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パートタイマー+個人事業主のすすめ

敏感で疲れやすくて、働く意欲がゼロだった頃。週5日・フルタイムで外に働きにいくなんてありえない〜!そんな体力ない〜!と思っていました。

社会人になってすぐだったから、働き方についても「正規雇用か」「非正規雇用か」「自営業か」みたいなざっくりとした分類しか見えていず、うわ〜、世界にやりたいことな〜んにもない。終わった〜〜〜!って感じでした(笑)

でも、いろいろな人と出会うにつれ、働き方にもいろいろなグラデーションがあることがだんだんわかってきました。人よりもずいぶん遠回りしてしまったけれど、これならできそうかも?やりたいかも?と思う働き方にいくつか出会うことができました。

例えば、お世話になっている漢方薬局のお姉さん。週2だけパートの薬剤師として働き、あとは漢方カウンセラーとして、個人で企業のお仕事をされていました。

他には、保育園で給食のおばちゃんをしながらケータリング業を営む人。派遣社員+ヒーラー。古本喫茶のバイト+漫画家。コンビニバイト+小説家。などなど。

やりがいの仕事と生活基盤のための仕事とのかけあわせ。あ〜、こうやって並べてみるだけでも、無限の組み合わせにわくわくしますね!

わたしも、これならやってみたい!の感覚に突き動かされて、いつのまにかそういう働き方になりました。平日の拘束時間は5h/日。土日もちょこちょこ出勤。

ということは「週6〜7」で働いているってこと!?こんな数字だけみたら、過去の自分はびっくりすることでしょう。今でも結構うろたえますが、実際は自由に働かせていただいているので、なんとか大丈夫です。

やりがいの仕事「だけ」で飯を食うっていうのもかっこよくて憧れますけどね、実際のことを考えてみると、やりがいの仕事で成り立つまでの間、外に出て行って、基盤の仕事をするメリットもなかなか捨てがたいと感じます。

たとえば、

  • 社会の役に立っている実感・手ごたえが「きちんと」得られる。

  • 少額でも安定収入があるから、本業で冒険しやすい。(お笑い芸人さんが、CMやレギュラー番組を持ちたがるみたいな?)

  • 生活リズムをつくるのに便利。

そう、生活リズムをつくるのに便利なんですよ〜〜〜〜!!わたしは学校で働いているので、長期休みになるといつも、その恩恵の大きさに気付かされます。

「外で働く」っていうのは、自分にはできないことで、できればやりたくないと思っていたのに、今ではそれにたくさん助けられているのです。

もちろん、働くことはストレスな部分もありますよ!でも、苦じゃなくできることの中で人の役に立てる仕事を選べば、きちんと恩恵もあるんだよ〜〜〜って、若かりし自分に言ってあげたいです。

サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡