読書

最近ぼくは読書にハマっています。
2週間に3冊のペースを目指して
(実際はおそらく2周間に2.5冊ほどのペースで)、
毎日読書をしています。

主に通学の際の電車内で読んでいます。
ぼくは通学に1時間半ほどの時間をかけていて、
毎回遠いと感じていますが、無駄だとは思っていません。
なぜならその移動中に読書で知識を増やし、知恵を養っているからです。
とても有意義です。

ぼくはビジネス書や自己啓発本などを読むことが多く、
このnoteからもわかるように
さまざまな筆者の考えを基に、自らの考えを巡らすということが好きです。

先日は
ナイツ 塙宣之さんの著書
言い訳 関東芸人はなぜM−1で勝てないのか (集英社新書)』を
読みました。
ぼくはお笑い、M−1が大好きなのでこの本を読んでみたのですが、
塙さんの想像以上の思考の深さに驚いたというのと
ぼくなり(素人なり)のM−1の考えと照らし合わせてみてやはりプロはプロだなと感じたという感想を持ちました。

今は橋下徹さんの
実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた (PHP新書)』を読んでいます。
大阪府知事、大阪市長時代の経験をもとにリーダーはどうあるべきかが語られています。



と読書の魅力を語ってきましたが、
かく言うぼくはもともと読書が苦手でした。
読書はともかく文章を読むことさえできませんでした。
と言っても本や文章自体に対しての苦手意識はなく、
ただただ読むことができないという感じでした。

幼い頃から読書はして来ず、文を読むことに慣れていませんでした。
国語がまるでダメ。
思い返せば、
小学校の朝礼が始まるまでの15分ほどに「読書タイム」なるものがありましたが、何をしていたのでしょうか。笑
何かをしていた記憶が一切ありません。笑
もちろん読書をしていた記憶もありません。笑

中学校に上がっても変わらず読む力はゼロ。
ある年のクリスマスに、サッカー少年だったぼくは少し高価なサッカースパイクを頼んだことを覚えています。
しかし、いざ当日起きてみるとそこに置いてあったのは(図鑑のようなもの)。
頼んだものと違ったということと
全く興味のないが置いてあることに怒り、泣きわめきました。笑

高校に入ってもお分かりの通り。


この流れからわかるように、
大学入試の勉強でとても苦労しました。
センター試験の国語でさえもちんぷんかんぷん。
毎日2題ずつ解いてとにかく文に慣れる訓練をしました。

そのかいもあって
文を読むという力が少しですが、つきました。

そして大学に入ってからは、電車内での読書を習慣化しようと決め、
本を読むようにしました。

しかし、とは言ってもまだまだ未熟な読解力。
集中力もなく1日2、3ページくらいのペースで読むのが精一杯でした。
信じられないですよね。笑

ただこんな状況でも、
冒頭で述べたように本や文章に対する苦手意識はなかったため、
なんとか読書を続けていきました。

すると、やはり継続は力になるんですね。
だんだんペースも上げられるようになってきて、
同時に本のおもしろさにも気づけるようになっていきました。

今もまだ相対的にみると遅いと思いますが、
1日50ページくらいは読めるようになってきました。
その分、より多くの本を読むこともできてとても有意義です。


さて、
そもそもなぜここまでしてぼくが本を読もうとしているのかと言うと、
単純に
「本を読んでいる人がかっこよく見えるから。」
「博識になってみんなからちやほやされたいから。」
というような安直な気持ちがあるからです。笑

今の時代読書をしている人はマイノリティです。
しかもぼくみたいな若い世代となるとなおさら。
つまり希少価値がある


今度、通勤通学の電車内を見てみて下さい。
7人がけの座席に座っている7人のうち、読書をしている人はせいぜい1人か2人です。
読書をするだけで7分の1の価値を手に入れられるのです。

その何分の1をいくつも手に入れて掛け合わせることで、
何百分の1、何千分の1になろうというのが藤原和博さんの理論です。
藤原和博の必ず食える1%の人になる方法 東洋経済新報社

その7分の1が欲しいがために
ぼくは読書をしている
と言っても過言ではありません。



とここまで語ってきましたが、
正直本を読む大きな目的というのは未だにはっきりとわかっていません。


よく賢人は本を読めと言いますが、
ずっと読書をしているぼくでもその確たる意図はわかりません。
読書を通じてその答えを得られていません。


今は読書を通じて学んだことは、
言葉や言い回し、個々人の思考・思想やファクトの認識・学習ということくらいしかわかっていません。
もちろんこれらだけでも、
読書をするとしないでは大きな違いが出るので読書はした方が良いと思いますが、
いまいち腑に落ちません。

有識者が読書を勧める、または読書をし続ける確固たる何かが必ずあると思っています。
それがわかるまでぼくは読書を続けるつもりです。

わかったら教えますね。笑



#人生観
#死生観
#読書
#イのホンネ

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