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生活習慣を見直そう

みなさん寒くて乾燥が凄いですね。今日は大事な事に気付いたので、いち早くお知らせします。

IgA腎症という病気の原因は腎臓にあらず。

なぜか原因は喉の炎症なんですよね。喉=上咽頭と呼ばれていますが、慢性上咽頭炎を鎮めるには、塩化亜鉛(劇薬)を直接上咽頭に塗ることによって炎症が抑えられます。上咽頭の場所は喉の奥の上の方、つまり喉ちんこ(口蓋垂)より奥に塩化亜鉛を含ませた咽頭綿棒を突っ込まないといけません。(EAT療法)

因みに、内科医と耳鼻咽頭科医の診察範囲は口蓋垂より前か奥かという線引きがあると聞いた事があります。内科医が風邪の患者さんが喉が腫れていないか見る事はありますが、口蓋垂より奥は耳鼻咽頭科が専門です。

簡単に説明しましたが、つまり私は耳鼻咽喉科に通わなくてはいけないという訳です。

私はEAT療法を受けに大阪の野田にある田中耳鼻咽喉科に通っています。これが大変で...バスで片道3h🚌毎回1泊で、カプセルホテルに泊まっています。大阪に行く時は正直8割観光&グルメなんですが、2割は沁みて痛くて辛い処置を受けています。

これまで、県内でEAT療法をしている耳鼻咽喉科がなかったんです。ところが最近田中先生が学会で発表したりと普及活動を進めてくれたお陰で、県内に1件治療をしようという耳鼻咽喉科を発見したんです。前回紹介した本のサイトにありました。
http://special.asa21.com/special/eat/

1月25日金曜日。突撃訪問。

女医のてきぱきしてそうな先生に緊張しながらこれまでの事情を話していたら、

突如「鼻うがいはしてる?」って聞かれました。

私「最近サボっています。」と答えるしかなく...。

更に先生に「先ずは生活習慣を見直さなければいけない」と言われました。

自分の中では4年前から本を読んで知っている!というだけになってしまっていました。正確には鼻うがいも最初はしていたけどやめてしまったりと習慣化できていませんでした。

またIgA腎症の人は普段から口呼吸になっていると言われるんですが、毎晩ナイトミン鼻呼吸テープを口に貼って寝ているかというとしていません。買ってから枕元に置いてあるだけの始末...。

最近平日の夜疲れて寝る時間ではないのに寝てしまって、ふと目が覚めた時に口が開いていて、喉が渇いて痛い時がありました。そういう積み重ねでも上咽頭炎が慢性化していくんでしょうか。

また、1カ月前に田中先生に堀田先生が新しい本出したよ!って教えてくれた本「慢性上咽頭炎を治せば不調が消える」を取り寄せたところ、まさしく生活習慣を見直すうってつけの本でした。どうすればいいかの対処法がワザとして載っています。堀田先生がせっかく図解のわかりやすい本を作ってくれた本なのに実行しないと駄目ですね。

少し話が変わるのですが、

私がツイッターでフォローしている樺沢紫苑先生の姉妹サイト「しおんちゃん先生」がいつも大事な事を繰り返し呟いてくれているんですが、その呟きの中にこういうものがありました。「多くの人は本を読んでも読むだけで実践しない💨」私もその中の1人だったなと反省しております。前回の続きで本の紹介だけを伝えるnoteにしたくないので今回引用させて貰いました。

田中耳鼻咽喉科にはもう2年も通っていて、改めて生活習慣について話す機会も減っていました。先週行った新しい耳鼻咽喉科の先生がピシッと指摘してくれたお陰で気が付きました。

違う医師の話をきくのもメリットがあっていいなと思って、自分が今回も思い切って行動してみてまた良かったなと思いました。厳しい先生は自分の為に言ってくれていると受け止めて前に進みたいと思います。

最近の事情も含めて、説明が長くなりましたが冬の乾燥から喉を守りたいぉみかんでした。

2019年2月3日 IgA腎症患者ぉみかんより

#IgA腎症 #慢性上咽頭炎 #生活習慣 #しおんちゃん先生


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