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【合格体験記】浜松医科大・医学部編入に合格するために工夫したことを全て公開

浜松医科大学は4科目受験ですが、物理化学はそこまでレベルが高くないので文系でも十分合格が狙えます。

私も含め文系の合格実績はあります。

医学部編入を考える理系の受験生は主に3タイプ分かれます。

①東大・京大などの超優秀層
②理系の院を出て、ざっくり対策してくる層
③「物理・化学は対策しなくてもOK!」と舐めてくる層

正直①の層は、浜松医科大には来ません。

阪大・名古屋大・北大・医科歯科などのレベルの高い場所に行くからです。

そもそも③のタイプは生命科学も仕上げてない記念受験タイプなので、ライバルにはなりません。

文系の皆さんは①のような超優秀層と戦う必要があると感じるかもしれませんが、実際のライバルは②のようなレベルです。

浜松医科大に出題される物理・化学は大学レベルと言われるのですが、ほとんど思考が必要のない「超基本問題」が多いです。しかも出題には傾向があります。

つまり物理・化学は「高校・大学の超基本問題」がとけるようになれば、文系でも十分合格は狙えるのです。

そのために必要な参考書なども紹介していこうと思います。

浜松医科大は、東京からも大阪からもアクセスに便利なので非常におすすめです。

土日で関東や関西に帰れますから。

一方で浜松医科大に対して、しっかり対策する受験生も多くないので、穴場といえば穴場です。

また「面接」でも絶対に用意しなければならない質問があります。これが答えられなければ、ほぼ不合格です。

このように事前準備はしっかりとする必要があります。

浜松医科大には「地域枠」と「一般枠」があります。私は一般枠で正規合格をいただきました。

今回は浜松医科大の攻略方法について詳しく書いていきます。


1章:浜松医科大の編入学試験概要

浜松は筆記試験の1次選抜と、面接と小論文の二次選抜があります。

<一次選抜>
生命科学:120
英語:60
<二次試験>
小論文:60
面接:90

地域枠を設けているくらい地元の医療人を要望している大学です。

ですので静岡に関わりがあるのであれば、文系でも挑戦する価値はあります。

約130人の受験生のうち、一次合格者は40人です。最終合格者は5人です。

このように意外と一次合格者が多いんですね?私は完全に「筆記と小論文」で差をつけたタイプです。

みんな小論文は、ほとんど対策をしてきません。

私が受験した時の小論文は非常に難しかったので、対策をしてほぼ完璧な回答ができた私はしっかりと差をつけることができました。

後ほど述べますが、英語も少し特殊なので「対策した人とそうでない人」とでは大きく点数が違います。

「どうしても浜松行きたい!」と対策している人が少ないので、文系でも対策すれば十分に合格できるのです。


2章:どの程度点数をとれば受かるの?


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