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FIREでなくても、いずれFIを目指す

FIRE? 火?
最初にこの言葉を聞いたときの素朴な感想。
友人が「私FIREを目指したいのよね」と言った。

調べてみると、FIREムーブメントをいうのがあるそうだ。

Financial Independence, Retire Early movement の頭文字をとったものでFinancial Independence(労働所得によらず経済的に自立し)、 Retire Early(一般的な定年である60、70代よりも早く退職し)自由な時間を過ごそう、というものだそうです。
米国から始まったものだそうですね。

うーん、夫は還暦過ぎて60代、私は還暦目前で、どうやってもRetire Earlyとはいきませんね。

あ、でも、Financial Independence(労働所得によらず経済的に自立し)はいずれならなきゃいけませんね、いつまでもは働けないですから。

年をとるともらえる年金を不労収入と言っていいものかはちょっと疑念がありますが、年金は労働の対価としてもらうものではなく、生きていればもらえるお金だということは間違いないですものね。
年金に頼るかどうかは別にして、いつかは労働ができなくなることを見越して「労働所得によらず経済的に自立する(FI)」ことは目指したいですね。

働くなくてもいい、なんてちょっと憧れますが、
大切なのは気持ちよく暮らすこと

早期退職した方が心疾患のリスクが2.2%低くなるとか、
働き続けていた方が生活リズムが整って長く健康でいられる、とか
ネットには色々な情報が流れています。

そんなこと統計をとってもムダムダ、
そして私の参考になんてなりゃしない。

だって、それは簡単なこと、
みんな違う仕事をしているし、年も体力も違います。
差が大きすぎて統計の意味がある?

規則正しい生活が健康にいいのは、多分ホント。
あるお金で自立して生活することが大切なのも、ホント。

Retire Early(早期退職)
それがいいか悪いか、合うか合わないか、なの?
job と work の change じゃない?
会社員も警察官も学校の先生もみんな仕事。
社長も農家も主婦もみんな仕事をしている。
人の営みは全て、仕事。

やることが変わるだけ。

FPなのでFIREの説明もちゃんとできますよ。

「FIRE」の基本は、「生活費の25年分を蓄え、それを年利回り4%で運用しながら取り崩していく」という考え方。退職プランと経済理論を研究したトリニティ大学における論文がもとになっている。「資産を4%の運用益が出るように運用し、資産の4%で1年間の生活費をまかなうことができれば、貯蓄が30年以上持続する可能性が95%になる」というもの。

若いうちにたくさん資産を作って、資産運用して、資産運用益が必要生活費を上回るようにして、労働収入を得なくてはならない状況から脱すること。
それができればいいな、と思うしもっと若いうちにFIREを知っていたらもうちょっと資産運用を頑張ったかもしれない。

けれど、今までの生活を振り返っても変更できるわけでなし、
今の生活はそこそこだし、
これからの生活はこれから楽しくなるようにすればいいだけだ。

まぁ、楽しく暮らしていけるようにFI(経済的自立)を目指しましょうか。


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