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真のコミュニティの創り方 vol.144

コミュニティと聞いて思い描くものは何でしょうか?

チーム?、サークル?、仲間?

どれも正しいですが、では、そのコミュニティを立ち上げる時、自分だったらどうしますか?

誰もが互いに切磋琢磨し、幸せを共有しながら高め会うコミュニティ、そんな素晴らしい場所があったら最高ではないでしょうか?

そんなコミュニティが出来上がるまでの軌跡をたどっていきます。

コミュニティの目的

はてなボックス

まずコミュニティを立ち上げるにあたって必要なのは、そのコミュニティの目的が何なのかを明確にすることです。

「なぜコミュニティを創ったのか」

ここがブレてしまったら、まとまりが出なくなり完全に空中分解してしまいます。

例えば、各々が自分がコミュニティのために必要だと思ったことをやったとしても、本来の目的が根底にないために、目指す方向がバラバラになってしまい、結果、コミュニティの価値がぼやけてしまいます。

だから、コミュニティにおいては目的(Why)を明確化し、それぞれが学びの達人である必要があるのです。

学ぶことで、自分の人生を豊かにしていくことをしっかりと自覚している、そんな人材を見抜く必要があります。

喜びの連鎖

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そうして、個々人が学ぶことの重要性を知って行った先に、今度はその学びをアウトプットして他者に伝えていくフェーズがあります。

アウトプットして、一番学びにつながるのは自分です。

自分が学んだことをアウトプットするためには、

1.自分なりの解釈や理解
2.ポイントがどこか整理する
3.まとめる

が必要です。

だから、アウトプットするのは実は相手のためにもなりますが、何を隠そうアウトプットした当人が一番学んでいるのです。

自分が学んだものを伝えて、喜ばれる。

そしてさらにそれが、自分の学びになり、自分も嬉しい。

最高な時間になります。

しかし、これすらもさらに凌駕する連鎖が起きるのです。

今度は、学びを共にするのです。

自分が普段学んでいることの魅力を、友に伝え共感してもらい共に学ぶ。

これほど幸せなことはありません。

そうすると、同じ知識や知見を持ったもの同士で互いに切磋琢磨できるため、本来自分一人で学ぶ以上に何倍にも何乗にも膨れ上がっていくのです。

つまり、日々アウフヘーベン。

一気にかけがっていきます。

最後に大切なのはフォロワーシップ

お花畑

こうしてできた共に学ぶ最高の友は、その先もずっと大切な仲間になります。

ここまできたらあとは、その仲間をとことん大切にすることです。

この記事でも書きましたが、フォロワーを大切にすることこそが、思いや信念を広めていくのに最も大事なことになるのです。

フォロワーを大切にするとは、例えば、

・細かな連絡をする
・普段の学びに誘う
・自分は行かないが、絶対に良いと感じている学びの場に一人立ちさせる
・同じように経験をさせてあげる

などです。

そうして大切に大切にし続けていれば、いつの日か大切な人がたくさん集まる豊かなコミュニティができあがっていきます。

これが、最高のコミュニティの創り方、そして人に良いものを紹介するということなのです。


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