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【いいね700超えレシピ改良】ベイキン杯優勝 クロススイッチャー2型パルキアVSTAR 全カード採用理由解説&レシピ公開

いが

はじめに

サイトウコウセイさんにnoteいいね貰ったのが嬉しかったので、
またnote書きました。


戦績　ベイキン杯 3-0 優勝1位

1戦目：先ミュウVMAX 6-2
2戦目：先パルキアVSTAR ミラー 6-0
3戦目：先パルキアVSTAR ミラー 6-2（時間切れ投了ありがとうございます）

デッキリスト

ちなみに2件Twitterで好評だったリストも載せておきます。

リリース初期版（いいね555）

クロススイッチャー2型（いいね数731）

今回の優勝デッキ

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全カード採用理由解説していきます。
その中で運用であったりプレイングを書いていこうと思います。
そして非採用カードについても記述したいと思います。

全カード採用枚数解説（ポケモン）

パルキアV-VSTAR 4-3枚

当初は3枚-3枚で採用していました。

しかしながらパルキアの本質的な強み・弱みについて考えた時、また環境トップのミュウVMAX／パルキアVSTARデッキとの対面を考えた時に、常に後ろが狩られ続けてしまうこと、
また手札の質が悪くて、後続Vが置けない場合は折角の強いとくせいのスターポータルがあったとしても、ワザ使うことができないターンが生まれてしまうのが最大の弱点だと考えております。

・初手率を高める（最速2ターン目で殴れるように）
・手札に来たとしてもベンチ出して打点を上げる役割を担える。
これらの理由からも下は4枚入れる意義はあると考えております。

また、上に関しては試合中2枚立たせたいのでサイド落ちを考え3枚入れております。

メッソンライン 4-3-2

メッソンのワザ「どんどんよび」を使うことと、パルキアVSTARのワザの性質上ベンチを並べることに利点があり、噛み合っているので4枚入れます。

ジメレオン（3枚採用）に関しては試合中2枚でやりくりすることを考えております。
対戦中は「パルキアVSTAR（場）」ベンチ「メッソン系、メッソン系、パルキアV(VSTAR）、マナフィ、かがやくゲッコウガ」になるかなと私は考えてます。

なので2枚で十分です。
しかしながら3枚なのはサイド落ちケアとツツジ後の素引き率を少しでも上げる為に入れています。2枚採用で1枚落ちで1枚だけでやりくりは相当しんどいです。なので3枚です。

うらこうさくインテレオン2枚
正直最後までクイックシューターと枠を分けあって1-1を検討しています。
しかしながら、サイド落ちをした場合にジメレオンでSTOPするのはあまりにも弱い点、中打点の倒しきれないあくうのうねりを与えた後に、アクアバレット120+20を与えるアタッカーとしても強いです。
特に、サイド2-2-1（インテレオン）-1（or2）を取らせるのが非常にサイドプラン的に相当強いです。

クイックシューターに関しては非採用理由に書こうと思います。
正直次に入れるカード1枚目のカードはクイックシューターです。

かがやくゲッコウガ 1枚

マナフィを入れていないデッキや相手の盤面の用意が遅くてマナフィが出せない場合に多少無理しても、ベンチのメッソンorジメレオン（HP90）を狩ることを見越して入れています。

1ターンに2枚取れるキョダイレンゲキがなぜ強いかというと、サイドレースで勝てない相手にも逆転できる強い要素だからです。
非V主体のポケモンにもサイドプランで遅れを取らずに行ける強い要素を生かしたいです。

ここの枠は同じ「かがやくポケモン」のルチャブルと悩みますが、どれだけVMAXを採用しているデッキを重要視しているか、によると思います。

単純にエネ捨てて手札を得る潤滑油としての側面よりも、げっこうしゅりけんを評価しているのでこちらを採用しています。

このポケモンを出しておくことで、打点をいたずらに上げてしまう、出したくないマナフィを出さざるを得ない点も非常に強いです。

マナフィ 1枚

パルキアVSTARミラーで仮に先行を取ったとしても負ける可能性は、マナフィを出せない（入れてない）時にかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんからメッソンラインが狩られて、相手だけはメッソンラインが健在で動き回っている場合は負けかねないです。

また、これを入れておくだけでサンダースVMAXや連撃ウーラオスVMAX、
またレジエレキなどを見られるのでやはり偉いです。

タイムゲイザー収録
蒼空ストリーム収録

クイックボール 4枚

説明不要。パルキアVSTARの性質から考えても

レベルボール 3枚

以前の記事で書いた内容に近い理由です。

レベルボールに関しては3枚です。序盤〜中盤にかけては強いですが後半は腐る為、3枚入れております。4枚は露骨に後半腐って不要になってしまいます。

【ポケカ公式リモートジムバトル全勝】ヒスイ悪連撃ウーラオス デッキレシピ&全カード採用枚数 解説【いいね464件】
https://note.com/iga34engineer/n/n1ad20ba6c238#D24zT

中盤以降はノイズになるんですよね、だから私は3枚採用多いです。

しんかのおこう 2枚

カイでパルキアVSTARやうらこうさくラインがサーチ出来てしまうので、デッキの山からノーコストで呼べるカードとして採用しています。

サポート権利を使わないで主力カード（アタッカーパルキアVSTAR）を呼べるカードなどと考えており、対面中には1枚は最初のアタッカーを用意する為に使って、2枚目はカイなどから有効なコンボを決める為に2枚目の水ポケモンを呼ぶ為に使ったりします。

ハイパーボール1枚

エネトラッシュできる点なども非常に魅力的です。
良い状況でスターポータルを打てない状況は弱い行動ではありますが、1ターン目にパルキアVを置けている場合、たっぷりバケツ＋ハイパーボールの2枚だけでパルキアVSTARがスターポータルからアタッカーになり得ます。

最悪の手札から捲れるということも覚えておいて損しないと思います。

あとはシロナの覇気で引く枚数を増やせたり、ツツジ前にデッキに戻したくないカードを捨てたりすることも可能です。

そういった点まで意識して使いましょう。

バトルVIPパス1枚

カイ4枚入れているので、1枚採用しています。

実質後攻を選んだ場合、5枚のうち1枚でも引ければVIPパスが打てます。
そういった点からもカイは4枚必要だと思います。
これはカイで後述しますか。

カイのおかげで死ぬほど価値を上げたカードだと思っています。

回収ネット2枚

うらこうさく系で2枚入れることに抵抗がありますが、2ターン目で殴る為に前置きメッソンを退けて、パルキアVSTARを場に出す為に雑に使ったりしてしまうので、本当に使いたいうらこうさくインテレオンに使える為に2枚入れています。

たっぷりバケツ2枚

ここもたっぷりバケツ1枚だけだと水エネ2枚でスターポータルを使うことを考えると水エネが3枚以上欲しい点と、中盤以降後ろのパルキアVSTAR（水エネ1枚）に手張りしたい場面があるので、たっぷりバケツ2枚目を採用しています。

やまびこホーン 1枚

パルキアVSTAR発売当初は2枚採用のデッキが多かったですが、僕は1枚です。というのも、ちゃんとやまびこホーンケアしている人はトラッシュしないんですよね。最初の打点を並べる為にやまびこホーンを使うというのは正直考えられないです、それなら相手はメッソンを出しますよねベンチに。
かつ、序盤にパルキアVをトラッシュする展開まで読めるとは思えないので。

大体フィニッシャー（打点をあげる、Vを呼ぶ）として利用するのがメインです。

おおきなおまもり 1枚

これを使うことでパルキアVSTAR 280+30=HP310で、
パルキアVSTARの最高打点260+こだわりベルト30で290ダメージでワンパンされるのを防ぎます。

パルキアミラーで結局ワンパンされないターンを作れば、モミ＋スターポータルという強い択やサイドレースで差をつけたり追い上げたりできます。

また、テクニカルな使い方としてはジメレオンに貼ることでHP120にして、マナフィ不在時にかがやくゲッコウガのげっこうしゅりけんを防げます。

覚えておいて損はしないです。

こだわりベルト1枚

正直後続パルキアVで欲しいと思うので枠があれば2枚欲しいですが、これ自体がいつでも強いカードではなく、うらこうさくで必要な場面で付けるから強いので1枚（サイド落ち要チェック）でもいいのかなと思います。

説明不要なぐらい強いですが、相手がベンチ絞ってきてもこだわりベルトで補って倒してあげたり、後述のベルトダンデで倒し切ることも考えています。

ツールスクラッパー 1枚

ツールスクラッパーは「攻め」と「守り」の両方の性質を併せ持つ。

攻めとしての採用。相手のおおきなおまもりをトラッシュすることで、ダンデを使わないでもベルトだけで相手のパルキアVSTARをワンパンする事を視野に入れています。あと、あんまり見ないですがサンダース＋メモリーカプセルでとくせいが死ぬことを解決するカードとして入れています。

守りとしての採用。それは相手のこだわりベルトをトラッシュして、こちらのパルキアVSTARをワンパンされないようにします。こっちはHP280をワンパンしてあっちはワンパンできない、それでリードがどんどん広がります。

このような大きく異なる強い2点を活かせるカードは強いんですよね。
だから入れています。

あと、本当にプレイングが上手い人ならおおきなおまもりをつけた自分のパルキアVSTARを外して、ベルトでアタッカー起用します。

クロススイッチャー2枚採用

自分のTwitterより引用

以前はボスの指令のみでVポケモンを刈り取るミュウVMAXデッキみたいな構築にしていました。

しかしながら、カイというカードの存在、またサポ権を使った後に使えるボスの指令として考えると決して無視できないカードです。

で、2枚しか採用していません。サイド落ちする場合は逆に試合終盤には使えるので、前半はボスの指令を重視して使いましょう。

後述しますが、博士の研究採用せずにシロナの覇気など入れているので実際はクロススイッチャーキープは難しくないです。

クロススイッチャー4枚入れても2回使えると限らないのが弱いと思います。
（個人の考え）

この枠を割いたに見合うパワーを振る舞えるか、みたいな抽象的な概念は常日頃から考えておいて良いと思います。

シロナの覇気 1枚

以前は博士の研究を採用していましたが、クロススイッチャーを落として負けた試合があったのでシロナの覇気を採用していました。

8枚引ける点も魅力的に感じます。サポ権を使っているのでこれらから「うらこうさくインテレオン」や「ジメレオン（手札に一枚スイッチャーがある前提）」を引ければOKと考えると、意外と引けます。

マリィ1枚

手札干渉がツツジだけなのはキツいので1枚入れています。

カイ4枚

ツツジ・マリィ後の素引き率や、初手率を高める為に4枚入れています。
このカードで「進化先」「たっぷりバケツ」もしくはジメレオンでスタジアム持ってくるなど解決できる事が本当に多すぎます。

要求札多くてもカイで解決みたいな状況が多すぎます。

ツツジ1枚

雪道抜きですが、逆転まくり要素として入れています。
サポ権を使ってもツツジのターンにスターポータルでアタッカーを用意できたり、またクロススイッチャーで裏を呼べる可能性もあるので強いと思います。（しんかのおこうorハイパーボールorうらこうさくインテレオンだけ引けばいいですからね）

メロン1枚

1ターン目で水エネを張れない場合にフォローする為に入れています。
また、水エネが張れないで前が倒された時の後続のために入れています。
正直アクアバレット即起動などできるので、キバナでも良いかなと思いますが、割とパルキアVをすぐ倒してくる展開など無いので、メロンはメロンで役割が違うのではないかと思います。

ボスの指令2枚

V系ポケモン3体を狩ることを目指しているので、ボスの指令2枚クロススイッチャー1枚を採用しています。

ワンパンできないポケモンを前に呼び出したりするので、この枚数は必要と考えています。

モミ 1枚

ワンパンできない場合にサイドレース逆転するためのカードです。
スターポータルの強い使い所ですね。

相手の計算を狂わせたりします。
スターポータルを利用した後でも、ベンチに逃げたパルキアVSTAR（クイックシューター圏内）を逃してダメカン回復することで、相手に1ターン要求することができます。

ダンデ1枚

私はありえないほど強いと思って入れています。

というのもこれがあることでVMAXに強く出れます。
あくうのうねり260+ベルト30+ダンデ30＝320でミュウVMAXをワンパンできます。もちろんそこを込みでオドリドリケアしてくると思いますが、それでもクイックシューター圏内になります。（クイックシューター偉すぎるよ入れたい）フュージョンエネルギーでとくせいが使えない？シンオウ神殿！

パルキアVSTARをワンパンする場面でも、逆に相手がベンチを絞ってVポケモンを倒せない時などにケアできます。

トレーニングコート 1枚

どんなデッキでも相手に勝ち筋を与えてしまうカードなので安易にかがやくゲッコウガの「かくしふだ」でノーコストドローとかやめましょう。

終盤で1枚足りないみたいな場面や、水エネが欲しいかつ相手のスタジアム（雪道など）張り替える場合など役割が2点以上あって要求札きつい場合は持ってきましょう。

シンオウ神殿 1枚

ミュウVMAXデッキで序盤に強いムーブのフュージョンエネルギーを使い終えた後に貼ると、とても強いです。

すぐ狩れなかったフュージョンエネルギー付きのメロエッタは超エネを満たさないのでワザが打てませんし、ダブルターボで即起動が出来ないのです。

相手の手札が潤沢（サイド取りなど）かつ、ゲノセクトVを狩って1体だけ、の状況などはボール系でトラッシュしても2枚しか引けなかったりするのでそれだけで終わりになる可能性すらもあります。

また、他にもtier外のデッキを無力化するカバー範囲が広い点なども評価しています。
ゾロアークミノマダムや、レジギガスデッキなどです。
連撃ウーラオスなどもそうですかね。一撃ゲンガーなど。

ここらへんに負ける可能性もありますからね。ケアで入れています。

1枚しかないカードなので上手く使いましょう。
相手がスタジアムをトラッシュする行動をしているなど、ここからエネ2枚貼れないみたいな状況になると詰みです、上手く使いましょう。

水エネ7枚

8枚でも良いと思いますが枠削りたくて7枚にしています。
6枚だとプレイしていて足りなくなるので7枚です。
トレコ込みで7枚です。

考え方としては8枚目の水エネをスタジアムが割れる水エネとしてトレーニングコートを入れています。

非採用理由

クイックシューターインテレオン

正直今すぐ入れたいです。
というのも、このカードがあることで1ターンに2体のポケモンを取る事すら可能な点です。若干足りない打点を後押しできる点は唯一無二で替えの効かない役割を担っています。

頂への雪道

ミュウVMAX対面で雪道があるから勝てる、というわけではなく、デッキパワーで勝ててしまうのでまず、ミュウに雪道は要らないと考えております。

ミュウは2-3-1プランで負ける可能性があるのが相当きついです。
この理由からもうミュウデッキが最強ではない理由がVMAXというシステムに則ってるからでしかないので、ミュウデッキを握るのが最近は怖いです。

また、ジュラルドンVMAXも特殊エネルギーのハンディなどは特に無いので。

アルセウス裏工作に関しても、ジメレオンで解決されることが多いので今頂への雪道が強力であるとは考えていません。

ミラーに関しても、パルキアVSTARに蓋をするのも弱いです。
結局うらこうさくが潤沢に揃った後半に使い所でパルキアVSTARを使うのが一番強いんです。だから、弱いです。かくしふだしか封じられません。

ネオラントV、クロバットV論争

サーニーゴさんもつぶやかれていましたね。

弱いです。というのも、こいつが出てしまうと、安易な低い打点で倒せるこれらのカード＋パルキアVSTAR（２回攻撃もしくはワンパン）＋ボスパルキアVでゲームが終わってしまうんです。

先行で手札を整えてパルキアVを確実に置ける為にクロバットVを採用していた事もありますが、やはり上記の理由から弱いと感じました。

ミュウVMAX対面でもタブレット温存でパルキアVSTARワンパンされたらおしまいですよ。

正直クイックボール4枚ハイパーボール1枚からカイ＋VIPパスのムーブは最強ムーブです。後攻メロディアスエコーばりによだれです。本当ならこれを使いたかったですが、弱いので捨てました。

本当は使いたいです。無限列車編の夢見ている炭治郎ばりに魅力的な夢から走って逃げています。

最後に

今ネット上で確認できるパルキアVSTAR対面を見ていますが、先でパルキアVを立てられないとか、殴り始めが遅いなどの要因なら負けると思っています。
基本的には先有利ですよね。

次のパルキアVSTARデッキの攻略は多分以下になるかなと思いました。
・サブアタッカー水ポケモン
・後攻での捲り方（ミュウVMAXにおける2-3（ミュウVMAXワンパン）-1のように）

これらの攻略がCL横浜で見れることを楽しみにしています。


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