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今年のインフルエンザの感染状況

日曜日の夜、いかがお過ごしでしょうか?
今週はお仕事も2、3日で終わりの所も多いと思うので、普段の日曜日より気持ちが軽いかもしれません。

インフルエンザに関しては今年も感染拡大の可能性があるので要注意という記事に9月~10月頃に目にしました。

また、厚生労働省のホームページを見たら9月11日の更新で今年は過去5年で最大量(最大約6300万人分)のワクチンを供給予定ということでした。

この12月下旬は例年ですとインフルエンザも感染拡大時期なので状況を確認してみましたので共有したいと思います。

以前、グラフを共有しましたが、東京でのインフルエンザの感染状況のグラフを共有します。

東京都感染症情報センター 12月27日

東京は今年はかなり少なそうです。

厚生労働省のホームページに全国のデータがありました。

2020年51週(12月14日~12月20日)にインフルエンザになった方は70人です。
2019年の同じ時期は105,221人だったそうです。

現在のインフルエンザワクチンの接種率は調べてみましたが、開示情報は確認できていません。
接種率が低ければ、ワクチンがなくてもマスクと手洗いうがいや消毒で防げている可能性が高いと言えるかもしれません。
逆にワクチンの接種率が例年より高ければ、ワクチンの効果の可能性もあり、ワクチンとマスクと手洗い、うがいや消毒の相乗効果とも言えるかもしれません。

私や家族の職場や学校の話ですが、以前から私に直接もしくは間接的にかかわりのある環境では、インフルエンザの予防接種をした人の方が、そうでない人よりも羅感率が高いと感じています。

でもこれはたまたま家族の周りで起きている学級閉鎖とか職場等でインフルエンザの予防接種をした人で起きた実体験だけなので、N数(サンプル数)が少ないので、科学的根拠はありません。

大幸薬品のWebサイトにインフルエンザに関する分かりやすい説明が書いてありました。

インフルエンザのウィルスは自己増殖できず、他の生物に感染して感染した細胞に自分の遺伝子のコピーを作るそうです。このインフルエンザの細胞はRNA(ribonucleic acid リボ核酸・人間の細胞はDNA deoxyribonucleic acid デオキシリボ核酸)という鎖状につながった核酸です。

ただ遺伝子のコピーを作った時にコピーエラーが発生しやすく
それを「変異」というそうです。人の細胞の1000倍の確率で変異し、増殖速度は1個のウィルスは1日で100万個以上増殖するとのことで変異と増殖を繰り返し、マイナーチェンジを繰り返しながら生き延びていくそうです。

変異を繰り返しているのでなかなかピッタリの型のワクチンを予防接種するのは難しいようです。

このような変異の特性のあるインフルエンザですが、今から11年前の2009年には「新型インフルエンザ」として累計902万人もの人が感染しました。

それを考えると今年はインフルエンザの感染者数が少なくて良かったなと思います。

今後の推移は分かりませんので油断は出来ませんが、このまま流行せずに終わって欲しいなと願っています。

今日もお疲れ様でした。そして明日も元気出していきましょう
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

未来志プロデューサー きむきむ
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