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「あの頃の自分」に聴いてみたい

何者かにならなきゃ。自分の居場所はここじゃない。

以前はこういう気持ちがあったのに、すっかり、そうでもなくなっている今日この頃。

あれっ、なりたかった自分になれているんじゃないの?と。


「何者かにならなきゃ」って、あんまり自分がわかってない状態ですね。

とりあえずなんかクリエイティブなことして売れたいってことなのか、名乗って恥ずかしくないインパクトのある肩書が欲しいってことなのか。

内省、行動、そして課金をくり返すうちに、なんやかんやで好きな職にありつけている現状、改めて、幸せだなことだと思います。

WEB発信に関しても、単純に記録することやインターネットが好きということの他に、「あの頃の自分」みたいな人に届いて欲しい・同じような仲間とつながりたい、という動機があったのですが、それは同業の夫と結婚したことで、けっこう満たされるようになりました。

二人だからこそできることがあるというか、自分よりも適した人を見つけて、自分が前に出る必要を感じなくなったというか。

シンプルに、歳をとって、自分を大きく見せるのがしんどくなった説もある。そして、自分より大事なものができそうな気配もある。

よくわからないけど、そのままの自分もけっこう好きって思えるのは、大変めでたしです。

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