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赤信号で止まるという考えか青信号でスタートするという考えか。『リスタート!』について

文字数:52,907文字
本ページ数:76ページ

この物語は短いですが、ある意味物語の中で言いたいことをコンパクトに伝えられているのではないかと考えます。


きっと地球上に存在しない「横断歩道渡り」という競技にかける主人公を含めた人間たちの成長、そして目標を達成するまでの記録です。


これをなんで書こうと思ったかと言われると
自分は信号無視が嫌いです。赤信号でも歩行者がパーっと行ってしまうやつです。車で歩行者を一回轢き掛けたことがあって、「これでこっちのせいにされたらたまったもんじゃない」と思って嫌いなんです。
飛び出してきたのは向こうなのに、こっちは青信号なのになんでと思います。
「信号無視するな」と言ってもケンカになるだけですからどうするか考えました。


どうしよう? あ、じゃあこうしようと考えて、横断歩道を渡ることを競技にしようと思いました。白いところを踏んだら失格で、信号が青くなる前にスタートしたらフライングで失格にしようとルールを考えました。それでフランスが強いことにして、アジアは三ヵ国しかWWT(ワールド・ウォーキング・トロフィー)に出られない設定とかいろいろ決めました。


あとひとつはは完全なフィクションを書いた先に読んだ人のノンフィクションの人生があって、その人に「あなたの人生ノンフィクションですよ!」って言えるような作品を書き上げたかったんです。


全ての作品の説明に書きますが…。
僕はこの物語に自分がこう思っていることを文章に乗せて書き上げています。
必ずしも正解だとは限りませんし、不正解だとも限りません。
読んでもらった人に何か考えてもらえたらそれだけで本望です。
明確なラストは書いておりません。
この文章たちは存在意義を果たしています。
長いかもしれませんがそこまで気負わず、小学校の時に読んだ道徳の教科書みたいな感覚で読んでいただけたらと思います。


以上です。
ありがとうございます。



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