【医学部受験】勉強法〜基礎問題集だけで医学部合格は可能〜

今日は医学部に合格する上で「基礎の徹底が重要である」ということについてお話しさせていただきます。


実際に、基礎問題集だけで医学部合格は可能です。


基礎問題集のみで医学部に合格出来る理由として、
「センター試験の結果でほぼ合格が決まる医学部が存在すること」
が挙げられます。

センター試験で仮に90%以上得点できると、ほぼ確実に合格出来る国公立医学部は実際にあります。
また、私立のセンター利用、国公立の後期試験ではセンター試験と学科、面接のみ、センター試験利用の推薦入試、などほとんどセンター試験の結果で決まる試験もあります。
すなわち、センター試験で高得点が取れると医学部に合格できるということになります。

センター試験では基礎が出題されるため、基礎問題集の習得で対応可能です。
また、センター試験で90%以上とれるということは十分に基礎力がある状態なので、一般試験や国公立の学科試験においても合格ラインを上回ってきます。

次に、医学部受験において応用問題集が必須だと誤解されている主な理由は次の通りです。
・医学部の試験では難しい問題が出題されること
・実際に医学部に進学したほとんどの人は応用問題集を使用していたこと


・医学部の試験では難しい問題が出題されること
確かに難しい問題が出題される大学はあります。
しかし、基本的には問題が難しければ難しいほど当然合格最低点は下がってきます。
すなわち、必ずしも難しい問題を解かなければならないということはないのです。


・実際に医学部に進学したほとんどの人は応用問題集を使用していたこと
医学部に合格した高校の先輩に話を聞くと、応用問題集を使用していた例が多いと思います。
しかし、その先輩にさらに話を聞くと、高校1,2年生という段階で数学や英語がセンター試験で8~9割とれる実力があったと話されると思われます。
受験生時代に応用問題集を使用していた方は、早い時期に基礎が完成していたため、難しい問題集を解く時間があったということなのです。


従って、医学部合格を目指す上で
「難しい問題集ではなく、とにかく基礎を徹底すること」が非常に重要です。

ただし、基礎の徹底はそう簡単なことではありません。
医学部受験では、教科や分野が多いことに加え、様々な分野から出題されるため、抜けがないようにする必要があります。
そのため、特定の分野のみ基礎を固めれば良い訳ではなく、基礎全体を徹底しないと合格は難しいです。

本日は「基礎の徹底の重要性」についてお話しました。
全教科、全分野の基礎を徹底することで、センター試験あるいは共通テストで点数が取るようになれば一気に医学部合格が近づきます。
ただし、基礎の徹底は時間がかかり、大変なことです。
以上をしっかりと押さえた上で勉強を頑張ってください。


ありがとうございました。

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