舞い降りる言葉

ただ、詩人でいたい

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不平等

世は不平等 名声響けば世は それこそが優れたよいものであるように押し出す なぜなら自分の名声になるから 強欲な者がそれに食いつくのは、なにかあやかれる、なにか幸せをもらえるかもしれない気がするからであるが、人より優れた気のしている彼らは、自分のものは自分のものだと決めている それを知る賢い者は 自分と同じ素朴な身分の人を愛す 不平等を増す強欲の渦に入らない人はさいわいだ 彼らはカフカの断片のように 長い長い数学の計算人生を歩む 友は、数の計算から離れた、さいわいな人

    • 真理の敵とは

      真理の敵は同胞である 神がそうであったなら 我々もそうであり 世でも同じように 真理を語る者は同胞から排斥される 同胞に排斥されないとは わざわい以外のなにものでもない

      • さいわい

        一人になりたくない 誰にも馬鹿にされたくない 自分だけが責任を負う意味がない 好かれていたい という悪の奴隷しかいなかったら 全員地獄へ堕ちていた 真理のためにすべてを捨てた者にさいわいあれ

        • 恵まれた人

          キリストの慈愛により受けた自分のものは置いておいて、人間に教えられたみんなの教えに同意する立派な社会主義者になれとは誰も言っていない 本当に人の魂を愛する者がいるのなら 不用意な偽りの正しさより 至高そのものに対する真の礼拝と謙虚 その人のただ中にある 真の讃美こそが神の義である、というだろう ことばがすべて祈りとなるのなら 歌となり詩篇のようになるのなら その人こそ神に恵まれた人である

          ことばの迫害

          自分の心が経験した真がことばとなる 詩人はなぜ詩をつくるのか 自分の内的真による。 そうでない場合、誰が知りたいか 偽詩人である 人に教わった文字を刷る、真実のない記録機械を文字という 真に対し嘘をつく時、その人の真実は偶像であり 自分の内的真実がないにも関わらず、なにかを真実と偽るときの心は偽りである そこで多数に同意されるのならば、みんなまとめて偶像崇拝である、という単純である。そのように、集団詐欺の集団行動と、自分の真実がそこにないゆえにそれに同意しない、こと

          ことば

          たとえばすべての人間が 自分の心が体験した真実と一致しない真実に同意してはならなくなったとしよう また 真実のわからない者は同意できず、偽ったならば罰を与えられるとしよう すると本物の詩人だけが票を得る ことばを扱う者は 人に気に入られようとして文字をつくる、偽りの詩人でない 詩人は虚言を嫌う 詩はメルヘンでも妄想でもない現実であり 源泉からくるものである ことばは 誰かを引き入れようとする社会主義のところにいない ことばは 自分の真がそこにあってはじめて 人に伝える祈

          聖書世界

          聖書は詩、感じる資質。聖書とは、神がその人に与えた福音のこと。キリストが与えた自分と他者の、キリストの慈愛を守る者は、神がその人個人に与えた慈愛を覆い隠して破壊する、万人一致の社会主義的福音でも、一人の賢さや正しさで膨れ上がった独裁的福音でも、悪知識を拡散し始める、すなわち蛇を伝道しているのか聖書を広めたいのかわからない御名の乱用でもないと感じる。真実の偶像ではないのだ。 わたしなら、心に住む、ただの詩人のひとりでいたい 社会主義であれ、誰かという偉い人であれ、この世の情報で

          自由意志

          神の恩恵と自由意志の一致 自分の意志が神の御旨となる 自由意志が御言葉となる 慈しみ深き 神の奇跡

          すべて

          あなたはわたしのすべてです あなたがなければわたしにはなにもない すべてであられる神、あなたが いつまでも あなたを愛する者のすべてであってくださいますように どうかあなたが わたしの愛であるように あなたの戒めを行えるよう わたしを助けてください

          あなたがあわれみ 道を教えてくださった わたしの思いと神の思いは違っており あなたが道を指し示すことで わたしを助けてくださらなかったなら いつでも 道を見ることはできませんでした  あなたがわたしを支配してくださいますように そして わたしがあなたの愛に 生きている限り 全身から服従できますように  わたしがわたしを捧げたいのは 神である、あなたへだけです

          空は変わらない神の愛 日はまたのぼる神のいつくしみ あやまったすべての感情を 神は抱きしめ 愛を知られる日のために すべてを変わらず咲かせたまう

          愛は イエス・キリストのもとに隠された子に知られたなら充分であり ひとりもいなくとも 神に知られていることで充分である 人をみるのでなく 人である神をみる

          憶測論者

          悪を広める者は悪を信じている イエス・キリストを信じているのなら 素直にイエス・キリストばかり語るべきである 人は 心のあるところを語る

          りんご

          聖書からこの世の悪暴きに走る道はりんご 好奇心で釣り上げる者、イブ 悪のとりこ

          資質

          聖書は詩である 神は天と地を創造された なんと麗しき詩のようであろう 一節だけで 一節にすべてがある イエス・キリストは真の大詩人である 詩を こうゆう答えだ、その感じ方は間違っている、と抗う狂人がいるだろうか

          十字架

          なにひとつなくとも 神の言葉がある なにひとつ持っていなくとも 神が与えてくださった恵みを持っている わたし亡き者なら 神がある