2023年6月に神社で見つけた心に響く言葉
皆さん、lこんばんは!
6月になりました!と思っていたら6日目が過ぎようとしております。
遅くなってしまいました。皆様お元気でしょうか?
最近、いろいろな出来事から考えさせられることが多く、時として気が沈む時もありますが、「明けない夜はない」と思ってこの気の沈みをかみしめております。
もう月初が終わろうとしていますが、恒例の、私の唯一の継続企画である、定期的にご紹介している一部の東京の神社に置いてある東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして6月「水無月」の言葉をご紹介したいと思います。
これを毎月公開しているということは、ひょっとしたら勘が良い方はお気づきかもしれませんが、月一回は神社に参拝しています。神社参拝も意外と気持ちが凛としてリセットされます。
ちなみに2023年5月の内容は以下ご参照ください。
今月の言葉はこちらでございます。
いそのかみ 古きためしを
たづねつつ 新しき世の こともさだめむ
となります。いかがでしょうか?
言葉の解説
この言葉の短冊の裏には以下のような解説がございます。
わが国の
古来より伝わる
先例のもとつ心を
探り求めながら
新しい時代の
さまざまなことも
定めてゆこう
ということだそうです。
weblioによると「いそのかみ」とは奈良県天理市の石上町・布留(ふる)町の辺りを言うようですが、意訳されて「我が国」としているようですね。
私がこの裏の文章から解釈すると、
この国で古来から行なわれてきた樣々な試みを考えながら、新しい時代のことを決めて行こう。
と言った感じかなと思っています。
ついつい新聞、マスメディア・・・諸々見ていると海外が素晴らしい、日本は劣っている、海外を模倣・踏襲するのが「善」とされているような風潮ですが、私は決してそう思いません。
ここ5年ぐらい海外に行っていませんが、海外34カ国に行った時も、日本は食べ物見ても、時間の正確さを見ても、素晴らしいと実感した点は多々ありました。
SDGsも海外から来て礼賛されていますが、日本は古来からそのような文化が既に醸成されています。
例えばショートカット二つほど例を挙げるとすると、
もう一つあげると、100年以上の企業が80,000社あるそうですが、100年企業のランキング1位はどこの国かご存知ですか?
どうどう1位は
日本
33,000社
で40%を占めます。2位のアメリカの約20,000社に10,000社以上水をあけています。
もしかしたら他にもあるかもしれません。
世界と調和も大切ですが、迎合することなく日本の文化も大切だと思います。おっと熱く書き過ぎてしまいました。
誰の言葉か?
第122代天皇の明治天皇の御言葉だそうです。
昭和5年に明治神宮社務所, 明治神宮祭奉祝会 編が著書、出版社は明治神宮社務所だそうです。 (「国会図書館デジタルコレクション」より)
明治神宮と言えば、皆に愛された都会のオアシス神宮外苑の大地主ですが、現在、三菱地所と共に明治神宮外苑の再開発が進められていますね。
そして明治神宮の総代は三井不動産の会長を務められた方のようですね。
御祭神である明治天皇と昭憲皇太后様はどのようなお気持ちでこの状況をみつめられているのでしょうか?
東京都神社庁
今回ご紹介した2023年6月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。
梅雨の足音が確実に日本にも広がりつつありますが、雨がふるからこそ、農作物も育ち、川から海に流れた水が多くのプランクトンを育て豊かな海を作ってくれます。
人間万事塞翁が馬、良いと感じるとも、そうでないと感じるときも、「ただそれがあるだけ」と冷静に受け入れられる心境ができるように精進していきたいものですね!難しいですが。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
また次の記事で会いましょう!
いつもありがとうございます。
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