映画:「アイの歌声を聴かせて」

土曜日夜のレイトショーを観に行きました。地元のシネコンではなぜか最も大きなスクリーンが割り当てられていて、それでも座席数の1割の40人くらいは入っていたかと思います。

監督の吉浦康裕さんは「サカサマのパテマ」の監督だったんですね。上映当時京成線の車内広告で京成ローザの広告を見て、観に行きたかったのですが結局行けずDVDを借りた気がします。独創的な世界観でした。

シナリオはAI、ジュブナイル、ミュージカル、善と悪といった要素を中心に据えた、よくあるモチーフの組み合わせなのですが、近未来風によく考えられて組み立てられていました。王道で安心して楽しめました。

前の作品は興行的には全く振るわなかったと思いますが、今回は結構いけるんじゃないでしょうか(松竹系ですが)。

新海誠さん、細田守さんに続く世代なのかなと個人的には応援しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?