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自転車修理に行ってわかった、毎日更新のよいところ

少し前まで、”授業のことを日報的につぶやく”という、ほぼ毎日更新スタイルをとっていました。

ですが、現在は”日報的なつぶやき”をやめて、”週報的なまとまった記事”として更新しています。

というのも、読んでほしい記事がつぶやきのなかに埋もれていく気がしたのと、思いの外多くの方に読んでいただけるようになり、オープンにすることに少しのためらいが出てきたからです。(読んでほしいんだか読んでほしくないんだか。)

まだまだ試行錯誤中ですが、先日自転車の修理に行ったところ、毎日更新の良い面に気がついたので、その体験をシェアしたいと思います。

時はちょっと遡りますが、わたしは夏休み中にこんなことをやらかしてしまいました。

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駐輪場に自転車を10日ほど置き忘れて、1万2千円近くの駐輪代を払いました。下手するともう一台買えますね・・・。

しかも、炎天下に野晒しだったので、タイヤがありえないくらいべこべこになっていました。押して帰るのも一苦労。どうも、自力で直すのは難しそうです。

じゃあ、自転車やさんだ!

と思ったのですが、あいにく家の近くにはお店がありません。いや、あるんだけれど、なかなか思想の強そうなお店(日の丸や菊紋があちこちに)で、うまくやりとりできるか非常に心配です。

そこで、改めてGoogle マップで調べてみると、家から少し歩いたところに別の自転車屋さんを見つけました。たまに通る道なのに、気がつかなかった!

むかしながらの個人商店です。HPはないし、Googleマップにも営業日や時間の記載がありません。もしかすると閉業している可能性もあり、壊れた自転車を押していくには「一か八か」という感じでした。

まずは、時間のあるときに身一つでお店まで歩いて行き、現在も「営業中」であることを確認してきました。最新の営業日や時間も貼り紙で確認でき、これでひと安心。「心を込めて親切に対応します」と書いてあるのもなんだかいい感じ!

やっと自転車を直しにいくことができました。貼り紙の通り、本当に親切なお店のひとで、ライトも壊れているからとサービスで交換してくれました。もっとはやくこのお店のことがわかっていたらなぁ。

この体験からつくづく身に染みたのが「営業してます」「こんな店です」とわかりやすく発信する大切さです。

わたしは毎日自転車やさんに用事があるわけではないけれど、ふと用事ができたときに「あそこはいつもやっている」「安心感がある」と知っていると、頼みやすいですからね。

noteで毎日更新する話に置き換えるとどうでしょうか。

わたしがほぼ毎日更新をしていたのは、想いをことばにすることと、大切なものを「選び取る」ことを訓練するためだったのですが、

noteを仕事の依頼を受ける窓口にしたいのだったら、毎日とはいわなくても、更新頻度の高い方が「営業中です」「来てね」の感じが伝わるなぁと思いました。

何のために発信するのか?この場をどうしていきたいのか?という部分を、今後自分とよく相談です。

あと、最初の方に「記事が流れていく」「埋もれていく」感じについて言及しましたが、

たまたまタイムラインに「流れ」てきた坂口恭平さんのお金の学校を読むと、むしろ「流れる」のはいいことなのかもなと思えてきました。

このあたりも、自分とよく相談していこうと思います。いや、自分の声をよく聴いて、それをことばや形や行動にしていこうってことかな〜。



サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡