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川沿いをあるきながらー

このnoteは2023年1月21日にstand.fmでお話しした内容を記事にしています!



◾️まちづくりラジオの紹介

みなさんこんにちは!
ノヤマのまちづくりラジオ、今日も始まってまいりました。
このラジオでは、ノヤマが日頃まちづくりの活動で感じていることや、ノヤマの身の回りに起こる、あれやこれをお話ししていきたいと思っております。
名張川の河川改修工事について
今どこいるかと言いますと、三重県名張市にある川の横を歩いております。風が強いので、もしかしたらボーボー言っているかもしれませんので、お聞き苦しかったら申し訳ありません。ちょっと今、風防じゃないけどタオル被せたから、マシかな。わからんけれども、、
なんで、今この名張川を歩いてるかっていうと。
ちょっと気になることがあったので歩いています。今日じゃなくてもいいんだけども、天気もいいし。フラットベースの灯油が無かったので、お使いがてらちょっと出てきたので、河原に降りてみながらどんな風景になっているのかな、っていうふうに確認をしに来ました。
えっとね、何見に来たかって言うと、しかも、名張川のどこにおんねん、という話なんですけど。ノヤマは工務店をしているんですけれども、その工務店の作業場がある場所が名張市新町というところで、旧市街地の中なんですよね。名張の人はね、みんなの通称で「旧町(きゅうちょう)」って言うんですけども。旧はあの旧、古い旧。なんていうの、数字の1に日って書くの、説明難しいな。旧ってなんて書いたらいいの、ニューオールドの新旧の旧ですね。そして、町は田んぼに町。町で「旧町」ですね。えっとね、まあそこの新町の横に川が流れているんです 。
その新町の名張川の河原を何やらゴソゴソ改修工事しているのですよ。

◾️毎年花火が打ち上げられる場所

これ、何の改修をしてるかっていうと、ここの河原が高さが3Mぐらいの堤防になっているんですよね。その堤防の一部を切り崩して、ー人が座れるようなコンクリートの護岸の階段みたいに作り変えてるんですよ。
なんでそんな改修をしているかというと。
夏になって、7月末の土曜日になると、 名張川納涼花火大会という、花火大会があって、ちっちゃい町なんですが、5000発も花火が上がるんです。そして、来場者がなんと6万人くらいと。名張市の人口が今76,000人台なので、ほぼ人口並みの人が、祭りに来るという花火大会なのです。その花火大会の花火を見るように、、
(おはようございまーす!あったかいですねー、 風は冷たいけど。あっ、今日”大寒”ですか。そら寒いですわ!)
いま、町の人とちょっとご挨拶してたんですけど、今日は大寒らしいですよ。一年で一番寒い日。そら寒いわ。朝、霜めっちゃ降りてたもんね。なんの話だ、、
えっと、何だっけ。

◾️歴史ある花火大会

そう、コンクリートの階段と花火大会なんですよね。花火大会が行われる場所として、この新町がど真ん中なんですよね。しかも、旧市街地って木造の古い建物が軒を連ねる町で、その横で、5000発の花火を上げるという、なかなかクレイジーなことをやってんですね。名張市面白いですよね。
これ、何年歴史あるのかな。昭和何年代からやっているから、結構古いです。
えっと、調べてみてください。

◾️南町の有料観覧席

この河川改修で、花火の観覧をするためのベンチ兼護岸をやっていると、そんなことじゃなかろうかなと思っています。この新町のお隣には、南町という町があって、南町にはね、何年か前に護岸で造成されたコンクリートの階段があって、花火大会の時は有料観覧席になっているのです。名張市さんケチですね、そこらへんに座らせてくれたらいいのに。で、そこに座れない人、有料観覧席に行かない人は、河原にシートを敷いて、陣取って場所取りをして、で、花火を見るということが続いてたのですけど。
そしてもれなく、新町の方まで観覧席が進出してきたと。そんなところじゃなかろうかなと思っています。
今日は、その観覧席からの護岸工事の様子を見ながら、もうちょっと先の方に行ってみたくて今歩いているのですけれども。

◾️国交省の河川改修工事

今ね、新町の裏手側の河原を歩きながら、隣町の南町の方に向かっています。
(おはようございまーす)
この南町の方では、何をやっているかというと。
名張市はいま、国交省の河川改修工事をやっておりまして、川幅を広げる工事をやっているのです。”引堤工事”と言うみたい。要は、堤防を引き下げると。堤防を引き下げた分、川幅を広く確保して、体積を増やすと。流す水の量を増やす。
でも、なんでそんなことをわざわざやってるかというと。
名張市ってね、人口76,000人ほどの小さな町なんですけれども、なんとなんと、この新町と南町の境目ぐらいのところで、3つのダムの放流先の合流地点になっているんです。なかなかカオスな場所でしょ。
なので、名張の上流の流域、もう一つのダムの奈良県の室生の上流の流域で大雨が降って、この3つのダムが緊急放流でもしようもんならば、名張の町はもれなく水浸しという。何年か前、5〜6年ぐらい前に大型の台風が来る前に、1週間ぐらい雨がずっと降り続いて。そこに台風が来たもんで、一部、越水をした箇所があったのです。
そう、川の水が溢れて、冠水したところがあったんです。
そういったことも受けたりとか。ま、もともと3つのダムの合流地点になるというところで、国の事業としておそらく、工事をする計画はあったのだろうなと思います。大きく2期に分かれていて、今は黒田という地域から、この南町とか新町の方から始まって、2期目はそこからまた、朝日町という部分に進出していくのかなと。何回か前に、エコロードというところからこのラジオを録っていたことがあったんですけれど、工事の2期目は、そのエコロードの方に進出していく予定です。
時代とともに町の姿は変わるので、これがいいとか悪いとかの話はさておき、それすら町の歴史になっていくのじゃないのかなと思っていたりはします。工事は今ね、ダンプが走って河原の土を運んだり、ユンボで川を削ったりしているので、あまり好きな景色ではないですが、これも名張市民の安全を守るための国の工事というところで、ありがとうございますというところを感じながら、見守っていきたいなと思っています。
この辺の工事の途中経過なんかも、またここでお話しさせていただけたらいいのかなぁ、なって思ったりもします。
やっぱり、風が強いな。

ということで、ちょっとお聞き苦しかったかと思いますけれども、また次回をお楽しみにしてください。
それでは、みなさま良い一日を。
じゃねー

▼ stand.fm【ノヤマのまちづくりラジオ】

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