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コミュニケーション最強の武器を磨く

コミュニケーション最強の武器は”褒める”ことでした。

1日1褒めを実践していく中で、共感を生み信頼が生まれるのです。

今日褒める時のマインド、そしてテクニックについてまとめます。

あくまでも、マインドとテクニックです。それを自分の血肉にするためには、意識と経験が必須です。

知っているだけでは、ただの頭でっかちになってしまいます。

1日1褒めを実践してみて

いいねの影

では、信頼を生む以外にも褒めることのメリットにはどんなものがあるでしょうか??

まず、褒めると相手が笑顔になります。

これは、間違い無いです。どんなに堅い顔の人でも褒めると口角が若干緩むのが分かると思います。

そうしてどんどんとお互いに表情が明るくなっていき、仲良くもなれます。

相手は心を開いてくれますし、互いに共感できるようになります。

褒めることで、やる気も出ます。

絶対に怒ってはいけないバレーボール大会というのも、今では有名なものではないでしょうか?

これほどまでに褒めることのメリットをたくさんの人が感じているのです。

教育効果としても

無関心<叱る<褒める

であることは、教員の経験からしても、科学的根拠から見ても自明です。

”褒める”はブーメラン

ブーメラン

褒めて得をするのは、相手だけではありません。

相手を褒めることは自然と自分自身を満たすことにもつながるのです。

褒めた相手の気持ちになってみましょう。

褒められたあなたは、その相手に対してどのような感情を抱きますか?

感謝の気持ち、尊敬の気持ち、信頼の気持ち、いい気持ちがたくさん出てきませんでしょうか?

そうして今度は自分が相手を褒めたい、認めたいと思うようになります。

これが”褒める”時に起きる最高の連鎖なのです。

相手を褒めることが、ブーメランのように自分にも帰ってきます。

それだけでは、ありません。自分の口から出た言葉は、直接自分の耳に届き、自分へも伝わるのです。人は褒められた時には、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが出ます。

相手をただ一言褒めることが、お互いの幸せを生み出すのです。

具体的にどこを褒めますか?

はてなを持つ手

教員になってある研修会で、次のような問いを出されました。

子供がテストで0点を取ってしまいました。どこを褒めますか?

0点の答案

0点なんてどこも褒められないじゃないかと思うかもしれません。

しかし、0点でも褒めるところあるんです。

「素敵な名前が書けているね。」

その人自身を褒める最高の言葉ですね。

多少強引に感じるかもしれませんが、この言葉があるかないかだけで、0点を取った後の行動が間違いなく変わります。

大切なのは、褒めるポイントをすぐに見極め、伝えることです。

褒めるためには観察力が必要なのです。

では、具体的にどこを観察していくのか。

①見た目、結果、声、話し方、立ち振る舞い
②好きなもの、行動、能力
③変化や成長、意欲、人格、人柄
④家族、仲間、友達、クライアント(生徒)
⑤人生(過去)、志、ビジョン、考え方、価値観

①→⑤に行けば行くほど、深くなり、そこを褒められれば、その分だけ喜びも増えていきます。

②〜⑤は、その相手と話をしない限りは、知ることもできません。

なので、苦手な人とも雑談が大切なのです。

あえてテクニックを挙げるとすると

無地のトランプ

①具体的に褒める
②本人のいないところで褒める
③第3者へ紹介しながら褒める
④質問しながら褒める
⑤思った瞬間に褒める

これらのことを意識していると、褒め上手になります。

しかし、あくまでもこれはテクニックです。

テクニックを知っていれば、その分褒めるという動作は上手くなるかもしれませんが、なぜ褒めるのか?の部分が軽薄になってしまいます。

褒めることの意味や良さを心から意識して、褒めなければ表面的で中身のあまりないものになってしまいます。

それだけでも、ある程度は心に響くかもしれませんが、表面的な言葉で取り繕ってしまえば、その間にできるのは所詮上部の関係です。

根底には無条件の愛を潜ませて

ハート サボテン

だから、根底に愛を持って、相手のためを思って褒めるのです。

そして、そこに自分を忘れてはいけません。

何よりもまず自分自身を褒めてあげるのです。

自分を認めてあげられていなければ、相手を認めていくことはできません。

短所ですらも認めて、愛していった時に初めて、周囲の人を心から褒めていくことができます。

自分にとっての短所は誰かにとっての長所だからです。

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https://career-ch.com/column/2221引用

相手を観察し、無条件の愛を持って褒める。それが自分にも戻ってくる。

コミュニケーションから、幸せの循環を生み出す方法が”褒める”ことなのです。そしてそれは誰にでも、今からでも始められます。

改めて「1日1褒め」今日から始めてみませんか?


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