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まちの百貨店のお母さんに取材行ってきました!

このnoteは2023年1月17日にstand.fmでお話しした内容を記事にしています!

■ノヤマのまちづくりラジオの紹介

みなさんこんにちは。
ノヤマのまちづくりラジオ、今日も始まってまいりました。
このラジオでは、ノヤマが日頃まちづくりの活動で感じていることや、ノヤマの身の周りに起こるあれやこれやをお話ししていきたいと思っております。

■旧町のとあるお店でのお話し

今どこにいるかというと、車の中です。この車に乗るまでに、ちょっとね、旧町の中にある、とあるお店にフラっとお邪魔したところ「まぁ、お茶飲んでいきやー」っていう形で、ちょっとお店のお話とかお聞きしたりして、そこのお母さんと仲良くなって帰ってきました。なんとね、お話ししてたのが41分なんですって。びっくり。というところで、今日はある人と一緒にこのラジオを録ってまいす。

■ヒトミ先生登場

ひ)FLAT BASEをノヤマさんと一緒にやっているヒトミです。(拍手パチパチパチパチ)
これなんか自己紹介いる?ぐらいの感じやけど。いる?
の)えっと、初登場です。
ひ)あ、そうでした?知る人ぞ知る。もうみんな知ってるんちゃう?
の)知る人しか知りませんが。
ひ)そうでございますね。
の)一番最初にね、このラジオでも言ってた、FLAT BASEの大家さんであるflatさんと、一緒にFLAT BASEを運営してるってお話をさせてもらったんだけど、そのflatさんがこの方です。周りのみんなからはヒトミ先生って呼ばれてます。なんで先生と呼ばれているかは、ここではちょっと割愛して。よかったら、ヒトミ先生もstand.fmをやっているので、また聞いてあげてください。

■コーヒー豆の購入

の)ということで、何してきたんでしたっけ?そもそもの目的は何しに出たんでしたっけ?僕ら、近くのお店に行ったよね。
ひ)コーヒー飲みたいなって言って。コーヒー豆買いに行こうぜって言って。
の)そうそう。この名張の旧町の中で、自家焙煎のコーヒー豆を販売してくれてるお店があって、今日はそこに2つの目的があって行ってきて。まずはコーヒー豆を買いに。自分たちが飲むためのコーヒー豆を買いに行きたかった。もうひとつは、FLAT BASEはコワーキングスペースをやっているけれど、なんか飲み物をちょっと充実させたいよね。って話をしていて、FLAT BASEの「オリジナルブレンドローストコーヒー」みたいなね、それを作ってもらいたいなっていうお願いに行ってきたんだよね。
ひ)そうそうそうそう。それはまた喋りたいな。
の)それが主目的のはずなのに、そのコーヒー豆を売ってくれてるお店の道を挟んだ向かいに、今日お話を伺ってきたお母さんがいるお店があって。特に伺う予定はなかったんだけど。
ひ)見た目がめっちゃ可愛い、木の造りのお店でね。お店の前を通る度に「何屋さんだろう?」と思ってたけど、なんか気になるよなぁ。みたいな話をコーヒー豆のお店の駐車場でしててね。
の)そうそうそう。
ひ)じゃあ、焙煎してもらってる間の時間あるし、寄ってみよっか。ぐらいのノリだった。
の)焙煎をしてもらっている間の待ち時間が、終わるまでだいたい10分ぐらい、いつも待ってるんですけど、10分ぐらいね、ちょっと立ち話じゃないけど、お店の中を見させてもらって、お話をさせてもらえたらなぁと思っていたところ、トータル1時間。前段の10分20分のお話があって、別で40分話し込むっていうね。1時間仕事。
ひ)楽しかったねー。

■地域の情報の届け方と、選ばれる店舗の大切さ

の)なんかでも、そこで思ったのは、結局「まちって人で出来ているんだよなぁ」っていうのが改めての感想。
それも、その人がお店でゴリゴリの商売をやっていきたい、みたいなそういうんじゃなくて。なんか、地域の人にちゃんと商品を届けようとずっとされてる。別に、売ろうと思って売ってるわけでもなかったりとか。本当になんかね、いいものこだわっているもの、それを「この人に届けたい」そんな風に構えておられるのだろうなという印象で。そういうお店が、名張のまちの中での場合は、きっと多いんだろうなぁと思っている。
嬉しかったことが、僕らがお店に入る前に、子供連れの若いお母さんが来られてたんだよね。そのお母さんにお話を聞いてみると、その方は最近引っ越してこられた方で、名張に元々おられた方ではなくて、よそから来られた方。そのお母さんが、地域の中にあるこのお店のような、いいお店に出会って、商品を購入されている。そんな姿を見て、今の時代に必要なことは、こういう姿なのかなと思う。
僕たちがその情報を届けることができれば、ちゃんと地域のものは、選ばれて、残っていくのかなと。

■興味を持ってもらうことの重要性

ひ)その人も、引っ越してきたばっかりやからさ、名張のまちにどんなもんあんにゃろうって。多分、興味を持ってたわけやんか。その興味があるから、そういうお店を見つけられるけど、興味なかったらさ。ほら、道端の花を見つけられるのと一緒で。でもちゃんと目に留まるっていうことがあれば、良いものあるからさ、勝手に選ばれるよね。
の)なんか最近言ってるよね。気づかないから、わからなかったりしているだけで、1回気づいてしまって、その人の中でピンが立てば、何か気になるっていう状態になる。
ひ)そう。意識の中に落ちて来るっていうね。
の)残そうと思って残すんじゃなくて、気づいてさえ得てもらえたら、後は勝手に選ばれる。
ひ)だから、なんかもう忙しい毎日で、ダッシュで走ってる人が、気づかれへんから「ここにあるでー」とかちょっと目に留まればいいよね。
の)そうよね。なんか、そういう人とかお店とかを僕らは、紹介って言ったらおこがましいけど、ちゃんと名張にいる人にもそうだし、名張の外の人にも届けていくように、何かしていかなあかんなと思うよね。
ひ)そこがスタートラインかも。そっからどう動くかはその人たち次第というか、それで良いと思ってて。こう動かなあかんとかはないやんか。だから「ここにいっぱいいいものありますよー」っていうのだけは、ちゃんとお伝えして、名張に興味持ってもらえたら、そこでいいものを販売している人たちが、ちゃんと魅かれる。今日のお店とか、本当にみんなに知ってほしいよな。

■地域の店舗や物を紹介する取材の企画

の)しかも、4代目って言ってたもんね。だから、多分創業100年は超えておられるのだろうなと思ってて。僕たちのチャレンジの中でも、1個あるんだよね。地域のお店とかを、こうやってお話を伺って、カタログみたいにストックしていくというのを、企画としてやっていきたいねって話をちょうどしてるんです。今日は、準備していったわけじゃないから、ちゃんとした取材にはならなかったけど。結局まあ、雑談ベースになったっていうのが、いいか悪いかわからんけども、今日は今日で良かったね。
ひ)いやなんかあのなんだろう、私たちが紹介したいのって、お店とか物というよりも、どっちかというと人で。だから、想いとかさ。ある意味、型にはまらんやん絶対。その人によって変わるから。想いの熱量のある箇所も違うし、語りたいことも違うやろしさ。だから、今日の方がめっちゃ良かったと思うよ。あの形でいいと思う。
の)ゆるっとした感じでね。
ひ)今日一番良かったなって思ったのは、ほら、お店出る時の写真撮る時にさ、腕組んでくれて写真撮ったやん。お母さんブーブー言ってたけど。私ももちろん、お母さん大好きって思ってたから大好きが伝わったと思うんだけど、お母さんも多分、私らのこと大好きって思ってくれたと思ういいねん。だからそうやって腕組んでくれたりしたわけでしょ。なんかそういう、好きな人が名張の中で増えたのが嬉しい。
の)これ、肌感覚やけど、今日のお話はお店を営業されてるから、特にそのお母さんのことを強く感じ取ることが出来たけども、ご商売されてない方も、同じように出迎えてくれる方は、比較的名張には多いと思う。こういうおもてなしや迎え方してくれるって言う。
ひ)なるほどね。
の)今日もさ、お店行ったらさ「まぁ、お茶飲んでいきよ」って、お茶よばれたやんか。梅昆布茶。その時、一緒に出てきたのが、お母さんお手製のパウンドケーキでしょ。
ひ)めっちゃ美味しかった。
の)カフェでもなかなか出てこないよ。
ひ)めっちゃ美味しかった。リンゴとレーズンのな。
の)これが、お店が別にカフェじゃないのに、こうケーキが出てきたりとか。これは商店されているからおもてなしの一環かもしれんけど。でも、ご商売されてない方でも、昔、同じようなこと僕受けた経験はあるからさ。

■地域の文化や習慣の大切さ

ひ)でもそれ、FLAT BASEやってるな。
の)そう。だから、なんかFLAT BASE普段やっていることが、地域にもともとある流れっていうのは、いいよね。文化になってるやんか。それがね市民性というか。
ひ)文化やね。
の)でも、これはなんていうか、残そうと思って残すものでもないと言うか。このまんま、このままでいい。続けていくだけ。
ひ)文化って、それが当たり前ってことでしょ。
の)息をするように。
ひ)そうそう。だから、息をするようにこういうことがあるっていうのが、何か当たり前に、大事にされていたらそれだけでいいよな。
の)うん。ね。だから、こういう感じで、地域のお店をいろいろ見つけていくというか、そこにあるもので知らん だけなんで。またいろんなお店を訪ねていきたいね。
ひ)そうですね。
の)そんなとこですかね、今日はね。

ということで、また次回をお楽しみにしてください。
ではでは、皆様今日もいい一日をお過ごしください。
じゃねー

▼ stand.fm【ノヤマのまちづくりラジオ】

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