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天の用事は言わないで
12月に入ってから今日まで、体調不良で一ヶ月ほど仕事を休んでいました。
いよいよ仕事に戻るというとき、憂鬱になるのかな〜と思いきや、少し楽しみな自分がいてホッとしました。
やっぱり仕事は好きだなぁ。
仕事は事前準備がなくては成り立たんので、休みの後半は、季節の詩や歌、物語を選んだり、絵を描いたりして過ごしました。
これがまた、めちゃくちゃ元気がでる!
弱っている時こそ、音楽や文学の包容力が身に染みてくるのです。
たとえばこんな詩とか。
ちいさな ゆき まど・みちお
ちいさな ゆきが
ちらりん ひとつ
ひとさしゆびに おりてきた
ひとさしゆびの ゆびさきに
てんの つかいのように して
ちいさな ゆきが
ちらりん ひとつ
ひとさしゆびで きえちゃった
ひとさしゆびの ゆびさきで
てんの ようじは いわないで
低学年クラスの子たちと取り組む詩です。
いろんなことを経験する前の自分だったら、「冬らしくて、静かな、素敵な詩だな」くらいで終わっていましたが、今のわたしには、ほんの一冬だけお腹の中にいた、小さな命のことが思い出されます。
サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡