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【いいね174件】リモートジムバ全勝「スポンジグローブ採用 水闘型れんげきウーラオスデッキ」 全カード採用枚数解説 5000字

戦績、レシピ

多分僕以外に採用している人を見たことない連撃ウーラオスで「スポンジグローブ」を使っています。全カード採用枚数を触れていくので、そこについても後述します。

環境考察

いつもポケカnote読むと思うのですが、環境考察で文字数を割かれていると頭が痛くなります。大体同じ事が書いてあるのである程度省いて、環境の仮想敵をさらっと書いておきます。

・Tier GOD ミュウVMAX
・Tier 1 はくばアルセウス、ジュラルドンアルセウス(安定性に難あり)、連撃テンタクル
・Tier2 雪道ゲンガー、ムゲンダイナ、フーパファイヤー、れんげきウーラオス、その他使用者が多いデッキ

こんな感じで見ておりました。

まぁざっくりシティリーグやジムバトルの結果見ても、ここら辺が堅いと思います。れんげきウーラオスはミュウVMAXに当たるとほぼ負けるという事で、Tier2においてます。(本来はスペックが異常なので超が頂点にいなければ無条件でTier1だと思います)

マナフィについて

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帰ってきたベンチバリア。

私はリモートジムバトルの環境読みで、先程上げたtier1枠のデッキにはマナフィを採用する枠は無いと思いました。ギリギリれんげきテンタクルに採用が考えられますが、れんげきテンタクルを握っているデッキの構築の25%程度しか入っていないだろうって割り切っています。

雪道ゲンガーとかにマナフィ入っていても、ゲンガーVMAXがサイド3枚 ゲンガーV クロバットが2枚で 非Vポケモンが1枚なので最悪マナフィいてもいいと思っていました。(マナフィ採用率高くないと思うけど。)

ただ、この全勝した日に「れんげきウーラオス」がシティリーグ優勝してたりするのでここらへんは肌感覚で重く見るか見ないか考えた方がいいと思います。

デッキ採用理由(ポケモン)

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・れんげきウーラオスV ライン 3-3

ここは割と鉄板になりつつあります。2-3とか3-2は尖った構築になると思います。ただ、唯一悩んだのは、プロモれんげきウーラオスVの採用です。

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スポンジグローブの所でこちらの採用に関して後述します。
以前は3枚枠のうち1枚だけこちらを入れてましたが、今はひるがえす30を打ちたくてこれを抜いてしまっています。

・メッソン-ジメレオン-クイックシューター-うらこうさく 4-4-2-1

れんげきウーラオスデッキの強い点は、先攻を取れない後攻でどんどんよぶで展開してジメレオンに繋げられる点と考えており、メッソンは4枚採用しております。(初手率を考え)

ジメレオンに関してはメッソンが4枚採用しているので4枚無駄にならないように採用しております。4枚あると試合中3枚使ったりすることを想定しているので最悪トラッシュできるのも強い点です。博士の研究で巻き添えでトラッシュされたジメレオンは数知れず。

クイックシューターは2枚採用です。本当はポケモン通信がC落ちして、博士の研究で巻き添えトラッシュを回避していたことを考慮すると3枚が理想ですが、枠が確保できないので3枚ではなく2枚でプレイングでカバーしています。また、最初の方にインテレオンを引く事がかなり弱いので3枚も入れると初手にきてしまう可能性も考えて、2枚にしております。

うらこうさく1枚です。回収ネット+うらこうさくインテレオンは世間で言われているように強いムーブにはなります。しかしながら、私は回収ネットを2枚-3枚を入れてまでうらこうさくをすることには疑問を感じております。

実際そこまで採用カードを入れて、2回目以降の回収ネットでそれ以上のバリューを得ているのかと思うと微妙と思います。ジメレオンが居るので十分必要なカードや場は整っているのではないかと思っています。

しかしながら、最後の相手を詰みに持っていく勝ち確定盤面で必要な枚数2枚を持ってくるのは強すぎるので1枚だけは採用しております。基本水エネルギーを採用しているのでキバナで起動してアクアバレットを使うことも想定しております。

・ナゲツケサル2枚

海外のTord式連ウーで持ち込まれた概念のナゲツケサルスコープ2枚以上理論をリスペクトです。サイド落ちや、序盤でどんどんよぶで呼んだサルをボスの指令で呼ばれても、何もケアせずに2枚目を出せるのは強いので2枚採用は固いです。性能自体も強いですからね。Vポケモン限定ですがベンチに50ダメージは終盤で十分フィニッシャーになりうるポテンシャルにもなります。

・チャーレムV 1枚

ヨガループは世界を救う。チャーレムVのヨガループは本当に連撃ウーラオスと噛み合いすぎててとんでもないです。1枚採用に関しては異論はないと思います。語る場所がないのでチャーレムVのすごい点を述べたいと思います。

(1)キバナがチャーレムのエクストラターン中も使える。

これに尽きると思います。ヨガループを打つターンで博士の研究で無理やり手札を補充してキバナを引き込んで、次のエクストラターンでキバナをやるというむちゃくちゃムーブができます。実際的にサポート2枚使っているってことですからね!?頭おかしい。ボス+キバナという欲張りムーブも可能です。

(2)2ターンあれば既に出していたメッソンがインテレオンに進化できる

ヨガループのターンにジメレオンに進化して、エクストラターンにインテレオンが進化できます。つまり、好きなカード1枚+2枚やクイックシューターで足りない打点などいくらでも水増せるということですよ…

チャーレムVは神の子です!

・クロバットV1枚採用

特殊エネルギーの確定サーチでネズを採用しており、サポート権で「博士の研究」などを使えないので、そのターン手札が潤沢になるようにクロバットVを呼べるようにしております。無駄のないネズの有効活用です。

・ネオラントV 1枚採用

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前のターンにきぜつしている=ベンチが空いているという条件とキバナが合いすぎている。このカードでキバナを持ってきて使うムーブが強すぎます。

もちろんボスの指令を入れているので最後の詰めで持ってくるムーブもすごい強いです。

デッキ採用理由(トレーナーズカード/エネルギー)

・クイックボール 3枚

強気に3枚で行きました。理由としてはどんどん呼ぶを行なった際に、ベンチが埋まっていることも多く、クイックボール4枚が死に札になるケースが多かったからです。ベンチ展開能力が高いデッキゆえに3枚にしました。

・レベルボール 3枚

終盤(ベンチにジメレオン以上しかいない)のケースを想定すると不要になるので4枚は肯定できませんでした。3枚でやっています。ナゲツケサルがぶっ壊れててHP90なら4枚採用していました。

・しんかのおこう 3枚

試合中、れんげきウーラオスVMAXを1枚、どちらかのインテレオンを1枚使うことが多かったので、サイド落ち考慮して3枚にしました。正直どの試合でも最後の1枚まで使い切るカードで1番枠が苦しいです。しかしながら、しんかのおこうはたねポケモンを展開した上での強さを発揮するカードであり、序盤でしんかのおこうを引き込んだ時の弱さは異常なので泣く泣く3枚採用です。サイド落ちで拾って終盤に使っても強いですからね。

・あなぬけのひも 2枚

割と厚めに2枚採用です。理由はキョダイレンゲキでベンチ狙撃で火力を上げる為と、入れ替え札として採用し、しっぷうづき150を打つ為です。

また、環境でガラルマタドガスを割と意識しているので、ジメレオンラインが腐らないように2枚は入れております。ここは上手い枚数かなとプレイングしていつも思います。

・エネルギー転送 1枚

純粋な水型、闘型でも1枚採用しておりますが、そこでの比にならないぐらい潤滑油として機能します。

本デッキの各種エネルギーに対する期待は以下になります。

・水エネルギー → メロンの使用条件を満たす為に、トラッシュに行って欲しいが、クイックボールでトラッシュする贅沢が出来るほどエネルギー枚数が多いわけではないので、後半にキョダイレンゲキの基本エネ1枚分が足りなくなる。だから、できればどんどんよぶ→逃げエネトラッシュが理想的なムーブ。

・闘エネルギー → れんげきウーラオスVMAXでしっぷうづきを使用を想定。ナゲツケサルのなげつけるの要求を満たせることも覚えておくといいかもしれない。

・ふうせん 1枚

1番不要そうに見えていい仕事してくれます。

何かしらのポケモンが気絶した際に、ふうせんつきのインテレオンやナゲツケサルを前に出せば、入れ替え札の用意が無くなるのが素晴らしいです。

また、以前の記事も少し触れていましたが、チャーレムVの再利用を行うことで、有利な対面を更に安定して進めたり、不利対面でヨガループ2回でまくることもできる補助のカードになります。(みずのとう、ふうせんで逃げエネ0にしています)

基本的にはれんげきウーラオスV-VMAX以外のカードにつけたい1枚。

・望遠スコープ 2枚

サルスコ2枚以上理論をリスペクトしています。
というのも相手のデッキに採用されている1枚採用のツールスクラッパーに強すぎるんですよね。ツールスクラッパーを使われた後の望遠スコープ2枚目は強すぎます。

・スポンジグローブ 1枚採用

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他にも理由はありますが、このような理由ですね。

特にネオラントVやインテレオンラインなど考えると決して無駄なカードではないと考えております。

・博士の研究 1枚

初手でどうしても手札が悪くて、どんどんよぶしか出来ない場合や、中盤以降で手札0枚で最大リターンを得る時に1枚だけ欲しいので1枚採用しています。マリィで手札を妨害するのも強いと思うので枠をそちらに譲っています。

・マリィ 3枚

手札事故防止の為。枠がないので博士ーマリィで4枚を入れます。
れんげきウーラオスVMAXが対戦中1枚落ちることは常に想定しているので、サイドを3枚得た相手の手札は、そのまま押し切られて負けそうになるので、サイド取られた際にキバナなど打てなかったら出来れば相手の手札を流したいので採用しています。

・ボスの指令 2枚

やはり強いですね。以前は1枚しか入れてなかったのですが、今回は2枚採用しました。主な理由はマナフィと、クロバットVのように2枚取りやすいネオラントVの採用枚数が増えていることです。フィニッシャーとしての性能が上がったように思える点です。

また、あなぬけのひもにも書きましたが、ガラルマタドガスをどけるカードとしても採用しております。

採用率が高い2体目のアルセウスVを進化する前に潰すという役割も期待できます。

・キバナ 1枚

正直2枚欲しいですよね。サイド落ちが怖すぎます。これは最高レアリティにして絶対視認できるようにしましょう。

・メロン 2枚

雑にエネ加速して3枚引けるカードとして強いです。1ターン目に手張りできない連撃ウーラオスがキョダイレンゲキを起動できるのも強いバリューと考えております。エネルギーの確定サーチ手段がないので連続でキョダイレンゲキを打てるわけではないですが、それでも手張り権を使用しないで3枚引けるのは強いと思います。(逆に手札にれんげきエネルギーを残してメロンサーチしておけばすごく強いです)

・みずのとう 1枚

どうせ貼るターンしか使えなくて、次のターンでトラッシュされてしまうということを考えると、あなぬけのひもでも良いかもしれませんが、スタジアムという特性上、相手有利のスタジアムを割れるのと、ヨガループ再利用の為に入れております。

・頂への雪道 2枚

アルセウスVSTARのスターバースを強く意識しています。また、ネオラントVが登場したことで適切なサポートでキバナでまくられることもある為、相手に不利を押し付け続けることを目的として採用しています。

雪道2枚かつボスの指令2枚でミュウ止まれば嬉しいんですけど、そんなeasy winできる試合は無かったです。慈悲はない。

・れんげきエネルギー 4枚

説明不要。

・基本闘エネルギー 2枚

サイド落ちでしっぷうづきがエネルギー転送で起動しないことが怖いので2枚にしました。

・基本水エネルギー 2枚

メロンの為に必要ですが、トラッシュに1枚だけでもあれば仕事はしていると考え、サイド落ち考慮で2枚にしました。

最後に

れんげきウーラオスVMAXでミュウは無理っしょ。相当寄せない限り。
多分勝てるって言っている人はミュウVMAX側が対連撃ウーラオスに対する理解度が高くないだけ(仕方ないけど)だと思っています。

シティリーグ決勝とかの履歴見ても、ミュウ検定通過して優勝した連撃ウーラオスってよっぽどいないですよ。

だから、ミュウに関しては一旦諦めてその他のデッキは狩れるデッキ、「れんげきウーラオス」は立ち位置良いです。

どのデッキにも入っているアルセウスVSTARが闘弱点で、弱点を消すノコッチがまったく採用されていないのが本当に追い風です。

ツイートにも書きましたが、レシピ丸コピでもある程度勝てると思います。
ぜひ使ってみてください。

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