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赤色102号?

こんばんは。今月も残すところあと2日となりました。
さて、修行中の身である私は今日は一人なので、昼食は軽いおにぎりとお赤飯で済ませました。

お赤飯大好きなんです!

原材料を見ていたら着色料に

  1. 赤色102号

  2. 黄色4号

  3. 青色1号

と言った見慣れない標記が。
ここから見た私の印象は JUDY & MARYの「くじら12号」の仲間ぐらいかなと…軽い感じで思っていました。

そんな訳ないですよね。

Googleのネット先生で調べたら、興味深い結果が出たので共有します。
情報源の参考データは今回は文章の途中にリンクを入れています。

着色料の種類

前提として食品に色をつけるための着色料は2種類あるそうです。

天然着色料

カラメル色素やクチナシ黄色素など、天然着色料は、自然にある植物等を原料としています。和菓子などの着色は、この天然色素が多いと言われています。場合によってはを原料にしているものもあるそうです。
アレルゲン物質が完全除去されていなかったり、農薬が混じっている可能性もあるようです。

合成着色料

色素によって原料は異なりますが、石油や鉱石などを化学的に合成させて作られています。今回の赤色102号、黄色4号、青色1号等の色と番号が書かれたものは合成着色料です。

ここから今見た3つの着色料について共有してみたいと思います。

赤色102号(ニューコクシン)

 内容:コールタールから得られるベンゼンやナフタレン、フェルノールや 
    アニリンといった芳香族を原料としたタール色素
 用途:飴・菓子・ジャム・清涼飲料水・福神漬け・ハム、ソーセージ・
   タラコなどに使用
   但し、「カステラ、きなこ、魚肉漬物、鯨肉漬物、こんぶ類、
   しょうゆ、食肉、食肉漬物、スポンジケーキ、鮮魚介類
  (鯨肉を含む)、茶、のり類、マーマレード、豆類、みそ、
   めん類(ワンタンを含む)、野菜およびわかめ類には使用不可」
   だそうです。
 特記事項:
  ・カナダ、ベルギー、アメリカどでは食品への使用が禁止
  ・英国食品基準庁はニューコクシンを含む数種類の合成着色料と
   合成保存料の安息香酸ナトリウムを同時に摂取した場合に、
   注意欠陥、多動性障害の兆候がみられる場合あり使用制限が
   きめられていて体重1kgに対して4mgです。
   人間に対する致死量は、約500gです。
  ※一部、下記サイトを参考にしております。

ちなみに、コールタールは、石炭を乾留させ、発生した高温ガス状物質を冷却して得られる液状の物質です

黄色4号 (タートラジン)

内容:黄色に着色することのできる着色料。アゾ系(よく分からないのですが、ベンゼン等の仲間のようです)のものは食用タール色素に分類されるそうです。
常温では黄(橙色)の粒または粉末状の固体で、無臭だそうです。
熱や光、酸、塩基には強いが、多量のビタミンCで還元される。
用途:和菓子、焼き菓子、飴、漬物、、清涼飲料水、かき氷のシロップ・  
   カズノコ・ウニなどに使用されているそうです。
備考:タール色素の中で、一番多用されている色素のようです。
           2007年、英国食品基準庁はタートラジンを含む数種類の合成着色料と             合成保存料の安息香酸ナトリウムを同時に摂取した場合に疫学的な
           相関が見られるため、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子供
           これを含む合成着色料を避けたほうがいいと勧告しています。
   EUでは2010年より食品に警告表示が義務づけられており、
   ノルウェー、オーストリア、フィンランドでは食品への使用が
   禁止されています
          人間に対する致死量は500gです.

青色1号(ブリリアントブルーFCF)

歌グループのブリリアントグリーンみたいですね!ブリグリは一体どこへってしまったのでしょうか?これも平成初期のロックグループですね~

脱線してしまいましたが以下の通りです。

内容:青色に着色できる着色料。食用タール。
   常温では金属光沢のある赤紫色の粒状の固体で、無臭。
用途:清涼飲料水、漬物、かき氷のシロップや菓子類
 ※「カステラ、きなこ、魚肉漬物、鯨肉漬物、こんぶ類、しょうゆ、
  食肉、食肉漬物、スポンジケーキ、鮮魚介類(鯨肉を含む)、茶、
  のり類、マーマレード、豆類、みそ、めん類(ワンタンを含む)、
  野菜およびわかめ類には使用不可」
備考:水溶性で、光、酸や熱に強いことが特徴的
   人間に対する致死量は、約200~300g
   EUでは食品添加物(E番号:E133)として認可されているが、
   ベルギー、フランス、ドイツ、スウェーデン、オーストリアは
   国として禁止している。

他の合成着色料

私が今日食べたお赤飯に入っていた合成着色料についてご紹介しましたが、インターネットでは他にもいろいろ着色料が出てきました。これらは全てタール系色素となります

  • 赤色3号(エリスロシン)

  • 赤色40号(アルラレッドAC)

    • 赤色104号(フロキシン)

  • 赤色105号(ローズベンガル)

  • 赤色106号(アシッドレッド)

  • 黄色4号(タートラジン)

  • 黄色5号(サンセットイエローFCF)

  • 緑色3号(ファストグリーンFCF)

  • 青色2号(インジゴカルミン

安全なの?安全じゃないの?

上記の通りですが有害物質と言い切る説もあれば、大量に摂取しない限り体への影響はないとする説もあります。まだまだ未解明の部分が大きいようです。

マウス・ラット等の実験もされているようですが、彼らの寿命は長くて3~4年なので人間のように10年、20年と長期に食べたらどのようになるのかは未知数だと思います

但し、私は化学に関しては門外漢なのでインターネットを頼りに調べただけなので正直分かりません。

化学に詳しい方は是非、コメント等で加筆・訂正いただけると嬉しいです!

兎に角、自分の口に入れる物は何なのか気になりますよね?

厚生労働省(リンク付)は安全なタール色素として認めているようです。
皆さんももしご興味があればインターネット等で調べてみては如何でしょうか?

明日のハロウィン、クリスマス、お正月、バレンタイン、雛祭りとイベントが続き、華やかな色彩の食べ物が活躍する季節であり、全てを避けるのは困難だと思います。

ただ、体の体質の改善は実は調味料を変えることが”基本の”き””とも言われています。ちょっと体調が悪いと感じたら食べる物を変えてみるのもよいかもしれませんね!

またお子さんが発達障害の兆候ありと言われた場合、上述の注意欠陥、多動性障害の可能性も加味して、他の対策に加えて食べ物も変えてみるのも一案かもしれません。

より安全な食べ物を食べて健やかに今年の冬も乗り越えたいですね!

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日のサムネイルは私が今日食べたお赤飯の表示です。
いつもありがとうございます!

それでは、また次回の記事で会いましょう!

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