・〇〇ならこう言ってくれるはず、と優しい言葉を自分にかけてあげる
 ・原因と対策を考え、失敗を生かせるようにする

僕は、チョコレートが好きなので、継続に失敗するたびに頂こうと思う。
また、僕はビジネス芸人やビジネス系インフルエンサーの発信内容を視聴しまくったため、脳内で彼らと会話する特殊能力が見に付いている。中でも、穏やか色のつよいマナブさんに励ましてもらおうと思う(ホリエモンなどは普通に怒ってきそうである)。

「原因となる状況と感情を書き出し、それを避ける仕組みをつくること」に関してはそのままなので割愛しよう。


2点目の退屈への対処法としては、「効果はそのままに、ラクに出来る方法がないか」という工夫をすることが有効であるとのことだ。


次に、習慣に組み込む方法について、DaiGo氏が著書の中で記していたもののうち、いくつか紹介しよう。

僕は、下記3点が印象に残り、有効そうだと感じた。

 ①「if then」プランニング(〇〇したら△△する)
 ②起きてすぐやると、習慣化されやすくなる(コルチゾールの有効活用)
 ③ポジティブ・キュー(やめたい習慣の起点に目印を設置する)

一つ一つ解説していこう。

①の「if then」プランニングは、習慣化したい行動を何か特定の行動に紐付ける方法だ。漠然とTo Doリストをつくるよりも効果があるという研究結果が出ているらしい。恐らく、行動するタイミングがより具体的になっているためであろう。

僕の場合は、仕事と直接関係のない郵便物の確認を何日分か怠り貯めてしまう癖を直したかったので、「夜風呂に入る前に確認する」ことにした。

また、仮想通貨やNFTの勉強をしたいと思っているが、つい後回しにしてしまっている現状がある。ここで、作業中にSNSをチェックしたり、コーヒーを淹れる習慣が既にあるのだが、この行動の前に「仮想通貨の本を5ページ読む」または「マナブ氏の仮想通貨メルマガを1パラグラフ読む」を紐付けることにした。


②について述べる。朝起きてすぐのタイミングにおいて、コルチゾールというストレスホルモン濃度が急上昇するが、これは適応能力を高める働きをもつ。このときに行動した内容が習慣化されやすくなるのだそうだ。

僕は毎日イラストの練習をしているのだが、絵がうまくなる方法の一つに「ジェスチャードローイング」というものがある。ポージングされた人体のスケッチをするものだ。これにより「ものを立体で捉える力(画力)」と「受けた印象を絵で表現する力(表現力)」の2点が高まると僕は整理している。一方で、しっかりとした一枚絵を書いていたほうが楽しく感じるため、今まで後回しにしていることが多かった。
これを、朝起きてすぐの習慣にしようと思う。


③について述べる。これは、やめたい習慣をやるにあたり、目に入る場所に「やめろ!」と自分宛てにメッセージを設置する方法だ。ここでは、効果を最大化するために「第三者から言われているように」、「ビジュアルと音を使って」行うのが重要なのだそうだ。

白状すると僕は最近、作業中に疲れるとリフレッシュのために仮眠をとることが多かったのだが、そのまま90~180分寝てしまうことがあった(!)。なんとしてでもこの習慣を取り除かなければならないので、赤髪のシャンクス氏をベッドの上に配置した。

ベッドに設置された「自己啓発を行う赤髪のシャンクス」

これで問題ないだろう。もし眠気が取れない場合は、15分間散歩をしてリフレッシュするようにしようと思う。


いかがだっただろうか。本書には、その他にもノウハウが記載されているので、継続に悩む人がいれば読んで見ることをおすすめする。

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