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2022年10月に神社で見つけた心に響く言葉

皆さん、こんばんは。9月こそ沢山投稿するぞという意気込みだったのですが、あれよあれと月日が流れ10月になってしまいました。最近こんな書き出しばかり書いている気がします。

今日は東京では清々しい秋晴れでした。

今年も残り3カ月、92日ですが幸先の良いスタートになりました。
私の唯一の継続企画である、定期的にご紹介している一部の東京の神社に置いてある東京都神社庁発行の「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズの十月「神無月かみなづき」の生命いのちの言葉をご紹介したいと思います。

ちなみに神無月の島根県出雲地方では、同じ月を神在月(かみありづき)と呼ばれているそうです。
全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まり、いろいろなことを神議(かみはか)りする…という言い伝えが、平安時代には生まれていたそうです。その為、地域の一部の神様がその地域に居ないことから神無月と書くようです。

出雲では、人が計り知ることのできない「神事」が話し合われると言われているそうです。九月、十月に神事である例大祭が多いのもだからでしょうか・・・

東京神社庁のホームぺージは以下からご参照いただけます。

先月の紹介は以下のリンクからご参照いただけます。

では今月の言葉はこちらでございます。

実りある 日のくるために
ながさるる 汗は力と
なるを信ずる

となります。
この歌は何となく意味が分かると思います。
恐らく私の解釈が正しければ、

成果が出る日がくるために、汗を流して努力して実現する日を信じる

と言った内容ではないかと思います。

誰の言葉か?

この言葉は

寛仁親王妃ともひとしんのうひ 信子殿下

が令和三年歌会始 で御題「実」でお詠みになった歌だそうです。
天皇家にお詳しい方には釈迦に説法ですが、信子殿下は昭和天皇のご兄弟である三笠宮 崇仁たかひと親王と同妃百合子様の第一男子である寛仁親王の御妃でいらっしゃられます。

何となく最近の風潮として額に汗をして3K(汚い、キツイ、危険)な環境で働く職種を中心に就業希望者が減っているようですが、こうやって安全、安心、清潔に生活できるのそのようなお仕事をしていただいている方の努力の礎の上で生活できているからです。

そういう方への感謝も大切ですね。

もちろん肉体的だけでなく、頭を働かせて脳から汗を流すのも両方大切だと思います。
周りの誰かがやっているから、誰かが言っているからとう言うので行動するのではなく、柔軟性受容性は持ちつつ情報溢れる時代に複数の情報ソースから自分の頭で考え汗をかき自分軸で考え、判断するのが大切だと思いました。

日々自分がどう生きたいのかどうありたいのかという理想像をしっかり持って日々努力することが大切ですね。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今回のサムネイルは今日行った海岸から見た江の島です。
江の島にある江島神社には、日本三大弁財天を奉る田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の 三社からなる御社があるそうです。いつか行ってみたいです。

いつもありがとうございます!

それでは、また次回の記事で会いましょう!

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