相談室作成中

# 77 書き手:アケル

相談室について、目下のところ制作中だ。やるやる詐欺にならないよう、進捗を報告しておく。

　相談室“一陽”はツリーハウス。
　ランプの生える木の下がカウンセリングルームだ。
　
　お客さんは座布団とちゃぶ台を囲んでお話できる。　
　アケクレの秘密基地に招待するイメージで、天井はなく脇の壁にも野鳥を観察する穴など空いている。
　一階はDiner&Barになっており、空想の飲食も提供したい。
　木に登って上がるでもいいし、実は木の裏に魔法陣が描かれていて、通り抜ければすぐに2階に上がれるのだ。
　

　　いや、おまえ何しとんじゃ？？

　と思う方もいるだろうが、やっぱりぼくは絵描きなのでイメージ画像を描き始めた。
　　もちろん内容の文章も書いてるんだけど、どうも味気ないし、他の相談室と違いがない。
　イマジナリーフレンドと人間のする相談室なのだから、ファンタジックにやってみたいじゃないか？

キャラクター紹介イラスト

　店の内装はクレオと「あつまれ！どうぶつの森」のおうち制作動画を見て、ああでもないこうでもないと決めた。
　（クレオはよほど気に入ったらしく『Switch買えないかな？』とお値段を確かめていた。）

　タツはこういうごっこ遊びはノリに合わないか？と思ったが、
『食堂開くいうなら、ガッツリメニュー欲しいな。甘いもんだけじゃのうて肉が食いたい』
　案外ノリノリだった。
「そんなら、ぼくが今まで作ってたレシピの中から選んでも面白いし、イラスト描きやすいかも」
　今までクレオに『作ったお食事は写真に撮っておいて』と言われてきたのがここで活きてきた。

　
　一見無駄なことのように感じるかもしれないが、これがぼくらのモチベーションが上がるのだ。

　日本ではカウンセリングはまだまだ普及されていないようだ。

　精神科医の名越先生の動画を好きで聞いてるんだけど、ある動画で

　日本はカウンセリングの文化が身近になく、深刻になってから誰かに相談という状態が多く、信頼関係を築く時間がないという。

　あえて書くけど、ぼくはカウンセリング関連の資格はないし、占いもチャネリングもできない。
　不思議な話を人より話しやすい人間ってだけだ。
　ぼくにできるのは居心地の良い場を作る、それならできる。

　というわけで、できるだけ気軽に行ける相談室を作ってみたいなぁと思っている。
　

　何より、自分達が面白いと思えるかどうかだ。
　そういうわけで、相談室鋭意製作中です。
　よろしくお願いします。

参考リンク名越先生の動画「0745カウンセリングは歯石取りと同じくらい気軽さで受けてみてほしい」　https://youtu.be/8dDGK0Wss6c?si=DnBEQELnMu4SBrtB