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ポリクリで思ったこと vol.2

こんにちは、地方医学生のみゅんです(^.^)(-.-)(__)

ポリクリで思ったことvol.2…ということで、前回に引き続き、実習で様々な診療科を回るなかで思ったことについて書いていこうと思います。

前回は、ちょっと真面目な感じでしたが、今回はもう少しフラット系なものになっています♪

前回の記事は、以下にリンクを貼っておきますので、気になる方は是非(’-’*)

では、vol.2、いきたいと思います!


④メンバー大事…

ポリクリでは、前回説明した通り、6~7人ほどのグループで一年間かけて全ての診療科をローテートします。グループの決め方は、大学により、成績だったり、自由に決めたり、ランダムだったりとまちまちみたいですが、いずれにせよ、一年間、ずっとそのメンバーは固定なわけです。
そして、症例発表やレポート作成では、グループで一つのものを完成させたりすることもあります。
また、ちょっとサボりたいとき、メンバーに先生にちょっとうまく言ってもらう、、などといったことについても大事になります。
班によっては、ほんとに仲が悪く、外病院の割り振りなど、どうしても決めなければならない場面でも、かなり苦労し、学務が見かねた挙句、メンバーを入れ替えた、なんて話も聞きました(⌒-⌒; )
何かの本で、職場選びに最も大切なのは、人間関係だと書いてありましたが、本当にそうだと思います。

⑤意外と…

意外と暇な時間があります。
というか、科によっては、本当に一日中、やることが全くない、なんてこともザラです。
朝、10分ほどの回診に参加したら、あとはフリーで、その日はピッチも鳴らず、そのまま帰宅。。という感じです。
同じ診療科を回っている時でも、担当の先生によって、かなり変わってきたりするので、一概にはいえないかもしれませんが、循環器内科など、先生方が忙しすぎる科だと、逆に学生は暇だったします笑


⑥手術って意外と…

皆さんは、手術ってどんなイメージですか?
私は、ドラマの見過ぎでしょうか。バシッと切って、パッと終わる、、みたいなイメージがあったのですが、実際は、ものすごく、、丁寧で、慎重なものでした。
まぁ考えてみれば当たり前なのですが、どこかを切るときは、物凄い確認するし、電気メスで腹膜などを剥がすのも、すごい丁寧で、私は、かなり外科のイメージが変わりました。
お腹を開ける、と言っても、ドラマのように、何もない皮膚にピーと切るのではなく、マーカーで、どこをどのくらい切るのか、事前に細かく患者さんの皮膚に書いてから切っていたり、そもそも、手術に入るまでの、麻酔だったり、患者さんの体位を調整したり、、といった準備にすごく時間がかかります。(30分〜1時間)
そして、たった3cmほどの腫瘤を取り除くのに、その前に、周りの組織を剥がしたり、血管を焼いたり、余計なものを傷つけないようにするために、何時間もかかったりします。

あと、手技については、眼科の白内障手術の練習を豚の目を使ってやったりしたんですけど、死ぬほど難しいです。。笑
腹腔鏡もそうですね。見てるだけだと、生意気にも、「さっさと結べばいいのに、、」なんて思ってしまっていましたが、いざシュミレーションでやってみると、そもそも針さえ持てないです。超むずい。。
つまり、何が言いたいかと言うと、、先生たち、めっちゃ器用!!すごい、、!!
その一言に尽きます。。医学生なら、きっと誰もが感じることではないかと思います。

というわけで、手術って、思っている以上に大変で、高度なことをしている、、でした。。



まとめ

ポリクリで思ったこと、第二弾でした(^○^)
いかがだったでしょうか。
色々書きましたが、実習は、目の前に患者さんがいて、文字だけだった病気が、目の前の人間に本当に存在するものとして見えるので、やはり、頭への残り方が違うし、勉強へのモチベーションにもなりますね!
ポリクリも残りあと半年くらいですが、いつまたコロナでオンライン実習になってしまうかわからないので、今見れるものを大切に実習したいと思います。




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